小鼻縮小で理想的な鼻のバランスに

皮膚が厚く、丸みを帯びて横に広がった存在感のある小鼻は日本人をはじめとするアジア人によくある鼻の形です。小鼻が広がっていると、どこか野暮ったい印象を与えたり、幼く見せてしまったりするので、悩んでいるという方も多いでしょう。
こうした大きな小鼻は、加齢によって起こるたるみや筋肉の衰えの影響も受けやすく、歳を重ねるごとに広がりが増したり、それに伴って、鼻の穴も大きく見えることがあります。こうした変化が老けた印象さえも与えてしまうのです。逆に言えば、元々小鼻が広がっていない鼻はこうした加齢の影響を受けにくいので、顔全体が老けにくいというメリットがあります。
小鼻の理想の形とは?
では、小鼻はできるだけ小さければいいのでしょうか。前述のとおり、小鼻の広がりは、顔全体をのっぺりとさせてしまいますが、だからといって、小鼻を小さくすればするほどいいというわけでもありません。
理想的なのは、鼻尖と呼ばれる鼻の先端の幅と左右の小鼻の幅がそれぞれ1:1:1になるバランスで、さらに言えば、左右の目頭から下に向かって縦に線を引き、その線の間に鼻全体が収まっていれば、さらにバランスが整うとされています。
こうした鼻の理想形を作るのが、「小鼻縮小」です。小鼻縮小の施術を受ける時には、こうした比率も参考にしながら、顔全体とのバランスを見て、形を決定していくといいかもしれません。
小鼻縮小で顔全体が整った雰囲気になる
小鼻を小さくすると、鼻筋が通って、鼻だけでなく、顔全体もシュッと整った雰囲気になります。今流行りの“忘れ鼻”のように、鼻が悪目立ちすることなく、あたかも鼻があることを忘れてしまうほど、スッキリとした印象になるのです。
また、笑ったときなど、小鼻が広がりやすいシチュエーションでも、小鼻が横に張り出したり、鼻の穴が大きく目立つこともなくなるので、日頃から小鼻にコンプレックスを抱えている方は検討する価値がある施術です。
小鼻縮小がおすすめの方
・小鼻の大きさや丸みが目立つ
・小鼻が横に広がっている
・鼻の穴が丸く、横に広がっていたり、ふくらみやすい
・笑ったときに小鼻が横に広がるので気になって思い切り笑えない
・小鼻が広がっていることで顔とのバランスが崩れている
メスを使うor使わない 小鼻縮小の手術法
小鼻縮小の施術には、いくつかの方法があります。大きく分けるとメスを使うか、使わないかの違いです。メスを使う方法では、皮膚を切開した後、余分な組織を取り除いて縫い留める方法、メスを使わない方法では、糸を使って、左右の小鼻の端と端を縫い縮めたり、脂肪溶解注射で鼻についた余分な脂肪を溶かしたり、ボトックス注射で筋肉の働きを抑えたりといった方法があります。
小鼻の広がりには様々な原因があるので、ご自身の鼻に合った手術方法を探すには、実際に医師の診察を受けて、鼻の状態を細かに診てもらってから検討する必要があります。
メスを使った小鼻縮小
メスを使った小鼻縮小は小鼻の皮膚をメスで取り除き、鼻の穴を小さくしたり、小鼻の幅を狭める施術です。鼻腔内を切開する方法と鼻の穴の下を切開する方法、鼻の穴の下から外側にかけて切開する方法、切開部をつなげてフラップを入れる方法の4つに大きく分けられます。メスを使った手術なので、受ける側にとってはハードルが高い施術ですが、施術から1週間ほど経てば、メイクもできるようになります。
小鼻縮小の外側法
小鼻の外側にある余分な皮膚や組織を切除し、縫い留めることで小鼻の立ち上がりがシャープになると同時に、小鼻自体が小さくなります。小鼻の外側を切開するということで跡が残るのではと心配される方もいらっしゃいますが、切開部分は小鼻の外側にある付け根部分なので、丁寧に切開し縫合すれば傷跡はほとんど目立たなくなります。この手術法のメリットは確実に小鼻を小さくできることですが、鼻の穴は小さくできませんので、鼻の穴の大きさが気になる場合は、下記の内側法を検討する必要があります。
小鼻縮小の内側法
