目の下の黒いクマ それ“脱脂法”でキレイになります | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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目の下の黒いクマ それ“脱脂法”でキレイになります

クマは“お疲れサイン”とは限らない

目の下にクマがあると、疲れや寝不足などのイメージを持たれがちですが、原因は必ずしもそうとは限りません。もちろん、本当に疲れが原因のクマもありますが、それ以外の原因でできるクマも実は多いのです。

なかでも、今回特にご紹介したいのが、「黒クマ」と呼ばれる加齢とともに現れるクマです。これはその他のクマとは性質が異なり、睡眠をしっかりとったり、血流を改善したりなどといった対処法では改善することはできません。

改善にはクリニックでの施術が必要になってくるのです。その場しのぎの対処法ではなく、根本的にクマを改善するためにも、ご自身のクマのことを知り、その原因と正しい対処法を考えていきましょう。

クマの種類と見分け方

クマと一口に言っても、その種類は「黒クマ」「青クマ」「茶クマ」「赤クマ」と呼ばれる4つに分けられます。それぞれにできる原因も違えば、改善方法も異なります。

ご自身にクマができたなと感じたら、その色を見て、次に、鏡を見ながら目尻の少し下の部分に人差し指を当て、目の下の皮膚を外側に軽く引っ張ってみましょう。そのときに、クマが消えるか、それとも消えないかで、クマの種類を見分けることができます。

引っ張った時にクマが消える場合

目の下の皮膚を少し引っ張った時にクマが消えるのは

黒クマ

皮膚自体が変色しているわけではなく、目の下にできたふくらみの下に影ができることで黒く見えるのが黒クマです。そのため、目尻を引っ張っると、影が消えて黒い色は目立たなくなります。影ができる原因は、目の下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)が加齢とともに眼球の重さに押しつぶされ、前に出てくることにあります。眼窩脂肪は上から押されても、本来は目の下の皮膚や筋肉で前に出ないように抑えられているのですが、皮膚や筋肉も加齢とともに衰えていくので、脂肪が抑えきれずに、前に出て、ふくらんでしまうのです。

また、目の下が痩せてくぼんでできる黒クマもあります。これは、年を重ねることで顔の皮膚全体が下がるとともに、目の周りの筋肉である眼輪筋が衰え、皮膚の下にある皮下脂肪やコラーゲン、エラスチンが減少し、くぼんでしまうのが原因です。皮下脂肪が少ないやせ形の方に多い現象です。

引っ張った時にクマが残る場合

目の下の皮膚を少し引っ張った時にクマが消えないのは

青クマ

疲労や寝不足などが原因でできるのが青クマです。血流が滞り、皮膚の下にある静脈が肌の表面に透けて見えることでできます。皮膚自体が変色しているわけではないので、目尻を引っ張っても、青い部分は消えません。

茶クマ

アトピーや花粉症、アイメイクなどが原因で皮膚へ刺激が加わり、変色して色素沈着したものです。通常であれば、新陳代謝で改善されますが、排出される間もなく、刺激が加えられ続けると次々とメラニン色素が分泌され、体外への排出が間に合わなくなります。皮膚が変色しているので、目尻を引っ張っても、茶色い部分は消えません。

赤クマ

赤クマは、黒クマになる一歩手前の状態です。黒クマのように、眼下にある眼窩脂肪が前に出てくる際に、眼輪筋が押されて、筋肉そのものや周辺の血管が皮膚の外から透けて見えるようになってしまうので赤く見えるのです。そのため、目尻を引っ張っても、消えることはありません。

黒クマに有効ではない対処法とは?

クマには上記のように様々な種類がありますが、今回は特に黒クマに焦点を当てて、対処法をご紹介していきます。

まず、黒クマに対して有効ではない対処法があります。

たるみをつぶすようにマッサージすること

黒クマは、眼窩脂肪が前方に出てきてしまっている状態なので、マッサージなどの対処法でたるみが改善することはありません。逆に何度もマッサージすることで肌を傷つけたり、色素沈着を起こす原因になりえます。

コンタクトレンズをつけないこと

コンタクトレンズを装着する際、目の下を強く引っ張ることがたるみや眼瞼下垂の原因になることがあります。できるだけコンタクトをつけないというのも対処法のひとつですが、視力矯正が必要な方には、あまり現実的とは言えないかもしれません。

