鼻のヒアルロン酸注射は半永久的?メリット・デメリットと「流れる」リスクを徹底解説
ヒアルロン酸で鼻のコンプレックスを手軽に解消
鼻にヒアルロン酸を注入して手軽に鼻を高くする「プチ整形」は、美容整形初心者にも人気の施術です。
メスを使わず短時間で理想の鼻筋を手に入れられる一方、「鼻ヒアルロン酸は流れる?」「効果は半永久的なの?」「失敗して後悔しない?」といった不安を抱く人も少なくありません。
実際にヒアルロン酸注射にはメリット・デメリットがあり、場合によっては外科的な鼻整形の方が適していることも。
この記事では鼻のヒアルロン酸注射のメリットとデメリット、効果の持続性や流れるリスク、失敗例、さらに外科的な鼻整形との比較まで詳しく解説します。
鼻のヒアルロン酸注射のメリット
鼻へのヒアルロン酸注射には、手軽さや安全性など多くのメリットがあります。
手軽でダウンタイムがほとんどない
注射だけで施術が完了し、施術時間も10~15分程度と短時間です。
メスを使わないため身体への負担が少なく、腫れや内出血などのダウンタイムも最小限で翌日から日常生活に戻れるため、忙しい方でも気軽に受けられるのが大きな利点です。
すぐに効果を実感できる
鼻へのヒアルロン酸は注入直後から鼻筋の変化がわかります。
施術後すぐに高さや形の改善を確認でき、即効性が感じられるでしょう。
写真撮影やイベント前にも利用しやすい、即効性の高さは魅力です。
体に存在する成分で安全性が高い
ヒアルロン酸はもともと体内にある物質のため生体適合性が高く、安全性が高いとされています。
アレルギー反応も起こりにくく、初めての整形でも比較的安心して受けやすいでしょう。
仕上がりを微調整しやすい
鼻のヒアルロン酸注射は注射量や部位を細かく調整できるため、鼻筋の通し具合や高さを希望に合わせてデザインできます。
「もう少し高くしたい」などの要望にも柔軟に対応可能で、施術直後に追加注入することもできます。外科手術と比べて仕上がりの微調整が容易です。
気に入らなければ元に戻せる
ヒアルロン酸注射の効果は永久ではなく徐々に吸収されていくため、もし仕上がりに満足できなくても時間経過で元の状態に戻る点はメリットとも言えます。
また、ヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼ)を注射すれば早期に溶解して元に戻すことも可能です。
将来的に鼻の外科手術を考えている場合の「お試し施術」としても適しています。
こうしたメリットから、「メスを入れるのは怖いけど鼻を高くしたい」という方に鼻のヒアルロン酸注射は支持されています。
鼻のヒアルロン酸注射のデメリット
一方で、鼻へのヒアルロン酸注射には注意すべきデメリットや限界もあります。
効果が永久ではなく定期的なメンテナンスが必要
ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されるため、効果の持続期間は約半年~1年程度(製剤によっては約2年)とされています。
半永久的な効果はなく、理想の鼻の高さをキープするには定期的に再注入を行う必要があり、長期的に見ると費用や手間がかかる点はデメリットです。
一度に大きな変化を出せない
ヒアルロン酸注射は鼻を高くする・鼻筋を通すといった「足し算」の施術です。
骨を削ったり鼻先を細くするような形状そのものの劇的な変化は得られません。
あくまで高さを出すプチ整形であり、鼻幅を細くしたり鼻尖を小さくするには外科的手術が必要です。
理想とする鼻の形を再現するには、注射だけでは限界があることを理解しておきましょう。
効果が一時的で繰り返しが必要
