鼻フル整形後のメイクはいつからできる?洗顔やスキンケアの注意点も解説

鼻フル整形後はいつからメイクができる?
一般的に、鼻整形直後のメイクは術後しばらく控えるのが望ましいとされています。
手術内容や回復状況によって差はありますが、目安としては術後1週間以降に抜糸やギプス固定が外れてから、鼻周りのメイクが可能になるケースがほとんどです。
一方で、鼻以外の部分(目元や口元)のメイクについては、患部に触れない範囲で術後すぐから行うことも可能です。
例えば鼻にテープやギプスが固定されている間でも、鼻に触れなければアイメイクやリップメイクは当日からでも問題ありません。
とはいえ、手術直後は腫れや内出血が強く出るため、抜糸が終わるまではメイクをせず安静に過ごし、傷の回復を最優先することが推奨されています。
鼻への負担が心配な方は、術後の経過観察時に「メイクはいつからできますか?」と医師に確認しましょう。
重要なのは、患部をこすったり圧迫したりしないことです。再開直後のメイクはできるだけ優しく行い、痛みがある場合は無理をしないよう心がけてください。
鼻フル整形後のベースメイク
術後、鼻を含むファンデーションは抜糸・ギプス除去後から再開するのが基本になります。
例えばAiZクリニックでは、鼻尖形成や鼻中隔延長などの鼻先の形を整える手術をした場合には1週間、鼻骨骨切りをした場合は3週間の外固定が必要になります。
鼻周辺以外の部分にファンデーションを塗っても構いませんが、鼻だけはテープ固定ごと残しておくのが安心です。
抜糸や固定が外れた後に鼻へファンデーションを塗れるようになっても、最初のうちは低刺激で落としやすい化粧品を選ぶと、クレンジング時の負担が少なくなります。
コンシーラーも同様に、傷跡やアザを隠す際は薄く叩き込むようにのせるだけにし、厚塗りしすぎないようにしましょう。
特に鼻の手術痕(鼻柱の傷など)に直接コンシーラーを塗り込むのは厳禁です。完全に傷口が閉じていない状態でメイク用品が触れると感染の恐れがあるため、医師の確認を取ってから、傷には医療用テープか保護シールを貼って対応します。
ファンデを塗る際のツールも清潔なものを使い、スポンジでポンポンと優しく叩き込むようにすると鼻に負担をかけずになじませられます。逆にブラシで勢いよく撫でると鼻先をこすることになるので避けてください。メイク後のクレンジングも重要なポイントです。
鼻整形後1ヶ月ほどは皮膚を強く擦るのは厳禁のため、クレンジングはオイルやクリームを馴染ませてからぬるま湯でゆっくり洗い流す方法がおすすめです。
落ちにくいメイクを無理に擦って落とすと軟骨やプロテーゼが動いてしまうリスクがあるので、鼻フル整形後のベースメイクは1週間後に医師の許可を得てから、”優しく・薄く・落としやすく”を心掛けましょう。
鼻フル整形後のアイメイク
アイメイクは鼻から離れた部分のため、比較的早期から再開できますが、手術直後は目の周囲に内出血が出ていることもあり、腫れでまぶたが重く感じる場合もあります。
無理にフルメイクする必要はありませんが、もし職場復帰などで最低限アイメイクが必要な場合は、まぶたに負担をかけないナチュラルメイクにとどめましょう。
アイシャドウは指でなくチップやブラシで鼻に触れないよう注意しながら塗布し、アイラインを引くときもうつむき加減になり鼻先を鏡台にぶつけたりしないよう気をつけます。
マスカラも通常通り塗れますが、ビューラーを使う際にビューラーのフレームが鼻に当たらないように気をつけましょう。
術後しばらくは鼻が麻痺して感覚が鈍くなっている場合があり、気づかないうちにビューラーや手が鼻にぶつかっている可能性があるので慎重に。
鏡を見ながら慎重に行えば問題ありません。なお、目の下のクマやまぶたのくすみが内出血で目立つときは、コンシーラーでカバーできます。
この際も鼻に近い目頭側は避け、外側中心にカバーしましょう。
また、まつ毛パーマやまつ毛エクステなどは鼻への影響は直接ありませんが、施術時に仰向けで長時間寝るほか、手が当たってしまうリスクがあるため、鼻のむくみが引く1~2週間は控えたほうが無難です。
どうしても早めにまつ毛パーマやまつエクの施術を受けたい場合は、施術者に「鼻に触れないよう配慮して欲しい」と伝えましょう。
鼻フル整形後のリップ・チーク
リップやチークなど口元・頬のメイクは、鼻から離れている分術後早期から問題なく行えます。
口紅を塗る動作そのものが鼻に影響を与えることはまずありません。ただし、手術直後は口元や唇周辺もむくみで動かしにくかったり、全身麻酔の場合は喉に挿管した影響で唇が乾燥していることがあります。
リップクリームなどで保湿しつつ、口紅も荒れにくいタイプを使用すると良いでしょう。
チークについては、頬に入れる際に勢い余ってブラシが鼻先に当たらないよう注意しましょう。
特に鼻横から斜めに入れるシェーディング(ノーズシャドウ)は、術後しばらくは禁止です。
完成した鼻の形をわざわざメイクで矯正する必要もないですし、何より鼻筋や鼻先をブラシで撫でる行為自体が刺激になるため避けます。
ノーズシャドウやハイライトは、鼻の傷跡の赤みが気になる場合にごく薄く載せる程度に留め、傷に触れないようにしましょう。
以上、部位別に見ると、目元・口元は早期からOK、鼻を含むベースメイクは1週間後の抜糸を目安に医師の許可が出るまで待つべきです。
いずれの場合も、術後しばらくは「優しく・清潔に・圧をかけない」が合言葉です。焦らず段階を踏んでメイクを楽しむようにしましょう。
鼻フル整形後はいつから洗顔・スキンケアが可能?
