目の下の脂肪移植とは?透けるクマへの効果と基礎知識 | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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目の下の脂肪移植とは?透けるクマへの効果と基礎知識

透けるクマを目の下の脂肪移植で解決

目の下の脂肪移植(自家脂肪注入)とは、太ももやお腹など自分の体から採取した脂肪を目の下の気になる部分に注入し、クマやくぼみをふっくらさせる治療です。
生まれつき皮膚が薄かったり加齢で目元の皮下脂肪が減ったりすると、皮膚下の眼輪筋や血管が透けて青黒く見える「青クマ(透けるクマ)」が現れます。
脂肪移植はこうした目の下の薄い皮膚に脂肪のクッションを補うことで、筋肉・血管の色味をカバーし、クマを目立たなくすることができます。
自身の組織を使うため拒絶反応の心配がなく、定着すれば長期間効果が持続するのも特徴です。

目の下の脂肪移植の手術方法(自家脂肪の採取と注入)

目の下の脂肪移植は自身の脂肪を使う安全なボリュームアップ施術です。
基本的な手順は次のとおりです。

脂肪の採取

お腹や太ももなど脂肪の多い部位から、局所麻酔下で少量の脂肪を吸引します。
皮膚を数ミリ切開し、細い吸引管(カニューレ)で必要な分だけ脂肪を採取します。
目の下だけの施術ならごく少量で済み、傷跡も数ミリで目立ちません。

脂肪の加工・精製

吸引した脂肪には血液や不要な成分が含まれるため、そのままでは使えません。
遠心分離やフィルター処理によって不純物を取り除き、脂肪細胞を生着しやすい滑らかな状態に整えます。
純度の高い脂肪ほど定着率が向上し、しこりなどのリスクも減らせます。

デザイン・脂肪の注入

医師が目の下のくぼみ具合やクマの範囲を丁寧にデザインし、極細の鈍針カニューレで脂肪を少しずつ広範囲に注入していきます。
ポイントは「少量ずつ層を分けて均一に注入する」ことです。
一度に大量の脂肪を入れず点状に細かく注入することで、生着ムラやしこりのリスクを抑え、滑らかな仕上がりになります。

施術後・アフターケア

縫合が必要な傷口(脂肪採取部の数ミリ切開など)がある場合は約1週間後に抜糸を行います。
それ以外に特別な入院や長期通院は不要で、原則施術当日に帰宅可能です。
術後は処方された薬を服用し、医師の指示に従って患部を清潔に保ちます。
医師による定期チェックやアフターケアを受けながら、経過を見守ります。

目の下の脂肪移植のダウンタイム・痛み

目の下の脂肪移植は、施術後にある程度の腫れや内出血をともなうダウンタイムがあります。
一般的なダウンタイムの期間は数日~2週間程度とされており、個人差はありますが、目元の腫れ・むくみは術後2~3日目をピークに徐々に治まり、1~2週間でほぼ目立たなくなるケースが多いです。
完全になじむまでは軽度のむくみやアザが目立つものの、メイクで隠せる程度になり、ほとんどの場合は数週間以内に気にならなくなるでしょう。
また、目の下への脂肪注入による痛みは比較的軽度で、術後数日は注入部に張ったような違和感や鈍い痛みを感じる程度であることが多いようです。
脂肪採取を行った部位(太ももや腹部)は、強めの筋肉痛のような鈍痛が1~2週間続くことがあります。
吸引量が少なければ症状も軽く済みますが、圧迫ガードルの着用などドクターの指示に従ってケアすることで早期回復が期待できます。
なお、注射器の針を刺した箇所に小さな赤い点状の跡が残ることがありますが、こちらも1~2週間ほどで目立たなくなります。
目元は皮膚が薄い分赤みが見えやすいため、気になる場合は治りかけでもコンシーラーでカバーすると良いでしょう。
このように、脂肪移植後の腫れやアザは時間とともに必ず改善していきますが、できれば2~3日はゆっくり休める日程を組み、無理に隠そうとせず冷静に経過を観察しましょう。
術後の過ごし方としては、激しい運動や長風呂は1~2週間控える、水泳やサウナも傷口が完全に治るまでは避けるなど、医師から説明されたアフターケアを守ることが大切です。

