頬こけへのヒアルロン酸注入は何cc必要?デメリット・失敗例・値段・ダウンタイムまで徹底解説 | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

美容コラムブログ

頬こけへのヒアルロン酸注入は何cc必要?デメリット・失敗例・値段・ダウンタイムまで徹底解説

頬こけは老け見えの原因に

頬がこけていると、やつれて老けた印象になりがちです。
加齢による皮膚や脂肪のボリューム減少などが原因で起こる「頬こけ」を改善する方法として、ヒアルロン酸注入があります。
ヒアルロン酸を頬のこけた部分に注入すると、内側から肌を押し上げてふっくらさせることができ、げっそりして老けた印象を解消できることから人気の施術です。
メスを使わないプチ整形の一種でダウンタイムも短く、手軽に受けられる若返り治療としても注目されています。

頬こけへのヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

頬こけへのヒアルロン酸注入には、さまざまなメリット・デメリットが存在します。
特徴やリスクを知ったうえで、信頼できる医師のもとで施術を受けましょう。

頬こけへのヒアルロン酸注入のメリット:ダウンタイム・痛みが少ない

ヒアルロン酸注射はメスを使わないため術後の腫れや痛みが少なく、ダウンタイムが短いのが利点です。
針を刺す小さな跡が残る程度で、施術直後からシャワーやメイクも可能。内出血が出てもコンシーラーなどで隠せる程度で、2週間ほどで消えていきます。

頬こけへのヒアルロン酸注入のメリット:フェイスラインが整い若々しい印象に

こけた頬がふくらむことで顔に立体感が戻り、メリハリのあるフェイスラインになります。
さらに、年齢とともに萎縮した骨や減少した脂肪を補うことで、ほうれい線や顎下ラインも目立ちにくくなり、顔全体が若々しくリフトアップした印象に。
頬こけ改善に加えて、フェイスライン全体を整える効果も期待できる施術です。

頬こけへのヒアルロン酸注入のメリット:追加や修正ができる安心感

万が一仕上がりがイメージと違ったとしても、ヒアルロン酸は時間が経てば自然と吸収されていくほか、溶解注射(ヒアルロニダーゼ)を打てば短時間で溶かして元に戻すことが可能です。
また、物足りない場合はヒアルロン酸を追加したり、仕上がりを見てから修正がしやすいのもメリットと言えるでしょう。

頬こけへのヒアルロン酸注入のメリット:肌にハリ・ツヤが出る

ヒアルロン酸は高い保水力を持つ成分で、注入により肌の潤いと弾力が増す効果もあります。
内側から膨らむことで毛穴が目立ちにくくなり、乾燥小じわの改善や化粧ノリの向上など美肌効果も得られます。
頬がふっくらすると健康的で生き生きとした表情になり、副次的にお肌の質感向上も期待できます。

頬こけへのヒアルロン酸注入のメリット:やつれた印象の改善

こけた頬にボリュームが出ると顔の陰影が和らぎ、表情が明るく見えます。
ヒアルロン酸で頬を支えることで、疲れて元気がないように見えていた印象が払拭され、一気に若々しく華やかな雰囲気になるでしょう。
「最近やつれた?」と心配されていた方も、施術後は「なんだか元気そう」「顔色が良い」といったポジティブな印象を持たれやすくなるはずです。

頬こけへのヒアルロン酸注入のメリット:安全性が高い

ヒアルロン酸はもともと人体に存在する成分であり、生体適合性が高くアレルギーなどの副作用が起こりにくい安全な製剤です。
時間の経過とともにゆっくり吸収されて最終的には体内になくなるため、体に蓄積したり有害な影響を残したりしません。
以上のように、ヒアルロン酸注射は手軽さ・効果・安全性の面で優れ、多くの方にとって魅力的な治療法です。
もちろん個人差はありますが、即時に頬がふくらむ効果は心理的な満足度も高く、「鏡を見るのが楽しくなった」という声も聞かれます。
デメリットとのバランスを踏まえつつも、前向きに検討できる施術といえるでしょう。

頬こけにヒアルロン酸注入するデメリット:凸凹やフェイスラインの歪みが発生する

ヒアルロン酸を注入する位置や深さが不適切だと、凸凹(でこぼこ)した仕上がりやフェイスラインの歪み、左右非対称などの失敗が起こりえます。
また、皮膚の浅い層に入れるとヒアルロン酸が均一に広がらず凸凹に見えることがあり、量や注入場所を誤ると不自然な膨らみで輪郭がいびつになったり、左右差が生じたりすることもあるでしょう。

頬こけにヒアルロン酸注入するデメリット:効果が不十分な場合がある

ヒアルロン酸の注入量が少なすぎると、頬のこけ具合が強い方では十分に凹みが埋まらない可能性があります。
個人差がありますが、特に頬のくぼみが深いと1本(1cc)の注入では足りず、満足いく効果を得るために複数回の施術が必要になるケースも考えられます。