黒クマは脂肪を取り除いたり、注入することで改善する

目の下が膨らむことで影ができ、黒クマになるということは、この膨らみの原因である余分な脂肪を取り除くことが黒クマ改善につながります。逆に、目の下の眼窩脂肪がそれほど出ていない場合、目の下全体がくぼんでしまうことで黒クマになることもあります。この場合は、くぼんでいる目の下に適量の脂肪やヒアルロン酸などを注入することで適度なふくらみを作り、くぼみを減らしてクマを改善できます。

年を重ねると、皮膚の張りがなくなったり、皮膚の下にある筋肉やヒアルロン酸、コラーゲンは減少していきますので、部分部分で適量を抜いたり、補充したりしながら、自然なラインに仕上げていくことが大切です。

脂肪を除去、注入する方法には、下記のようなものがあります。

経結膜脱脂法

たるみや膨らみの原因になっている眼窩脂肪を必要な分だけ取り除く方法としては、メスで切開するのではなく、下まぶたの裏側に小さな穴を開け、そこから脂肪を取り出す方法があります。まぶたの外側ではないので、傷跡も残らず、術後もすぐにメイクできます。

脱脂+脂肪注入

手術を受ける方本人の眼窩脂肪や足りない場合はお腹や太ももから採取した脂肪を注入します。この場合、採取した脂肪をそのまま注入すると、定着率が悪く、思ったような仕上がりにならないことがあります。これを避けるため、遠心分離器にかけたりして、より純度の高い定着率のよい濃縮された脂肪に処理してから凹んでいる部分に注入していきます。

コラーゲン注入

眼窩脂肪の出方がそれほど大きくなく、脱脂の必要がないと判断した場合には、ヒアルロン酸製剤やコラーゲンを適量注入するだけで少しボリュームが出て、自然な仕上がりになります。ただし、こうした製剤を使用する場合は、時間とともに身体に吸収されてしまうので、脂肪と比べると効果は長続きしません。

要注意!放っておくと黒クマになる赤クマ

クマの種類をご紹介した際に出てきた赤クマですが、こちらは黒クマになる一歩手前の状態です。黒クマのように、眼下にある眼窩脂肪が前に出てくる際に、眼輪筋が押されて、筋肉そのものや周辺の血管が皮膚の外から透けて見えるようになってしまうので赤く見えるのです。そのため、目尻を引っ張っても、消えることはありません。

日頃から、パソコンやスマートフォンを使うことが多いと、眼精疲労がたまったり、また肝臓や腎臓が疲れることで血行不良を起こし、赤クマができるとされています。

この症状が進むと、眼窩脂肪がさらに前に押し出され、黒クマになっていきます。たるみ改善のための美容液などを使って、肌にハリを持たせることが大切です。また、症状が進む前に、医師と相談しながら適切に対処することをおすすめします。

アイズクリニックでは高い技術力を持った医師が美しい目元に仕上げます

眼窩脂肪の除去や注入の手術は適切に行われないと、逆にクマがより目立つようになったり、凸凹ができて不自然な仕上がりになります。事前に口コミやホームページを確認したり、実際にカウンセリングに出かけて信頼できる医師なのかを確認するなどして慎重にクリニックを選ぶことが大切です。

アイズクリニックでは、余分な眼窩脂肪の除去はもちろんのこと、患者様から採取した脂肪をコンデンスリッチ法という方法で非常に定着率の高い脂肪に処理してから注入しています。こうした処理方法を取ることで、手術から時間が経っても美しさを保てるわけです。

また、黒クマを改善する脱脂法は、20~40万円ほどの費用がかかるのが一般的ですが、当院では、14万4000円とできるだけ費用を抑えながらコンプレックスを改善していただけるよう努力しております。仕上がりについては、大手美容クリニックで長年研鑽を積み、高い技術力を持つ医師が手術を行いますのでご安心ください。

美容外科の豊富な知識と経験を持つ医師が専門知識に基づき、患者様お一人お一人に合った的確なアドバイスをさせていただきます。患者様の理想の美を叶えるためのお手伝いをしっかりとさせていただきます。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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