前述のとおりヒアルロン酸の効果は永続しないため、気に入った形を維持するには半年~1年ごとに繰り返し注射する必要があります。
繰り返し回数が増えると費用がかさむだけでなく、そのたびにクリニックに通う手間も発生します。
手軽とはいえ、メンテナンス前提の施術である点はデメリットと言えるでしょう。
量や注入方法を誤ると不自然な仕上がりになる
ヒアルロン酸の注入量が多すぎたり、柔らかい製剤を使った場合、希望通りの形にならないことがあります。
「鼻が太く見える」「横に広がった感じがする」など、不自然な仕上がりになることも。
鼻は顔の中心でわずかな違いも目立つ部分のため、医師の技術やセンス次第で仕上がりに差が出やすいデメリットがあります。
効果が物足りない場合もある
逆に注入量が少なすぎると変化がわかりにくく、「せっかく鼻にヒアルロン酸を注入したのに効果を感じない」という不満につながることもあります。
安全を考えて控えめに入れすぎた結果、見た目にほとんど変化が出なければ施術した意味がありません。この塩梅の難しさもデメリットと言えます。
まれに重い副作用・リスクがある
鼻へのヒアルロン酸注射はプチ整形とはいえ、ごくまれに深刻な合併症が報告されています。
その一つが血管内にヒアルロン酸が誤って入ることで起こる失明リスクです(詳細は後述)。
また皮膚の壊死や感染、アレルギー反応などのリスクもゼロではありません。
これらが起こる可能性は極めて低いものの、「注射だから絶対安全」ではない点には注意が必要です。
これらのデメリットを踏まえ、リスクを最小限に理想の結果を得るには経験豊富な医師による適切な施術が不可欠です。
鼻のヒアルロン酸注射の効果はどのくらい持つのか
ヒアルロン酸注射の効果は永久ではなく、時間の経過とともに必ず薄れていきます。
一般的に、鼻へのヒアルロン酸注射の効果持続期間は約6ヶ月~1年程度と言われます。
使用するヒアルロン酸製剤の種類や個人差にもよりますが、早い人で半年ほど、長い場合でも1年から長くて2年程度で徐々に体内に吸収されて元の鼻の形に戻っていきます。
したがって「一度入れれば半永久的に高い鼻をキープできる」というものではありません。
とはいえ、裏を返せば思った仕上がりと違っても自然に元に戻るという点で安心材料でもあります。
効果を長持ちさせるコツとしては、比較的持続性の高い製剤を選ぶことや、過度なマッサージ・圧迫を避けてヒアルロン酸が早く散らないようにすることなどが挙げられます。
なかには12~18ヶ月程度効果が続く高濃度の製剤も存在します。
しかし、どんな製剤でも徐々に吸収されてしまうので、気に入った状態を維持したい場合は定期的な追加注入が必要になる点は理解しておきましょう。
鼻のヒアルロン酸注射で後悔しないために知っておくべきこと
鼻のヒアルロン酸注射は手軽とはいえ、安易に受けて「思っていた仕上がりと違う」「やらなければよかった」と後悔するケースもあります。
後悔しやすいパターンとして、以下のようなケースが報告されています。
軽い気持ちでたくさん入れすぎて不自然に
「もう少し高くしたい」と欲張ってヒアルロン酸の注入量を増やしすぎた結果、鼻が不自然に高くなりすぎたり横に広がったりして後悔する例があります。
特に鼻は顔の印象を左右する部位だけに、わずかな過剰で「やりすぎ感」が出てしまいがち。
安価なクリニックで質の低い製剤を入れてトラブル
費用を抑えようと安売りのクリニックを選んだ結果、粗悪なヒアルロン酸を使用したために炎症や腫れなど予期せぬ副作用が出たというケースもあります。
ヒアルロン酸製剤の質によっては仕上がりや持続期間に差が出るだけでなく、安全性にも関わります。
安さだけで選ぶと、後悔につながるかもしれません。