鼻フル整形直後は顔を洗うことも制限されます。基本的にギプスやテープで固定している間は洗顔NGで、固定が外れるまで患部を濡らさないようにします。
皮脂汚れが気になる場合は、鼻を避けて額・頬・顎などを洗顔シートで拭き取るとスッキリします。
シャワーは手術翌日から可能なケースが多いのですが、顔だけでなく耳の軟骨採取部位も含めて患部を濡らさないよう注意します。
髪を洗う際はシャワーの水流が鼻に当たらないように気をつけ、シャンプーハットや美容院で使うような後ろ洗いの姿勢を取ると安全です。
湯船への入浴は血行が良くなり腫れが悪化する恐れがあるため、抜糸後に医師の許可が降りるまでは控えましょう。
抜糸後・固定除去後は洗顔も通常通り可能になりますが、しばらくはできるだけ鼻を擦らない洗顔を続けることが大切です。
具体的には、洗顔料をよく泡立ててから顔に乗せ、鼻周りは泡を転がすようになで洗いします。指先でゴシゴシ擦るのは厳禁です。
小鼻の脇など汚れが気になる部分も、強くこすらず優しくなでて汚れを浮かせ、ぬるま湯で念入りにすすぎましょう。
洗顔後は柔らかい清潔なタオルで押さえるように水分を拭き取ります。傷口に関しては抜糸後であれば水に濡らして問題ありませんが、まだ赤みやかさぶたが残っている場合は洗顔料が残らないよう注意深くすすぐことが重要です。
洗顔後は医師からもらった軟膏や保湿剤を指示通りに塗ってケアします。特に鼻柱の傷には保湿を心がけ、皮膚が突っ張らないようにしましょう。
乾燥は瘢痕(はんこん)を悪化させ目立つ原因になります。
反対に油分の多いクリームを厚塗りするのも毛穴詰まりの原因となるため、適度な保湿を継続します。
なお、スキンケア化粧品(化粧水・美容液など)の使用も抜糸後から再開できます。
鼻に塗布する際は洗顔同様こすらず、優しくハンドプレスで浸透させましょう。アルコールの強い収れん化粧水など刺激になるものは避け、低刺激タイプを用いると安心です。以上のように、”清潔に保ちつつ刺激しない”が鼻フル整形後の洗顔・スキンケアの基本となります。
鼻フル整形後のUV対策と傷跡ケア
鼻フル整形後は紫外線対策を徹底することが非常に重要です。
手術による傷跡や内出血痕は、紫外線に当たると色素沈着を起こしたり、赤みが引きにくくなったりする可能性があります。
特に鼻柱の切開跡は、放置すると茶色っぽく色素沈着して傷跡が長引くケースも報告されています。
ギプス固定中は鼻全体がテープやギプスで覆われているため紫外線は直接当たりませんが、固定が取れた後は無防備になりがち。
抜糸後に医師からメイクの許可が降りたら、低刺激の日焼け止めを用意し、外出前には忘れずに塗布しましょう。
SPF値の高すぎるものより、肌に優しくこまめに塗り直せるものがおすすめです。
鼻の傷跡部分には、日焼け止めを塗る代わりにUVカット効果のあるテープや絆創膏を貼って保護する方法もあります。
いずれにしても、傷が成熟する術後6ヶ月程度は念入りなUV対策を続けることで傷跡がきれいに治りやすくなるため、日傘や帽子を活用するなど、日常生活で工夫しながら紫外線から傷跡を守る意識が大切です。
また、傷跡のアフターケアとしては、シリコンジェルシートや傷跡ケアクリームの使用が効果的な場合もあります。
医師に相談し、必要と判断された場合は抜糸後から使用を開始しましょう。
これらは保湿と圧迫により瘢痕が盛り上がるのを抑え、きれいな傷跡形成をサポートします。
テープと違い透明なシリコンシートなら上からメイクも可能なので、日中も貼っておくとUVブロックの役割も果たしてくれるので一石二鳥です。
さらに、ダウンタイム中は洗顔が不十分になりがちで、ニキビなどができやすくなります。
抗生剤を内服している場合はニキビは出にくいですが、テープを剥がした後に毛穴に皮脂汚れが詰まっていることもあるので、鼻周りの毛穴ケアは傷が治ってから皮膚科的な処置を検討しましょう。
ダウンタイム終了直後にスクラブやピーリングをするのは刺激が強すぎるためNGです。
以上のケアに気をつければ、メイクとスキンケア・UV対策を両立させて美しい鼻と肌を保つことができます。