目の下の脂肪移植の定着率と自然な仕上がり

脂肪移植の効果を語る上で重要なのが「脂肪の定着率」です。注入した脂肪は一部が時間とともに体に吸収され、すべてが生き残るわけではありません。
一般的に目の下の脂肪注入の定着率は30~70%程度とされています。個人差がありますが、注入後約3ヶ月で吸収・生着が安定し、その時点で残った脂肪が半永久的に定着する量と考えられます。
ただし、目元への脂肪は他の部位より定着しやすい傾向にあり、皮下組織が薄く血流が豊富な環境なので、脂肪細胞が新たな場所で生着しやすいともいわれます。
そのため、1回の施術でも十分悩みが改善するケースが多いですが、定着率に不安がある方やボリューム不足を強く感じる方には、必要に応じて数ヶ月後に追加で脂肪注入を行うことも可能です。
一度に欲張って脂肪を詰め込みすぎると、余剰脂肪がしこり化したり不自然な膨らみになるリスクがあるため注意しましょう。
この点も経験豊富な医師が適切な量を見極めて注入することで回避できますので、信頼できるクリニック選びが大切です。
脂肪がしっかり生着すれば、仕上がりは非常に自然。ヒアルロン酸のような人工物ではなく自分の組織なので、触っても柔らかく馴染み、見た目にも凸凹が少なくなります。
また、一度定着した脂肪は代謝にもよりますが基本的に長期間(半永久的)残ります。
体重の大幅な増減がない限り、ボリューム効果が極端に失われる心配はないと言えるでしょう。
なお、脂肪の定着率には施術法や医師の技術も影響します。
たとえば脂肪の純度(不純物の除去度合い)や注入する層・範囲のデザイン、術後の安静度などさまざまな要因で生着率は上下します。

目の下の脂肪移植のメリット・デメリット

脂肪移植には他の施術にはない多くのメリットがありますが、一方で注意すべき点(デメリット)も存在します。ここでは主なメリットとデメリットを整理します。

目の下の脂肪移植のメリット:自家組織なので安全・アレルギーフリー

自分の脂肪細胞を使うため異物による拒絶反応やアレルギーの心配がありません。
ヒアルロン酸のように体質によって合わないといったリスクが極めて低く、安全性が高いです。

目の下の脂肪移植のメリット:効果が長持ち(半永久的)

定着した脂肪は基本的にずっと残ります。ヒアルロン酸のように数ヶ月~1年で吸収されることがなく、一度の治療で長期にわたり若々しい目元を維持できる点がメリットです。

目の下の脂肪移植のメリット:自然で柔らかな仕上がり

脂肪は元々体にある柔らかい組織なので、注入後も目元の質感は自然です。
笑ったり触ったりしても不自然な異物感がなく、自分の組織として馴染みます。
ヒアルロン酸で起こりがちな青白く透けて見える現象(チンダル現象)も脂肪では起こりにくいといわれています。

目の下の脂肪移植のメリット:クマ改善+若返り効果

脂肪を入れることで青クマを隠すだけでなく、目の下のボリュームロス(くぼみ)が解消されるため目元全体がふっくら若返った印象になります。
クマ治療と同時にハリのある目元を取り戻せる、一石二鳥の施術です。

目の下の脂肪移植のメリット:他の箇所のシェイプアップ効果

採取する脂肪は少量とはいえ、たとえば下腹部から取ればお腹周りがわずかにスッキリするおまけもあります。
施術によって「余分な脂肪を有効活用できた」という満足感にもつながっています。

目の下の脂肪移植のデメリット:脂肪採取が必要(体への負担)

脂肪を採取するための小規模な脂肪吸引手術を伴います。その分、採取部に筋肉痛様の痛みや内出血などダウンタイムが発生します。傷跡も数ミリですがゼロではありません。
しかし大きな負担ではないものの、「注射だけで終わらない」点はデメリットと言えます。

目の下の脂肪移植のデメリット:施術直後の腫れ・ダウンタイム

前述の通り、脂肪移植後は目元が腫れたりアザが出たりするため、ヒアルロン酸よりダウンタイムが長めです。
お仕事を休む日数や日常復帰までの期間に余裕を見なければなりません。ただし腫れや内出血は一時的なものであり、時間が解決してくれます。

目の下の脂肪移植のデメリット:脂肪が全部は残らない

注入した脂肪の30~50%程度は吸収されてなくなるのが一般的です。
最初から期待通り100%定着する保証はなく、人によっては追加注入が必要になることも。
また、術前にある程度余裕をもって脂肪を多めに入れても、生着具合にムラが出ると凸凹の原因になる可能性があります。
医師は経験に基づいて適切な注入量を判断しますが、生体を扱う以上どうしても個人差がある点は理解しましょう。

目の下の脂肪移植のデメリット:仕上がりが左右するリスク

医師の技量やデザインセンスによって結果に差が出やすい施術ともいえます。
他院での脂肪注入後に「ボコボコになってしまった」「あまり効果がなかった」というケースも実際に存在します。
適切な層に均一に注入しないとしこりや凹みの原因にもなり得るため、信頼できるクリニック選びが特に重要です。
万が一しこりができた場合、ステロイド注射で小さくする・外科的に摘出するなどの対処法がありますが、リスクを最小限にするには最初から上手な施術者に任せるのが一番です。

目の下の脂肪移植のデメリット:皮膚のたるみが強い場合は改善しきれない

脂肪注入はくぼみや薄い皮膚によるクマに有効ですが、下まぶたの皮膚自体のたるみが大きい場合は、脂肪を入れても余った皮膚のシワ感が残ることも。
そのようなケースでは脂肪注入単独ではなく、余分な皮膚を取り除く外科的なたるみ取り手術(ハムラ法など)を併用する必要があります。