イメージの共有不足で仕上がりに不満
カウンセリング時に医師とのコミュニケーション不足で仕上がりイメージにズレが生じ、「もっとナチュラルにしたかったのに派手になった」「高さが足りなかった」など不満が残ることがあります。
これは医師の技量だけでなく、患者側の希望の伝え方や顔の左右差なども影響します。
後悔を防ぐためには、信頼できるクリニックで丁寧なカウンセリングを受け、自分の希望や不安をしっかり伝えることが大切です。
また「少し物足りないかな」程度の控えめな仕上がりから様子を見るのも一つの方法です。ヒアルロン酸は後から足すことができますが、一度入れすぎると溶解しない限り減らせません。
最初は自然な変化にとどめ、経過を見て追加する方がリスクは低いでしょう。
鼻のヒアルロン酸注射の失敗例・リスク
「プチ整形だから安全」と思われがちなヒアルロン酸注射ですが、鼻への注入ではいくつか起こり得る失敗例やリスクがあります。代表的なものを挙げて解説します。
ヒアルロン酸が流れて鼻が横に広がる
鼻を高くしようとヒアルロン酸を入れたのに、時間とともに横に流れてしまい鼻筋が太くなったという失敗例は、ヒアルロン酸が注入箇所以外に流れてしまうことで起こります。
特に柔らかい製剤を大量に入れた場合に起こりやすく、鼻筋のスペースを超えたヒアルロン酸が行き場を失って横方向に広がってしまうのです。
その結果、眉間から鼻にかけて平坦に広がったような不自然な形(いわゆる「アバター顔」と揶揄される状態)になることも。
これを防ぐためには、事前に鼻に適した硬いヒアルロン酸を選ぶことが重要です。
鼻用には粘度・弾性の高い製剤(後述の製剤例を参照)を使うことで、注入後に形を保ちやすく流れにくくなります。
また、注入量も入れすぎないことが肝心です。
鼻筋と皮膚の間のスペースには個人差がありますが、容量を超えて注入すると圧で高さが出ないばかりか横に流れてしまいます。
1回の施術で欲張って入れすぎないよう調整し、必要なら複数回に分けて様子を見てください。
さらに、医師が注入時に左右へ流れないよう指で鼻をつまんで成形しながら注入しますが、このテクニックが未熟だと横に広がるリスクが高まります。
したがって鼻ヒアルロン酸の経験が豊富な医師に任せることが、何よりの対策と言えるでしょう。
しこりができる
ヒアルロン酸注射後、注入部位にしこり(硬い凸凹)が生じるケースもあります。
触るとコリコリとした塊がわかる状態で、見た目や触感に違和感を覚えるかもしれません。
しこりの原因はヒアルロン酸が均一に行き渡らず一部に固まったり、入れすぎた部分が凝固したり、注入後の適切なマッサージが不足していたりすると発生します。
小さなしこりであれば時間の経過とともに自然に馴染んでいくことがほとんどで、数週間~数ヶ月で気にならなくなるケースが多いです。
どうしても気になる場合は施術を受けたクリニックに相談し、ヒアルロン酸溶解注射でしこり部分を解消することもできます。
失明のリスク(極めてまれ)
鼻や目周辺へのヒアルロン酸注射では、ごくまれに失明の事故が報告されています。
頻度は非常に低いものの、美容医療のリスクとして知っておくべき事項です。
ヒアルロン酸が誤って血管内(顔面動脈など)に注入され、血流に乗って網膜の血管を塞いでしまうと、網膜に酸素や栄養が届かず網膜細胞が壊死し、視力を失います。
鼻の周辺には目の血管とつながる血流経路が存在するため、注射の場所や深さを誤ると理論上こうした事態が起こり得ます。
最大の対策は、熟練した医師に施術を任せることです。
経験豊富な医師であれば危険な部位を把握しており、注入時に針やカニューレの操作に細心の注意を払います。
