美人の条件と言われる「忘れ鼻」とは?忘れ鼻を作るために必要な美容整形を紹介
モデルのような忘れ鼻になりたいと感じる方は多いのではないでしょうか。忘れ鼻は、鼻の印象が薄く、自然で調和のとれたバランスを持つ理想の鼻です。忘れ鼻になるためには、鼻の悩みをすべて解消しなければなりません。セルフケアでは忘れ鼻を作ることはできず、美容整形を行う必要があります。
本記事では、忘れ鼻の条件や作るために必要な美容整形などについて詳しく解説します。
忘れ鼻とは
忘れ鼻とは、存在感が薄く、目立った特徴がない鼻のことです。自分がどのような鼻をしているのかを忘れるほどに目立たないことから、このように呼ばれています。写真を撮ったときに鼻が印象に残らず、あたかも存在しないかのように見えることがあります。ごく自然な形状でありながら、その謙虚な美しさが魅力です。
芸能人やモデルの美人な人の鼻は、あまり特徴がありません。そのため、忘れ鼻は多くの人が憧れる美のスタンダードとなっています。
忘れ鼻の条件
忘れ鼻を目指すのであれば、条件を確認しておくことが大切です。次の条件をすべて満たした鼻は、忘れ鼻と言えます。
他のパーツとのバランスが良い
鼻が小さいからと言って必ずしも印象が薄くなるわけではなく、顔に合っていない小さな鼻は逆に目立つことがあります。他のパーツとのバランスが良いことが重要です。
高さと幅のバランスが良い
鼻の高さだけでなく、鼻の幅も重要なポイントです。理想的な鼻の幅は目と目の間と同じくらいの間隔です。
鼻の穴や小鼻が小さい
鼻の穴や小鼻が小さいと、鼻の存在感が薄くなります。しかし、適度な大きさがないと顔立ちがバランスを欠く可能性があります。正面から見たときに穴が完全に見えない程度が理想的です。
鼻先の位置が良い
小鼻の両サイドの高さよりも、鼻の先端が少し下にあることが理想とされています。これにより、バランスが整った鼻となります。
毛穴やほくろが目立たない
鼻の形は他のパーツとの調和も重要であり、存在感の薄い鼻でも毛穴やほくろが目立つと印象が変わります。軽度であればメイクでカバーできるでしょう。
忘れ鼻が与える印象
忘れ鼻は、控えめで謙虚な印象を与え、自然な美しさを演出します。その存在感の薄さは、優雅で品のある印象を生み出し、穏やかで柔らかな雰囲気を醸し出します。写真映りが良いため、強い光のもとで撮影しても美しく映るでしょう。
また、鼻の特徴が控えめなことで、顔全体の調和が取れ、他のパーツとのバランスが整いやすくなります。
忘れ鼻ではなくなる原因
頬や顎と比べると脂肪がつきにくい鼻は、体型や加齢の影響を受けにくいと思われがちですが、実はたるみによって鼻が大きく見えることがあります。年齢を重ねると、体内の水分量や骨の密度の変化が骨格に影響を与え、身長の縮小や背骨の曲がりが生じる可能性があります。
頭蓋骨も年齢とともに痩せて外側に広がり、これが鼻を形成する軟骨にも影響を及ぼします。
忘れ鼻ではない鼻の特徴
ここで紹介する鼻の特徴やトラブルをすべて解消させることで、忘れ鼻になることができます。
鷲鼻
鷲鼻は段だん鼻とも呼ばれ、鼻筋に鷲のクチバシのようなでっぱりがある鼻のことです。遺伝的な要因や成長過程での鼻の発達によるものが主な原因とされています。一部の人にとっては個性的で魅力的に映ることもありますが、コンプレックスの原因になることもあります。
団子鼻
団子鼻は、主に鼻先が丸く高さが低い形状を指し、東洋人によく見られます。鼻先の軟骨組織が広がっているか、鼻先の皮膚や脂肪が厚いことによって引き起こされます。顔に立体感を与えず、鼻全体が平坦に見えることがあり、コンプレックスに感じてしまう方もいます。
あぐら鼻
あぐら鼻は、小鼻が横に広がっていて目立つ鼻です。鼻が張り付いたような印象を与え、実際よりも鼻が低く見えることがあります。鼻の高さが不足する一方で、横幅が余計に強調され、バランスが崩れているように見えます。
鉤鼻
鉤鼻は、鼻の先端がフックのように曲がっている鼻です。一般的に、鉤鼻は鼻の高さがあり、印象に残るといわれています。ただし、鉤鼻の形には個人差があり、鼻が低い場合もあります。
目立つ傷やほくろがある