目の下の脂肪移植とヒアルロン酸注入の違い

ヒアルロン酸注入はクマ治療としてポピュラーな選択肢で、目の下のくぼみにフィラー(充填剤)を入れて凹凸を埋める方法です。
脂肪移植と比較した際のおもな違いを整理します。

施術の手軽さ

ヒアルロン酸注射は採取や麻酔の必要がなく、注射だけで施術が完了します。施術時間も短く、ダウンタイムもほぼ腫れ・内出血程度で軽微です。
「とりあえず手軽に試したい」という場合はヒアルロン酸の方がおすすめですが、脂肪移植は上述の通り脂肪採取を含むためやや大掛かりで、ダウンタイムも長めになります。

効果の持続期間

最大の違いは持続期間です。ヒアルロン酸は種類にもよりますが目元では半年~1年前後で徐々に吸収されてしまいます。
定期的な追加注入が必要で、長期的に見るとかえってコストや手間がかかる場合もあります。
脂肪注入は一度定着すれば半永久的に効果が続くため、長期的なコスパを重視する方におすすめです。

仕上がりの質感

ヒアルロン酸はゲル状の人工物であるため、皮膚の薄い目の下では青く透けて見えることがあります(チンダル現象)。
また入れすぎると皮膚がテカって不自然に見えることも。脂肪は自家組織のためそうした心配が少なく、質感・見た目ともに自然です。
ただし、ヒアルロン酸は即時にボリューム効果が出るのに対し、脂肪は一部が吸収され落ち着くまでに数ヶ月かかる点も理解しましょう。

調整や修正の容易さ

ヒアルロン酸は万が一気に入らない場合、ヒアルロニダーゼという分解酵素を注射すれば比較的簡単に溶解・除去できます。
しかし、脂肪は一度定着すると自然の組織の一部となるので、基本的には元に戻せない施術と考えておきましょう。

ボリュームアップの度合い

ヒアルロン酸は製剤自体にある程度重みがあり、ふくらみの強い方に入れると余計に膨張させてしまうリスクがあります。
脂肪注入は一旦余分な眼窩脂肪を除去した上で凹みにのみ足すことも可能(後述の脱脂+脂肪注入)なので、ふくらみと凹みのバランスを調整しやすい点がメリット。
総じて、単純なくぼみ改善にはヒアルロン酸も有効ですが、ふくらみ・たるみ要素も絡む複雑なクマには脂肪注入のほうがトータルで適しているケースが多いです。

目の下の脂肪移植とPRP注入の違い

クマ治療では、自分の血液から抽出したPRP(多血小板血漿)注射によるアプローチもあります。
PRP注入は「切らない若返り治療」として注目され、成長因子によりコラーゲン生成を促して肌質を改善する再生医療です。脂肪移植との違いを整理します。

アプローチの違い

脂肪移植が物理的にボリュームを「移植して埋める」治療なのに対し、PRPは細胞を活性化させて「肌自体を再生する」治療です。
目の下にできた隙間を直接埋める脂肪注入に対し、PRPは肌のハリ・厚みを増すことでクマを目立たなくしていくイメージです。
したがって即時にくぼみが埋まるわけではなく、数週間~数ヶ月かけてじわじわ効果が現れます。

ダウンタイムと安全性

PRP注射は血液を採って生成した血小板エキスをそのまま注射するだけなので、腫れや内出血もごく軽度でダウンタイムは短いです。
自分の血液由来なので拒絶反応の心配もありません。
ただし、PRPの効果を高めるために成長因子(FGF等)を添加する場合があり、添加タイプでは稀に組織が増えすぎてしこり化するリスクも指摘されています。

効果の持続期間

PRP注入の効果持続は個人差がありますが、一般に約1~2年程度とされています。
ヒアルロン酸よりは長持ちするといわれますが、永久ではないため定期的な再施術が必要です。
一方の脂肪移植は、定着すれば半永久的に持続する点がメリットでしょう。
また、PRPは目元の薄い皮膚でも青く透ける心配がないという利点があります。
脂肪注入はボリューム効果は確実ですが、生着ムラによる凸凹リスクがゼロではない点を考えると、薄い皮膚への均一な効果という面ではPRPも有用です。

青クマに悩んだらAiZクリニックへご相談ください

目の下の脂肪移植は、青クマ・透けるクマや目元のくぼみを根本から改善し、若々しい目元を取り戻す施術です。
自分の脂肪で行う安全性の高さと、定着すれば半永久的に効果が持続する点で、多くのメリットがあります。
ダウンタイムや技術的な注意点はありますが、信頼できるクリニックで適切に受ければきっと満足のいく結果が得られるでしょう。
「鏡を見るたびにクマが気になる」「青く透けるクマを自然にカバーしたい」とお悩みの方は、AiZクリニックの無料カウンセリングにお越しください。

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