頬こけにヒアルロン酸注入するデメリット:顔が大きく見える可能性

ヒアルロン酸の入れすぎ(過剰な注入)にも注意が必要です。ヒアルロン酸を入れすぎると頬がパンパンに膨らみ、かえって顔が丸く大きく見えてしまうことも。
特にもともと面長・痩せ型の人が過度に注入すると、頬骨が余計に強調されて不自然な印象になる恐れがあるので、バランスを見ながら注入しましょう。

頬こけにヒアルロン酸注入するデメリット:効果が永久ではない

ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されるため持続効果に限りがあり、定期的な施術が必要になります。
一度注入したら半永久的に効果が続くのではなく、ふっくら感を保つには半年~1年おき程度にメンテナンス注入を続ける必要がある点はデメリットと言えるかもしれません。

以上のようにいくつか注意点はありますが、適切な部位に適量を注入すれば頬をふっくらさせ頬こけを改善することは十分可能です。
デメリットやリスクを理解した上で施術を受ければ、必要以上に心配することはありません。

頬こけの改善に必要なヒアルロン酸は何cc?

では実際に、頬こけをふっくらさせるにはどれくらいの量のヒアルロン酸を注入する必要があるのでしょうか? 結論から言えば、必要量は個人の状態によって異なりますが、目安として片側の頬につき約0.5~2cc、両頬合計で1~4cc程度が一般的な範囲です。
頬のこけ具合が軽度であれば少量でも改善しますし、くぼみが深い場合はもう少し多めの注入が必要になります。
例えば「頬こけがほんのり気になる」程度なら総量1cc前後(両側で各0.5ccずつ程度)でも変化が実感できる可能性がある一方で、かなり痩せて頬が落ち込んでいる場合は合計で2~3cc以上を数回に分けて入れるケースもめずらしくありません。
ただし、あまりに大量に一度に入れると不自然になり得るため、仕上がりのバランスを見ながら段階的に注入します。
実際の適量は顔の骨格や脂肪の付き方、肌質、お客様の希望する仕上がりによって変わるため、カウンセリング時に医師と相談して目指すボリューム感に合った注入量を決めるべきです。
経験豊富な医師であれば、頬の状態を診ながら「〇cc入れるとこれくらいボリュームがでます」といった具体的な提案をしてくれるでしょう。
無理に多く入れすぎず、不足しすぎず、ちょうど良い量を見極めることが自然で満足度の高い仕上がりへのポイントです。

頬こけへのヒアルロン酸注入の失敗例と対策

ヒアルロン酸注入による頬こけ治療は成功率が高いとはいえ、全く失敗のリスクがないわけではありません。
具体的に「失敗」と感じられるケースとして、以下のような例が報告されています。

頬こけへのヒアルロン酸注入の失敗例:仕上がりがボコボコしてしまった

前述のように、浅すぎる層にヒアルロン酸を入れてしまうと皮膚の表面がデコボコと凹凸のある見た目になることがあります。
特に皮膚が薄い部分では注意が必要で、適切な深さに注入する熟練がないとこのような失敗につながってしまうのです。

頬こけへのヒアルロン酸注入の失敗例:左右差が出た

片側に偏って多く注入したり、注入ポイントのバランスが悪いと、顔の輪郭が非対称になったり不自然な膨らみ方になる恐れがあります。
例えば右頬にだけ多く入ってしまうと左右で輪郭が違って見える、といった事態です。

頬こけへのヒアルロン酸注入の失敗例:頬こけが解消しなかった

ヒアルロン酸の量が不足していたり、コケの原因が骨格・たるみにある場合など、注入したのに思ったほど改善しないケースもあります。
「入れたけどあまり変わらない」と感じると、施術が失敗したように思われるかもしれません。

頬こけへのヒアルロン酸注入の失敗例:顔が丸く大きくなりすぎた

反対に入れすぎによる失敗として「顔がパンパンに膨らんで不自然」という例もあります。適量を超えて注入すると、頬の膨らみが過度になってしまい、かえって老けて見えたり太った印象になることも。
万が一「思っていた仕上がりと違う」「凸凹や左右差が気になる」といった失敗が起きてしまった場合でも、適切に対処すれば修正は可能です。

