鼻整形のダウンタイムに必要なものとは?術後に準備したい役立ちアイテムまとめ | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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鼻整形のダウンタイムに必要なものとは?術後に準備したい役立ちアイテムまとめ

鼻整形のダウンタイムを乗り越えるために必要なものとは

鼻の整形手術を受ける際には、術後のダウンタイムに備えてさまざまな準備が欠かせません。
プロテーゼ挿入や鼻尖縮小、鼻骨の骨切りといった外科的な鼻整形では、術後に腫れや内出血が生じ、通常1〜2週間程度は外見や生活に支障をきたすダウンタイム期間が続きます。
この期間をできるだけ快適に過ごすためにも、事前に必要なものを揃えておくことが大切です。

鼻整形のダウンタイム期間と症状

まず、鼻整形のダウンタイム期間中にどのような症状が出るのかを知っておきましょう。
個人差はありますが、手術直後〜3日目頃までは腫れがもっとも強く出やすく、目の周りや鼻周囲に内出血による青紫色のあざが現れるケースも多いです。
腫れは約1〜2週間かけて徐々に引いていき、内出血も次第に黄色っぽく変化して約2週間ほどで目立たなくなるのが一般的で、傷跡の赤みも時間とともに薄れていきます。
なお、ギプス固定の除去や抜糸は多くの場合術後7〜10日目に行われますが、それまでは鼻に触れないよう注意が必要です。

ダウンタイム中は、鼻に詰め物(綿球)を入れている場合は鼻呼吸ができず口呼吸になったり、上唇を大きく動かすと鼻に痛みを感じることがあります。
そのため、食事や飲み物の摂取、歯磨きなどにも普段以上に注意が必要です。
また、ギプス固定中は洗顔やシャワーで鼻を濡らせないため不便さを感じるでしょう。
こうした術後特有の不自由さを乗り切るには、適切なケア用品や便利グッズを活用することが重要です。

なお、ダウンタイム中は血行が良くなる入浴や激しい運動、飲酒は腫れを悪化させる可能性があるため、医師から許可が出るまで控えてください。
アイコスやタバコも傷の治りを遅らせる原因となるため、可能であれば禁煙を心がけましょう。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:シャンプーハット

シャンプーハットは、術後の洗髪時に顔や鼻を濡らさずに済ませるための便利アイテムです。
鼻にギプスやテープを付けている間は、手術部位を絶対に濡らさないよう指示されることが多いため、シャワーで頭を洗う際にはシャンプーハットを使うと安心です。
頭にかぶることでおでこから下に水が流れないようガードでき、自宅での洗髪時に鼻周りを濡らさずに済みます。
シャンプーハットは100円ショップやベビー用品店で安く手に入るので、事前に用意しておくと良いでしょう。
また、不安な場合は家族に洗髪を手伝ってもらったり、可能であれば術後数日は美容院で上向きに髪を洗ってもらう方法もおすすめです。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:クレンジングシート・泡洗顔料

洗顔についても、鼻整形直後は注意が必要です。
施術内容によってはギプス固定が取れるまで数日間洗顔できない場合があるため、水や洗顔料を使わずに顔の汚れを拭き取れるクレンジングシート(ふき取り洗顔シート)があると便利です。
やさしく肌を拭くだけでスッキリできるため、洗えない間の不快感や肌荒れを軽減できます。
ギプスが外れて医師から洗顔許可が出た後も、いきなり激しく洗ってはいけません。
傷口や鼻周りはまだデリケートな状態なので、泡で出てくるポンプ式の洗顔フォームなどをよく泡立ててから、こすらずにそっと洗うようにしましょう。
顔を拭くタオルも柔らかい素材を選び、傷に触れないよう優しく押さえるように水分を取ってください。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:シャンプー(ドライシャンプー)

鼻整形の術後は、数日間シャンプーで髪を洗えないことがあります。
入浴や洗髪の制限期間中に役立つのがドライシャンプーです。
スプレータイプや泡タイプの水のいらないシャンプーを髪と頭皮に馴染ませて拭き取れば、髪を濡らさずに頭皮のにおいやベタつきを抑えられます。
特にギプス固定中や傷口を濡らせない間は重宝するでしょう。
ドライシャンプーにもさまざまな種類がありますが、スプレー式なら手軽に頭皮全体に噴射できて便利です。
一方でパウダータイプの場合は、頭皮のベタつきやにおいをしっかり抑えてくれるものを選ぶと快適に過ごせるでしょう。
ドライシャンプー後は、軽くブラッシングすると爽快感が増します。
また、シャンプー再開の許可が出たら、なるべく早めに通常の洗髪に戻して頭皮を清潔に保ちましょう。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:綿棒

