ナゾラビアルファット除去 | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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ナゾラビアルファット除去

人の顔は、紫外線やストレス、加齢などの影響で、皮膚が弾力を失い、筋肉が衰え、たるんでいきます。それに従って、ほうれい線ができたり、ゴルゴラインができたり、ブルドッグ顔になったりと、フェイスラインが崩れて老け見えしていくのです。

ほうれい線ができると、シワを目立たせなくするためにヒアルロン酸を注入したり、糸リフトで吊り上げたりするわけですが、ヒアルロン酸は効果が一時的なうえに、ほうれい線が深すぎると、効果が出にくいこともあります。また、糸リストの場合、たるみの度合いが強いと、糸が切れたり、上手く顔が引き上がらないことがあります。

そこで、顔の皮膚をたるませている根本的な原因である脂肪を取り除き、たるみのないすっきりとした小顔にする施術が顔の脂肪除去です。

顔にある脂肪の中でも、今回はナゾラビアルファットと呼ばれるほうれい線の原因になる脂肪の除去についてご紹介していきます。

ナゾラビアルファットとは?

ナゾラビアルファットは、顔に存在する脂肪の中でもなかなか聞き慣れない名称ですが、ほうれい線の上に1~2㎝の幅で乗っかっている縦長の皮下脂肪のことを指します。

こう聞くと、美容医療に詳しい方の中には、「ほうれい線の上に乗っかっている脂肪と言えば、メーラーファットではないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。メーラーファットとナゾラビアルファットの違いは、一言でいうとほとんどありません。メーラーファットは目の下から頬骨周りに広く存在している脂肪のことですが、ナゾラビアルファットはその中でも、ほうれい線の上に縦に細長く存在している脂肪のことで、端的に言えばメーラーファットの一部として存在している脂肪です。

ナゾラビアルファットはたるみや深いほうれい線の原因に

メーラーファットは顔のたるみを軽減するために除去される脂肪の代表格ですが、特に目の下など、くぼみやすい部分の脂肪を取り除きすぎると、逆に歳を重ねて脂肪が減ってきた時に顔痩せして老け見えを加速させると言われています。

それに比べ、ナゾラビアルファットは、加齢とともに減ることはありませんので、取り除くとたるみやほうれい線予防になりますし、顔痩せによる老け見えの原因にはなりません。それどころか、ほうれい線のすぐ上に乗っかるようにして存在しているので、歳を重ねると、この脂肪の重みで垂れてきてたるみやほうれい線を深くする直接的な原因になります。そのため、むしろ小顔効果を狙ったり、たるみ・ほうれい線予防をするのなら、早めに取り除いてしまうのがおすすめです。

ナゾラビアルファット除去VS.ヒアルロン酸注入

わざわざ脂肪を除去しなくても、ヒアルロン酸注入で十分ほうれい線は目立たなくできるのではという考え方もあります。たしかに、ヒアルロン酸注入は注射器でできる比較的簡単な施術なうえに、施術後すぐに効果を実感できるのがメリットです。

しかし、これは比較的浅いシワに言えることです。ヒアルロン酸注入は“プチしわ取り”と呼ばれるように、簡単にしわ取りがかないますが、皮膚や脂肪の下垂や筋肉の衰えによってできてしまった深いしわであるほうれい線には、効果を発揮しません。こうしたたるみに関しては、根本的な原因となる脂肪を取り除き、元から予防・改善する必要があるのです。

ナゾラビアルファット除去がおすすめの方

・笑ったときにほうれい線がくっきりと出る方
・真顔でもほうれい線が気になる方
・将来的なたるみを予防したい方
・脂肪は取りたいけれど将来“顔痩せ”はしたくない方
・ヒアルロン酸注入ではほうれい線が改善しない方

ナゾラビアルファットを除去する方法

ナゾラビアルファットを除去する際は、麻酔をかけた後、左右の口角の横の粘膜を切開するか、フェイスラインをごくわずかに切開し、そこから細い吸引管を挿入して脂肪を除去していきます。手術自体は15~30分程度で終了します。

術後の傷跡は外から見える場所ではありませんし、傷口はごく小さいため、縫合する必要もありません。そのため、抜糸も必要なく、術後の通院は不要となります。ダウンタイムには1~3カ月ほどかかりますが、傷跡もほとんど目立ちません。

ナゾラビアルファットはごく小さな範囲に存在する脂肪なので、メーラーファットを除去するときに比べると、脂肪の除去量も少なく、施術範囲が小さいので、ダウンタイムも短くて済みます。

また、脂肪除去では脂肪細胞自体を取り除いてしまうので、リバウンドの心配もほとんどありません。

ナゾラビアルファット除去のメリット

手術時間が短い

施術範囲が狭いため、手術時間が短くて済みます。その代わり、適所適量の脂肪を取るためには、医師の技術が必要になります。

除去費用が少なくて済む

ナゾラビアルファットの除去にはおおよそ20万円前後の費用がかかります。ほうれい線へのヒアルロン酸注入が1回15万円ほどであることを考えると、繰り返し、ヒアルロン酸注入することを考れば、トータルでは安くほうれい線対策をすることができます。

人体への影響が少ない

ナゾラビアルファットは、機能的に何かの役割を担っているわけではないので、取り除いても特に影響はありません。

ナゾラビアルファット除去のデメリット

術後のダウンタイムに1~3カ月かかる

デメリットと考えるかは人それぞれですが、外科手術のため術後は1~3カ月ほどは患部の拘縮が起こります。脂肪を取り除いた部分が治癒しようとして、周囲の組織と癒着して、皮膚に硬い部分ができたり、軽い引きつれのような状態が起こります。また、少し黄色っぽく変色することがありますが、これもコンシーラーなどのメイクで隠せる程度のものです。

ただ、こうした症状も数カ月もすれば、自然と消えて気にならなくなりますので、それほど心配する必要はありません。どうしても気になるという方は、高周波で体を温めるインディバや、高密度のLED照射で肌再生を促すヒーライトなどといった機器での施術で完治を早めることもできます。

ナゾラビアルファット除去の注意点

前述のとおり、ナゾラビアルファットはメーラーファットの範囲内にある脂肪です。メーラーファットの中にごく狭い範囲でナゾラビアルファットが存在しているので、ナゾラビアルファットだけを取り除くのは、非常に難易度が高く、技術がいる施術と言えるでしょう。

脂肪除去は適切な場所から適切な量の脂肪を除去することが重要です。こうした緻密な脂肪除去の判断ができる知識・技術ともに持ち合わせた経験豊富な医師を見つける必要があります。

アイズクリニックでは丁寧な施術で傷跡が残りにくい

アイズクリニックでは、静脈麻酔を用いて、患者様が眠っている間にスピーディーかつ丁寧に脂肪除去手術を行っています。脂肪細胞を吸引するカニューレを挿入する箇所も、極力患者様が気になりにくい位置を意識して施術しております。手術後に関しても、長年の美容外科手術の経験から得た丁寧かつ適切な術中ケアと縫合技術により、ダウンタイムも軽く、仕上がりもきれいで傷跡が残りにくい手術をおこなっています。

ナゾラビアルファット除去に関しては、現在モニター価格として、通常9万8000円のところ、6万8000円でご提供しています。ご興味のある方は、是非一度無料カウンセリングにお越しください。スタッフ一同お待ち申し上げております。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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