クレヴィエルとは?鼻・顎への効果と持ち、ジュビダームとの違いやデメリットを徹底解説

鼻・顎への注入におすすめのヒアルロン酸「クレヴィエル」
クレヴィエルは韓国のエストラ社が開発した長期持続型のヒアルロン酸注入剤です。
一般的なヒアルロン酸製剤が有効成分濃度20mg/ml前後なのに対し、クレヴィエルは50mg/mlもの高濃度・高密度で非常に粘度・弾性が高いのが特徴で、そのため少量でしっかり形を作ることができ、注入後に横に流れて広がるリスクがほとんどありません。
注入できる部位は主に鼻筋と顎先で、少量で高さやボリュームを出しやすく、形崩れしにくいのが魅力。
メスを使わずに鼻や顎の形を整えられるため、「切らない鼻・あご整形」の代表的な施術として広く知られています。
プロテーゼ挿入などの外科手術と比べてダウンタイムも短く、傷跡が残らないメリットがあります。
施術直後から効果を実感でき、当日中にメイクや洗顔も可能なので、忙しい方でも気軽に受けられるでしょう。
鼻筋をもう少し高くしたい方や、顎が小さく横顔に自信がない方に適したプチ整形と言えます。
クレヴィエルの持ちはどれくらい?
クレヴィエルは高濃度・高密度で、他社製ヒアルロン酸よりも形状が崩れにくく、効果が長持ちすることが特徴です。
一般的なヒアルロン酸は数ヶ月~半年程度で体内に吸収されてしまいますが、クレヴィエルは通常のヒアルロン酸の2~3倍の持続期間が期待できる長期持続型製剤。
個人差はありますが、目安として約12ヶ月~15ヶ月程度、または1年~2年程度の効果程度かけて徐々に吸収されていくといいます。
ジュビダーム・ボラックス・クレヴィエルの特徴の違いと使い分け
クレヴィエルとジュビダーム(ボラックスXCを含む)は、いずれも鼻や顎の輪郭形成に適した高密度のヒアルロン酸製剤ですが、いくつかの違いがあります。
まず、クレヴィエルが韓国製(エストラ社)の製品であるのに対し、ジュビダームビスタシリーズ(ボラックスXCなど)は米国アラガン社製です。
クレヴィエルとボラックスXCの高濃度ゆえの硬さ(形成力)は同等レベルと言われており、どちらも注入後の変形が少なく狙った形を長く維持できる点では共通しています。
実際、ボラックスXCは「体内の水分吸収率が低く注入前後で形状変化が少ない」ため、鼻筋をヒアルロン酸で高くしても横に広がってしまうリスクが少ない製剤です。
この特徴はクレヴィエルにも当てはまり、両者の仕上がりの差は施術者のデザインや技術によるところが大きいでしょう。
使い分けとしては、患者様の希望やクリニックの方針によって選択が分かれます。
鼻や顎のヒアルロン酸注入では、一般的にクレヴィエル・コントアかジュビダームビスタ・ボラックスXCのような高硬度の製剤が用いられます。
どちらも適切に注入すれば十分に高さや形を出せるため、最終的には担当医の判断や患者様の好みによって決められることがほとんどです。
なお、いずれの製剤もヒアルロン酸であることに変わりはないため、万一仕上がりに不満がある場合でも溶解注射(ヒアルロニダーゼ)で元に戻すことが可能です。
こうしたリカバリーが効く点も、ヒアルロン酸注入の安心材料と言えます。
クレヴィエルのデメリット・注意点(しこり・赤み・痛みなど)
鼻や顎への注入におすすめのクレヴィエルですが、デメリットや注意すべき点もいくつか存在します。おもなリスク・副作用について事前に知っておきましょう。
<腫れ・赤み>
注入直後、注入部位に軽い腫れや赤みが生じることがあります。しかしこれらは一時的な反応で、通常は数日~1週間程度で治まります。
クレヴィエルは従来製剤より腫れが起きにくいとされていますが、体質によっては多少のむくみを感じる場合もあります。
<痛み>
針を刺す際や注入時に痛みを伴うことがあります。特に粘度の高い製剤を注入する際、圧迫感やヒリヒリした痛みを感じる方が多いようです。
不安な場合は事前にクリーム麻酔やアイシングなど追加の対策も可能です。
<内出血>
注射針が毛細血管を傷つけると青紫のあざ(内出血)ができることがあります。
内出血は数日~2週間ほどで自然に消えていきますが、完全に防ぐことは難しい副作用です。大事なイベントが控えている場合は、余裕を持って施術を受けましょう。
<しこり・硬さ>
注入後、ヒアルロン酸が部分的に硬く触れるしこりが残ることがあります。
時間が経ってから注入部位が少し腫れたり赤くなったりするケースもまれにありますが、ほとんどは一時的な症状で徐々に改善します。
硬いしこりが気になる場合は早めにクリニックに相談しましょう。
必要に応じてヒアルロン酸溶解注射で対処することもできます。
<血管塞栓のリスク>
ごく稀に、誤ってヒアルロン酸が血管内に入ってしまうと血流を妨げてしまう恐れがあります。
鼻周辺は眼の血管と繋がっているため、最悪の場合皮膚の壊死や失明など重大な合併症につながるリスクもゼロではありません。
こうした事態を避けるためにも、ヒアルロン酸注入の知識と経験が豊富な医師による施術が不可欠です。
クレヴィエル注入の流れとアフターケア
Aizクリニックでは、初回のカウンセリングからアフターフォローまで一貫して患者様に寄り添った対応を行っています。
<カウンセリング>
経験豊富な医師がじっくりとお悩み・理想をヒアリングし、顔全体のバランスも考慮した最適なプランを提案します。
ヒアルロン酸注入が適しているか、他の施術の方が望ましいかまで正直にアドバイスしてもらえるため、整形初心者の方も納得して施術を選択できます。
<メイク落とし>
カウンセリング後に施術を受けることを決めたら、メイク落とし・洗顔をします。
<施術>
必要に応じて麻酔クリームやアイシングを行い、痛みに配慮しながら慎重にヒアルロン酸を注入します。
AiZ CLINICの院長であるドクター相澤は、ヒアルロン酸セミナー 年2回講演、ヒアルロン酸教育トレーナー、技術指導医として月に3~5回指導にあたる、ヒアルロン酸注入のベテランなので、高い技術で理想のラインを実現してくれます。
<アフターケア>
施術後は鏡で仕上がりを確認し、大きな腫れや内出血がないかチェックします。
万が一気になる症状が出た場合でも、すぐに相談すれば適切に対処してもらえるので安心です。
Aizクリニックではこのように術前から術後まで手厚くサポートしています。
「興味はあるけど一歩踏み出せない」という方も、まずはお気軽に無料カウンセリングでご相談ください。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。