綿棒も鼻整形のダウンタイム中に必要なアイテムです。
術後しばらくは、鼻の穴の中に血液の混じった分泌物が出たり、傷口に軟膏を塗布したりするケアが必要になる場合があります。
その際に先端の細い綿棒があると、細かい部分の清潔を保ちやすくなります。
特におすすめなのは、個包装タイプの綿棒。
一本ずつ滅菌パックに入っているタイプなら清潔に使うことができ、術後のデリケートな鼻の中をケアするのにぴったりです。
綿棒は傷口の軟膏塗りや、鼻周りの血液・汚れの除去など幅広く活躍するので、多めに用意しておきましょう。
なお、術後1〜2週間程度は鼻水や少量の鼻血が出やすくなります。
鼻をかむ際は強くかまずに、柔らかいティッシュで軽く拭き取るようにしてください。
「鼻セレブ」のような高保湿タイプの柔らかいティッシュを使うと、鼻周りの皮膚が荒れにくく安心です。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:濡れマスク

鼻の手術後は、場合によって鼻孔内にガーゼや綿球を詰めて止血するため、口呼吸になります。
その結果、喉や口の中がひどく乾燥しやすくなるため、濡れマスク(湿潤マスク)を使って喉の乾燥を防ぐのがおすすめです。
市販の濡れマスクは、水で湿らせたフィルターやジェルが内蔵されており、就寝時につけても呼吸がしやすい構造になっています。
濡れマスクを着用することで、口呼吸による喉の渇きを和らげ、粘膜の乾燥を防ぐことができます。
また、鼻の中が塞がっていると夜間に口を開けて寝てしまいがちですが、マスクで保湿することで喉風邪予防にも役立ちます。
なお、口呼吸になると唇も乾燥しがちなので、リップクリームやワセリンでこまめに唇を保湿すると良いでしょう。
特に冬場の手術では空気が乾燥しやすいので、一箱準備しておくと安心です。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:冷却パック(アイスノン等)

術後すぐから数日間は、腫れや熱感を抑えるために患部の冷却が推奨されます。
そこで用意したいのが冷却パック(保冷剤)です。
鼻に摩擦や圧による刺激を与えないよう、柔らかいジェルタイプのアイスノンを使って、手術直後から2〜3日目くらいまで定期的に鼻周りを冷やしましょう。
冷やすことで血管が収縮し、内出血や腫れの広がりを抑える効果が期待できます。
アイスノンは冷凍庫で凍らせても固くならないタイプを選ぶのがポイントです。
ジェル状で柔らかいものであれば、顔の凹凸にフィットしやすく、鼻の上から優しく当てることができます。
使用時はガーゼやタオルで包み、肌に直接当てないようにしましょう。
また、一度に長時間当てっぱなしにせず、20分冷やしたら少し休むといった形で凍傷にも注意してください。
冷却パックは一つだけでなく、複数個用意しておくと便利です。
常に冷えたものと交換しながら使えるようにして、腫れが強い術後翌日まで集中的に冷やすと良いでしょう。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:ストロー

鼻整形のダウンタイム中は、飲み物の飲み方にも工夫が必要です。
コップやペットボトルから直接飲もうとすると、傾けた容器や上唇の動きが鼻の患部に触れたり負担をかけたりする恐れがあります。
しかし、ストローがあれば、顔を大きく動かさずに少し口を開けるだけで水分補給ができるため、術後直後から安心して飲み物を飲むことができます。
ストローは、細めの使い捨てタイプを数本用意しておくと衛生的です。
特に術後数日は、温かい飲み物より常温〜冷たい飲み物をストローでゆっくり飲むと、鼻の熱感も和らいで一石二鳥。
鼻に触れずに水分補給するためにも、ストックしておきましょう。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:食べ物(柔らかい食品)