忘れ鼻の印象を損なう一因として、鼻周りに目立つ傷やほくろが存在することが挙げられます。鼻は顔の中心に位置し、視線が集まる場所であるため、目立つほくろや傷があるとその部分が強調され、鼻の印象も強くなります。
鼻の穴が目立つ
忘れ鼻の印象を壊す要因として、鼻の穴が目立つことが挙げられます。美しい鼻は、正面から見ても鼻の穴が完全に見えない程度が理想的です。鼻の穴が目立つと、視線がそちらに引き寄せられ、鼻の印象が強調されてしまいます。
毛穴が目立つ
鼻周りの毛穴が目立つ場合、鼻の印象が強くなってしまいます。目立つ毛穴が原因で鼻が強調されると、他のパーツとのバランスが崩れ、鼻の存在感が高まります。
忘れ鼻の作り方
忘れ鼻を作りたい場合は、団子鼻や鷲鼻、鉤鼻などを解消する必要があります。忘れ鼻を目指すために検討したい美容整形術について詳しく見ていきましょう。
鼻翼縮小術
鼻翼縮小術は、小鼻の付け根部分の皮膚を切除する美容整形手術です。この手術では、主に小鼻の基部から皮膚を取り除くことで、小鼻の大きさを縮小させます。手術の際、鼻の穴の内部から皮膚を切り取るため、傷跡は目立たず、自然な仕上がりが期待できます。
小鼻の横方向への広がりを解消し、鼻を正面に向けることで自然に鼻を高く見せることができます。忘れ鼻の理想的な形状を手に入れるためには、鼻の横幅を調整することが重要です。そのため、鼻翼縮小術は小鼻のバランスを整え、忘れ鼻を作り出す手段の一つと言えます。
鼻尖形成術
鼻尖形成術は、鼻尖(鼻先)をより細く控えめにする美容整形手術です。この手術は、鼻を高くしたくないが、鼻先だけを修正したいと考える方に適しています。鼻尖形成では、単に鼻先を尖らせるだけでなく、アップノーズ(上向きの鼻)や鼻柱を下に向けるなど、鼻尖の形状、方向、高さを調整することが可能です。
鷲鼻削り
鷲鼻削り、別名ハンプ切除とも呼ばれる手術は、鼻筋の中央が前に突き出て鼻が高すぎる人に対して行われます。この手術では、鼻骨と外側鼻軟骨の接合部で最も突出している段鼻を切除し、横から見た鼻のラインを滑らかに整えることを目的としています。
手術は鼻の穴の内側を切開し、そこから鼻筋の骨と軟骨の突出部分を切除して形を整えます。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸を鼻に注入する美容施術で、手軽に鼻を高くすることができる方法です。この施術は非常に人気があり、注射を行うだけで即座に結果が得られるため、鼻の形状を簡単に調整することができます。
ただし、慎重なシミュレーションが必要です。適切なバランスを欠いた注入は、鼻だけが主張した顔になってしまう可能性があります。忘れ鼻を目指す場合、事前に綿密な相談やシミュレーションを行い、専門家のアドバイスを受けることが重要です。
瘢痕形成術
瘢痕形成術は、傷の治癒過程で異常な赤みや広がり、関節の動きに影響を及ぼすような瘢痕(拘縮)が生じた場合に行われる手術です。通常、人体は傷を修復する能力があり、皮膚が治癒する過程で一時的に赤みが現れますが、最終的には白く目立ちにくい成熟瘢痕になります。
しかし、肥厚性瘢痕や瘢痕拘縮、ケロイド瘢痕などの状態では、傷跡が異常に発展し、患部の美容や機能に悪影響を及ぼすことがあります。これらの異常な瘢痕を正常な状態に近づけるために、瘢痕形成術が実施されます。
鼻翼挙上
鼻翼挙上術は、垂れ下がって見える鼻翼を改善する美容整形手術です。この手術では、鼻翼を上部まで切開して余分な皮膚を切除し、それを持ち上げて縫合することで、下がった鼻翼を小鼻の上の位置で固定します。これによって、小鼻が小さく見え、鼻筋が高く通った美しい鼻の形状が得られます。
鼻翼挙上術の主な目的は、鼻翼を小さくし、鼻先を高く見せ、上品で上向きの小鼻を作り出すことです。
アイズクリニックは忘れ鼻整形を行っております
アイズクリニックでは、忘れ鼻整形を行っています。忘れ鼻整形は、鼻の形状を調整し、存在感を控えめにし、美しい鼻筋を作り出す手術です。当クリニックでは患者様1人ひとりのご希望や顔のバランスに合わせ、高度な技術を用いて理想的な忘れ鼻を実現します。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。