鼻フル整形後のメイクでやってはいけないこと&よくある後悔例
鼻フル整形後のメイクに関しては、「知らずにやってしまって後悔した」「やってから禁止されていたことに気づいた」という声も少なくありません。
そうならないために、術後メイクで避けるべきNG行為や実際によくある後悔例をいくつか紹介します。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
傷口に直接メイクをしてしまう
「傷跡を早く隠したくて、抜糸前にファンデーションを塗ってしまった」という方もいますが、これは感染リスクが高く非常に危険な行為です。
化粧品の成分や雑菌が鼻の傷に入り込むと炎症を起こし、治りが悪くなったり傷が汚く残ったりする可能性があります。
術後すぐに傷にメイクをしたことで化膿し、傷跡が盛り上がって残ってしまったケースもあるため、焦る気持ちは分かりますが、傷口にはテープ保護を優先し、医師のOKが出るまで直接メイクしないようにしましょう。
無意識に鼻を擦ったり触ったりしてしまう
違和感や仕上がりが気になって鼻をつい触りたくなりますが、これは傷口や仕上がりに悪影響を及ぼすリスクがあるためやめましょう。
術後の鼻は感覚が鈍くなるケースがあり、自分では優しくしているつもりでも力を入れすぎてしまうことがあります。
特に洗顔やクレンジング時に鼻をこすると、縫合部が開いたり移植軟骨やプロテーゼが動いてしまうリスクがあるので、クレンジング時は鏡を見ながら慎重に行い、日常生活でも「触りすぎない」ことを常に意識しましょう。
濃いフルメイクで隠そうとしすぎる
ダウンタイム中、人前に出るために厚化粧で乗り切ろうとして「逆に不自然で注目を浴びてしまった…」という後悔も耳にします。
腫れや青あざを完全に消そうとして何層にもコンシーラーやファンデを重ねると厚ぼったくなり逆効果です。
特にギプス固定中に周囲の皮膚へ厚塗りすると、境目がくっきり分かれて目立ってしまい、濃いメイクは落とす際の刺激も強くなります。ダ
ウンタイムは無理に隠そうとせず、マスクや帽子、前髪などを活用しながら自然に過ごす方が結果的にバレにくいものです。
コンシーラー1本で済ませる、グリーン系下地でアザの赤みだけ消す等、最小限のメイクでカバーするようにしましょう。
メガネやサングラスをかけてしまう
メイクとは少し違いますが、「視力が悪くて術後すぐ眼鏡をかけていたら鼻に跡がついて後悔した」という例もあります。鼻整形後、とくにプロテーゼを入れた場合や骨を触った場合、鼻への圧迫は禁止期間があります。
メガネの重みでプロテーゼがずれたり、まだ軟らかい鼻骨に凹みが生じたりする恐れがあるため、視力矯正が必要な方は術前からコンタクトレンズを用意しておき、最低1~2週間(できれば1ヶ月)はメガネを避けるようにしましょう。
不衛生なスポンジやブラシによる肌荒れ
術後しばらくは傷のケアに気を取られがちですが、メイクブラシやスポンジの衛生管理にも要注意です。
ダウンタイム中は免疫力が落ちたり抗生剤を服用したりして肌の常在菌バランスが変化することがあります。
その状態で汚れたパフやブラシを使うとニキビや肌荒れの原因になります。
実際、「術後メイクを再開した途端、小鼻や頬にブツブツと吹き出物ができてしまった」というケースもあります。
これは道具に残った雑菌や皮脂汚れが影響した可能性があります。
術後最初に使うスポンジやブラシは清潔な新品か、よく洗浄・消毒したものを使いましょう。
また、一度使った道具もこまめに洗い、清潔な状態を保つことが大切です。
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ダウンタイム中の不安や、メイク再開のタイミングなど些細な疑問にも快く答えてくれるため、初めての整形で不安が多い方でも安心です。
万一トラブルが起きた場合も迅速に対応できる体制が整っており、必要に応じて追加の処置や投薬も行われます。
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