ダウンタイム中の食べ物にも配慮が必要です。
硬いものや刺激物を食べると、咀嚼や鼻への刺激で痛みや腫れが悪化する可能性があります。
そこで、術後しばらくは柔らかい食品や消化に良いものを中心に摂るようにしましょう。
例えば、おかゆやスープ、ヨーグルト、プリン、シチューなど、あまり噛まずに食べられるメニューがおすすめです。
塩分や香辛料の多い濃い味付けも避け、薄味で栄養バランスの良い食事を心がけてください。
特に唐辛子など香辛料の効いた刺激物や、熱すぎる飲食物は血行を促進して腫れや出血を悪化させる可能性があるため控えましょう。
また、口が大きく開けられない場合に備えて離乳食用の小さなスプーンを用意しておくと便利です。
小さいスプーンなら大きく口を開けずに食事を運べるため、上唇や鼻への負担を軽減できます。
同様に、なるべく一口サイズで食べられるものを選ぶこともポイントです。
栄養面ではタンパク質やビタミンCを多く含む食事が組織修復を助け、ダウンタイムの回復を促進してくれると言われています。
食欲が湧かない場合はゼリー飲料や栄養価の高いスムージー、プロテインなどで手軽にエネルギー補給する方法もあります。
無理のない範囲でバランス良く栄養を摂り、体力の低下を防ぎましょう。

鼻整形のダウンタイムに必要なもの:帽子

外出時に顔を隠すための帽子も用意しておくと安心です。
鼻整形直後は腫れや内出血で顔に変化が出やすく、ギプス固定をしていると目立ってしまうため、顔を隠せる帽子があると重宝します。
つば広のハットやバケットハットなど、顔まわりをカバーできるデザインがおすすめです。
帽子を被れば一見して手術直後と分かりにくくなるため、ダウンタイム中のカモフラージュに役立ちます。
特に術後の通院時や、やむを得ず人と会う場面では、帽子があると心理的な負担も軽減できるでしょう。
「なるべく他人に会いたくない」というダウンタイム初期でも、帽子とマスクで顔の大半を隠せれば安心感があります。
季節に合った帽子を1つ用意しておき、必要に応じて活用してください。

鼻整形のダウンタイムに必要なアイテムリスト

ダウンタイム中に準備しておくと便利なもの一覧

深めの帽子(顔のカモフラージュ用)

シャンプーハット(洗髪時に顔を濡らさない)

ドライシャンプー(洗髪できない期間の頭皮ケア)

クレンジングシート&泡洗顔料(洗顔できない期間の肌ケア)

リップクリーム・ワセリン(口呼吸で乾燥する唇の保湿)

濡れマスク(喉の乾燥防止と保湿)

柔らかい高保湿ティッシュ(鼻をかむ際に肌を傷めない)

個包装の綿棒(傷の軟膏塗布や鼻内の清潔維持)

冷却ジェルパック(腫れ・内出血を抑える冷却用)

ストロー(飲み物を鼻に触れずに飲むため)

柔らかい食品(おかゆ等、咀嚼の負担が少ない食事)

万全の準備で鼻整形のダウンタイムを乗り切ろう

なお、ダウンタイム中は寝るときに枕を普段より高めにし、仰向けで寝るようにすると血液が顔に集まりにくくなり、腫れの早期改善に役立ちます。
ダウンタイム中は思うように外出もできないため、術前に必要なものをしっかり準備しておきましょう。
術後は不自由なことも多いですが、あらかじめ便利なアイテムを準備しておけば、かなり負担が軽減されます。
特に初めて鼻の手術を受ける方は不安が大きいと思いますが、適切なグッズを活用しつつ医師の指示に従って過ごせば、ダウンタイムを安全に乗り切ることができるでしょう。
必要な物をきちんと整えておけば気持ちにもゆとりが生まれ、ダウンタイムを前向きに過ごせるはずです。
なお、ダウンタイム中は無理をせず安静に過ごすことが何より大切です。
焦らずに回復に専念し、少しずつ腫れや内出血が引いていくのを待ちましょう。
もし困ったことや心配な症状があれば、遠慮せず早めにクリニックに相談してください。

鼻整形は専門クリニックにAiZクリニックにお任せください

AiZクリニックは鼻整形に特化した美容外科クリニックで、院長をはじめとする医師陣が豊富な施術実績を持っています。
「360度どこから見ても自然で美しい鼻」を目指し、いかにも整形したと分からない調和の取れた自然なデザインを心掛けているクリニックです。
患者様一人ひとりの希望に寄り添い、術後のアフターケアまで丁寧にサポートいたします。
鼻整形をご検討中の方は、ぜひ一度AiZクリニックにご相談ください。
ダウンタイムや必要な準備物についても詳しくご説明いたしますので、不安や疑問を解消した上で安心して手術に臨めます。

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