鼻の穴の内側から切開し、余分な皮膚や組織を切除します。小鼻が横に張り出しているというよりも、鼻の穴を小さくすることが目的の手術です。小鼻の内側の組織を除去することで、鼻の穴の円周を短くし、鼻の穴を小さくし、小鼻の幅も狭く見せることができます。鼻の穴の内側からのアプローチなので、傷口も目立ちにくく、丁寧な縫合をすれば、傷跡もほとんど目立たなくなります。ただし、この手術は小鼻自体を小さくするわけではないので、鼻の穴ではなく、小鼻自体の大きさで横に張り出している方には向きません。また、傷跡が目立ちにくいということだけに注目し、内側法を希望される方もいらっしゃいますが、もともと鼻の穴が大きくない方がこの手術をすると、鼻をかみにくくなったり、鼻呼吸が難しくなるなど、機能面での問題が発生することがあるので、外側法や他の方法をおすすめしています。
切る小鼻縮小の外側&内側法
小鼻自体が横に張り出している、かつ鼻の穴も大きくて目立つ方は外側法と内側法の両方を両方施術することもあります。
切らない小鼻縮小埋没法
切らない小鼻縮小埋没法では、小鼻の左右の端と端に糸を通し縫い縮めて小鼻を中央に寄せて小鼻を小さくする方法です。施術時間は10~15分ほどと短く、糸を通すだけなので、切る施術に比べるとダウンタイムも短くてすみます。糸を使ったこの施術では、メスを使った手術とは違い、鼻の皮膚や脂肪などがなくなるわけではないので、小鼻の膨らみの原因が余分な組織の場合には向いておらず、あくまで小鼻を少し小さく見せるということに留まります。また、術後も場合によっては、糸が取れたり、切れることで元に戻るというリスクもあります。
ボトックス注射で小鼻縮小
笑ったときに鼻が横に広がったり、鼻の穴が大きく開くことはないでしょうか。これは、鼻孔開大筋という筋肉が発達することで起こります。この筋肉にボトックス注射を打つことで、筋肉の動きを抑制し、横に広がる動きを抑えることができます。鼻の穴の開きが気になって、思いっきり笑えないという方におすすめの施術です。
脂肪溶解注射で小鼻縮小
小鼻を広がって見せている原因が脂肪の場合、脂肪をため込みがちな脂肪細胞に脂肪溶解注射を打つことで、鼻先や小鼻をすっきりとさせることができます。薬剤を使った施術なので、効果を実感できるまでには1~2週間ほどかかりますが、注射した部位の脂肪やむくみは徐々に排出され、すっきりとした小鼻に整えられます。この注射は、なりたい鼻の形に応じて、小鼻だけでなく、鼻先にも打つことができます。脂肪が多い方でも、繰り返しの施術で徐々に鼻を小さくしていくことができ、よっぽど太ってしまわないかぎり、リバウンドがないのもメリットです。
小鼻縮小にかかる費用
小鼻縮小にかかる費用は、その内容によって大きく異なります。脂肪溶解注射やボトックス注射であれば数万円なのに対し、メスを使った施術だと30~60万円ほどと手術内容にもよりますが、数十万円の費用が発生します。
ダウンタイムの注意点
術後のダウンタイムの過ごし方も施術内容によって異なりますが、特にメスを使った施術を受けた場合は、下記のような点に注意する必要があります。
・手術当日はシャワーのみにし、湯船には浸かったり、洗顔するのは避けましょう。洗髪や湯船につかるのは翌日からにし、傷口はこすらないようにします。
・痛みがある場合は、処方された痛み止めを服用したり、患部を冷やすなどしましょう。
・腫れやむくみは1週間ほどで落ち着いていき、抜糸します。洗顔やお化粧はその頃からにして傷口を刺激しないよう、やさしく行いましょう。内出血は2週間ほど続くこともあります。完全に症状が収まるには1カ月ほどかかります。
・術後は感染症のリスクもありますので、処方された薬は自己判断でやめたりせず、しっかり服用しましょう。異常があれば、すぐにクリニックに連絡しましょう。
アイズクリニックでは経験豊富な医師がカウンセリングから手術まで担当します!
アイズクリニックでは、長年様々な美容整形手術を執刀してきた医師が患者様のお悩みに寄り添いながらカウンセリングから手術までを担当しています。当院は、特に小鼻縮小をはじめ、鼻の手術の施術実績が多く、その経験と技術力から難易度の高い施術メニューも豊富にご用意しています。鼻の整形手術では、デザイン力やセンスも問われますので、長年の鼻整形手術の経験と実績は患者様の理想の鼻を作り上げるのに大きな力になると自負しています。是非一度カウンセリングにお越しください。スタッフ一同お待ち申し上げております。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。