頬こけへのヒアルロン酸注入にかかる費用

気になる費用面ですが、ヒアルロン酸注入の価格は使用する製剤の種類や注入量、クリニックによって異なります。
一般的にはヒアルロン酸1本(約1cc)あたりで料金が設定されており、メーカーによって値段は大きく左右されます。
たとえば、ボトックスで有名なアラガン社から発売されているジュビダームシリーズは、厚生労働省から製造販売承認を得ている安全性の高いヒアルロン酸製剤です。
同シリーズにはさまざまな種類があり、仕上がりや部位によって使い分けられます。日本国内のクリニックで多く取り扱っているヒアルロン酸で、平均価格は大体1本6~10万円前後となっています。
最近では、ニューラミス、チャウムスタイル、ピネハなど、安価な韓国製のヒアルロン酸を取り扱うクリニックも増えてきました。
韓国製のヒアルロン酸は1本(約1cc)3万円〜の製剤もあり、安価で気軽に試しやすく、注入量がたくさん必要な場合も費用を抑えられるため人気です。
国外で認可を受けている製剤もあり、安全性も問題ないと言えるでしょう。
なお、クリニックによってはヒアルロン酸の施術料金にカウンセリング料や麻酔代が含まれていない場合もあるため、最終的な支払い額を事前に確認しましょう。
初診料や局所麻酔代が別途かかるクリニックもありますが、逆に料金に針代・カニューレ代・麻酔代込みの良心的なプランを提示している所もあります。
費用を理由に無理に安価なクリニックを選ぶよりも、信頼できる医師のいるクリニックで納得のいく施術を受けることが結果的には満足度につながるでしょう。

ヒアルロン酸注入の効果持続期間

ヒアルロン酸注入によるボリュームアップ効果は永久ではなく時間とともに薄れていきます。一般的な効果の持続期間は約6ヶ月~1年程度とされています。
実際、製剤や部位にもよりますが半年~1年ほど効果を実感される方が多い印象です。
もっとも、持続期間は使用したヒアルロン酸製剤の種類や注入部位、個人の代謝スピードによって前後します。
例えば硬めで粒子の大きい製剤は分解吸収に時間がかかるため長持ちしやすく、柔らかい製剤は分解が早い傾向があります。
そして、鼻や顎など表情筋の動きが少ない部分では1年以上効果が続くこともありますが、口元のようによく動く部分では同じ製剤でも持続期間が短くなりがちです。
頬は比較的表情筋の影響を受けやすい部位ではありますが、使用する製剤を適切に選べば1年以上ふくらみを保てるケースもあります。
ライフイベントに合わせてメンテナンス時期を調整するなど、計画的に付き合っていくと良いでしょう。

ダウンタイムと術後の経過・ダウンタイム

ヒアルロン酸注入のダウンタイムはほとんどありません。
他の美容整形と比べても体への負担が少なく、施術直後から普段の生活に戻ることができます。
施術当日は傷跡は針を刺したごく小さな点だけなので、止血後はそのままメイクも可能です。
クリニックによっては針跡に小さな肌色テープを貼ってくれることもありますが、メイクで隠れる程度なので安心してください。
入浴も当日から可能ですが、万一腫れや内出血が出た場合はその日は長風呂を避けシャワーに留めると良いでしょう。
術後翌日〜3日間は人によって「打った直後に少しむくんだかな?」という程度の腫れが出る場合もありますが、大抵2~3日以内に落ち着きます。
針跡周辺の赤みも2~3日で消退し、当日からメイクでごまかせる程度なので日常生活に支障はありません。
ごく稀に針が血管に当たると青あざのような内出血が起こることがありますが、この場合でもメイクで隠せる程度のことが多く、約2週間もすれば自然に消えていきます。
内出血中は入浴や飲酒で血行を良くしすぎないように注意すれば、あとは時間の経過とともに薄くなっていくでしょう。
ヒアルロン酸が周囲の組織に馴染むまで1~2週間程度かかります。それまでは笑ったり口を動かしたときに違和感が出ることもありますが、徐々に気にならなくなるでしょう。
このようにヒアルロン酸注入は「休む間もなく日常に戻れる美容治療」と言っても過言ではありません。
実際、多くの方が施術当日にそのまま仕事や家事に復帰されています。
ただし、術後しばらくは頬を強く圧迫しないように気を付けましょう。
マッサージやフェイシャルエステは1~2週間程度控え、触れるとしても優しく撫でる程度にしてください。
また注入部位に強い熱を当てるとヒアルロン酸の分解が早まる可能性があるため、サウナや高温の岩盤浴などは内出血が消えるまで避けたほうが無難です。
これらの注意点を守れば、ヒアルロン酸注入のダウンタイムはほとんど気にならないでしょう。

頬こけへのヒアルロン酸注入で若々しい印象に

頬のこけに悩んでいる方にとって、ヒアルロン酸注入はメスを使わず手軽にふっくらとした頬を取り戻せる魅力的な施術です。
注入量を調整し適切な部位に入れることで、自然な仕上がりで若々しい丸みを実現できます。
リスクと対策を正しく理解したうえで前向きに検討すれば、きっと満足のいく結果が得られるでしょう。
AiZクリニックでは、一人ひとりの肌質や理想の仕上がりに合わせ、お顔全体とのバランスを見ながら丁寧にヒアルロン酸を注入します。
ヒアルロン酸の技術指導医として出張やセミナー経験のある医師が責任を持って施術を行うので、まずは無料のカウンセリングにお越しください。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

CALENDER

診療日

20歳未満の方のご予約について

20歳未満の方のご予約につきましては、下記ページをよくお読みの上ご予約くださいませ。