フェイスラインもすっきり小顔に 脂肪溶解注射とは?効果や費用、リスクについて解説 | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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フェイスラインもすっきり小顔に 脂肪溶解注射とは?効果や費用、リスクについて解説

脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射は、気になる部位の皮下脂肪に薬剤を注射することで、脂肪細胞を破壊し、溶かすことができる治療法です。破壊され、溶かされた脂肪は時間とともに血管を通って、汗や尿とともに体外に排出される仕組みです。この注射は、通常の脂肪だけでなく、脂肪細胞が変形してしまったセルライトにも効果があるので、セルライトでお悩みの方にもおすすめです。

ただ、脂肪溶解注射には向いている部位とそうでない部位があります。脂肪溶解注射に向いている部位を知り、どんな効果が期待できるのか、また費用はどれくらいかかるのか。リスクなどについても知ったうえで、施術を受けるかどうかを決めてみてはいかがでしょうか。

脂肪溶解注射の効果

脂肪細胞は、成人するまでの間に増加していき、それ以降は数が増えることはありません。通常のダイエットであれば、一つひとつが大きくなった脂肪細胞を食事制限や運動などによって小さくすることで痩せていくのですが、脂肪溶解注射の場合は、脂肪細胞そのものを破壊し、数を減らします。その為、高い効果を実感でき、さらにリバウンドしにくいというのがメリットの一つです。注射後に効果を実感できるのは早ければ2、3日~1週間後からで、一度施術をしてしまえば効果は半永久的に続くというのも大きなメリットと言えるでしょう。

脂肪溶解注射は部分痩せに最適

脂肪溶解注射を注入する部位の中でも特に向いているのは、顔など、あまり注入範囲が大きくない部位です。特に、顔の中でも頬やあご下などに注入すると、少ない薬剤量で小顔効果があり、ほっそりとしたフェイスラインを手に入れることができます。

脂肪を落としたい部位が大きな範囲にわたる場合、たとえばお腹まわりや太ももなどは脂肪溶解注射の薬剤が大量に必要になり、時間も費用もかかり、多くの薬剤を投与すると、脂肪細胞の排出時に腎臓に大きな負担がかかります。そのため、脂肪溶解注射はあまり向いていません。どちらかというと、脂肪吸引やメディカルダイエットを検討した方がいいでしょう。

ただ、脂肪吸引の場合、医師の力量が施術結果に直接反映されるため、未熟な医師が行うと、皮膚が凸凹になったり、不自然な仕上がりになることがあります。その点、注射であれば、技術力にあまり左右されることなく、効果的に脂肪を落とせるのがいいポイントです。仕上がりもナチュラルですので、周りにも気づかれぬまま施術を完了することができます。

どれくらいの量を何回打てばいい?

複数回注射を打つのがおすすめ

顔に脂肪溶解注射を打つ場合、1回でも効果を実感できるのですが、何回か繰り返し注射を打つことでしっかりと脂肪細胞を溶かすことができるので、より一層効果を実感しやすくなります。注射を打つペースとしては、2週間から1カ月ごとに打ち、3~5回程度打つと効果的です。

何㏄打てばいい?

脂肪溶解注射には様々な種類があり、それぞれに成分が違ったり、効果の強さに違いがあります。1ccの脂肪を分解するのにおおよそ5~10ccほどの薬剤が必要だとされています。前述の通り、顔まわり(あご下、フェイスラインなど)は注入する範囲が小さく、時間も費用もかかりにくく脂肪溶解注射に向いています。たとえば、脂肪溶解注射としてよく使われるFatX注射を例にすると、1回の施術でアゴ下では5.6cc程度の量を目安に注入していきます。

脂肪溶解注射にかかる費用

脂肪溶解注射は、使う薬剤によっても費用が異なります。それは、主成分であるデオキシコール酸の濃度が違うからです。デオキシコール酸の濃度が高ければ、脂肪溶解効果は高まりますが、1cc当たりの費用も高くなります。下記は、薬剤の種類ごとの1ccあたりにかかる平均的な費用です。
※クリニックによって料金は異なります。

・BNLS Ultimate 6000円/cc
・カベリン注射 7000円/cc
・FatX 1万円/cc
・FATXcore  1万2000円/cc

脂肪溶解注射のリスクや注意点

脂肪溶解注射は、“注射”というだけにメスを使った手術とは異なり、手軽に思えますが、リスクや注意点もあります。こうしたリスクも把握したうえで安全に施術を受けられるようにしましょう。

腫れる

脂肪溶解注射は脂肪吸収を受けたときのように大きく腫れることはありませんが、まったく腫れないというわけではありません。注入する薬剤の種類や注入量、施術を受ける方の体質などにもよりますが、腫れたり、むくんだりする可能性はあります。これらの症状は2~3日から1週間ほどで落ち着いていきます。

内出血が起こる

作用させたい部位に偏りなく薬剤が行き渡らせられるよう、3㎝四方ごとに何度も注射していくため、内出血が起こることがあります。

効果はじっくりと現れる

効果は早い場合には2,3~1週間ほどで現れます。薬剤にもよりますが、より効果を実感したい場合は複数回施術を受ける中で効果を実感するようになっていきます。

大量に注入すると腎臓に負担がかかる

脂肪溶解注射で溶かした脂肪は尿や汗と一緒に体外に排出されます。その際の代謝は腎臓で行われるため、大量に薬剤を注入すると腎臓に負担を掛け、場合によっては腎不全になる危険性もあります。より大きな範囲で脂肪を落としたいと考えている方は、脂肪吸引やメディカルダイエットなどを検討されることをおすすめします。注入部位が小さくても脂肪をできるだけ溶かしたいと注入量を増やし過ぎるのは危険です。医師とよく相談して決めるといいでしょう。

施術当日は1リットル以上の水を飲むとよい

施術後、脂肪溶解注射の注入部位が腫れることがあります。腫れると、水分を奪われるので、水分を補給することが大切です。また、溶かされた脂肪を代謝するためにも水分をしっかり取っておくといいでしょう。

脂肪溶解注射が受けられない方もいる

脂肪溶解注射は、薬剤の注入だけで済む手軽な施術に思えますが、中には施術を受けられない方もいらっしゃいます。
・妊娠中の方
・授乳中の方
・腎臓や肝臓の病気、糖尿病、自己免疫疾患、心疾患などの病気のある方
・脂肪溶解注射に含まれる成分にアレルギーがある方

アイズクリニックではFatX coreを採用しています

アイズクリニックでは、脂肪細胞の除去に高い効果があるFatX(ファットエックス)を進化させたFatX core(ファットエックスコア)を採用しています。FatXと同等の脂肪溶解効果を持ちながら、注射時に出てしまいがちな腫れや痛みを半減させた製剤です。

また、注射で脂肪が減ったことで起きるたるみを予防して、ハリのあるお肌を維持したまま部分痩せが叶います。痛みやダウンタイムが少なく、効果的に脂肪を減らしたいという方は、是非一度アイズクリニックにご相談にいらしてください。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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