また、注射の前に吸引して血管内に入っていないことを確認する(逆血確認)など、安全管理を徹底します。
万が一異常を感じた際もすぐに適切な処置(ヒアルロニダーゼ投与や血行改善措置など)を講じられるクリニックを選ぶことが重要です。
失明リスク自体は極めて低確率ですが、「ゼロではない」ということを理解しましょう。
その他のリスク
上記以外にも、鼻のヒアルロン酸注射には、感染症(注射部位が化膿する)、内出血(針が血管に当たって青あざになる)、アレルギー反応(極まれですが製剤への拒否反応)など通常のヒアルロン酸注射と同様のリスクがあります。
適切な消毒やアフターケアを行い、万一トラブルが起きてもすぐクリニックに連絡して指示を仰げば深刻化を防げます。
総じて、鼻のヒアルロン酸注射で失敗しないためには信頼できるクリニックと医師選びが何より大切です。
カウンセリングが丁寧でアフターフォローも万全なクリニックを選ぶことで、リスクを抑え理想の仕上がりに近づけるでしょう。
鼻のヒアルロン酸注射の値段相場
気になる費用(値段相場)ですが、鼻へのヒアルロン酸注射は使用する製剤の種類や量によって価格が変動します。
一般的なクリニックでは1回あたり約6~10万円程度が一つの目安です。
製剤によって価格が異なり、ジュビダームなどの有名メーカー製剤や、持続性の高いクレヴィエルといった製剤はやや高価になる傾向があります。
安すぎる場合は質の低い製剤を使っていないか注意が必要ですが、適正価格の範囲内であれば料金だけでなく医師の実績や信頼度も考慮して選ぶと良いでしょう。
なお、ヒアルロン酸注射は自由診療のためクリニックごとに料金設定が異なります。
施術前にカウンセリングで総額いくらぐらいになるのか確認し、納得した上で受けてください。
追加注入時の料金体系(1ccあたりいくらか、少量の場合割高になるか等)も事前に確認しておくと安心です。
鼻のヒアルロン酸注射のダウンタイムと麻酔
ヒアルロン酸注射はメスを使う手術と比べダウンタイム(回復期間)が非常に短いのも魅力です。
個人差はありますが、鼻への注射の場合でも赤み・腫れは2~3日程度で落ち着くことがほとんど。
小さな針跡がつく程度で、メイクで隠せば周囲に気付かれにくいでしょう。内出血が起きた場合でも紫斑は1~2週間で自然に消えていきます。
鼻のヒアルロン酸注射の痛みや麻酔について
ヒアルロン酸注射は薬剤注入時に多少のチクッとした痛みはありますが、多くの方が「我慢できる範囲の軽い痛みだった」と感じています。
クリニックによっては表面麻酔クリームや局所麻酔の注射を施す場合もあります。
局所麻酔の注射自体が少し痛いので、「麻酔するほどでもない」という意見もありますが、痛みに敏感な方は遠慮なく相談すると良いでしょう。
笑気麻酔(ガス麻酔)を併用してリラックスさせてくれるクリニックや、最初からリドカイン(麻酔薬)が配合されたヒアルロン酸製剤も登場しており、注入と同時に痛みを和らげる工夫もされています。
術後の痛みは軽度で、針を刺した部位に押すと少し痛む程度のことが多いです。
もし腫れや痛みが強く出た場合は感染や血行障害の可能性もあるので、早めに施術したクリニックへ連絡しましょう。通常は冷却や軟膏の処置で数日中に治まります。
鼻のヒアルロン酸注射ではどのくらいの量を入れるのか
鼻のヒアルロン酸注射における適切な注入量は、鼻の形や希望の高さによって異なりますが、一般的には1回の施術で1本(約1cc)以内に収めるケースが多いです。
鼻筋の高さ出し程度なら、0.5~1.0ccでも十分変化を実感できるでしょう。
先述のように、入れすぎは禁物です。
鼻の皮下組織に収まりきらない量を入れると高さが出ないばかりか横に流れてしまうため、医師も慎重に調整します。
まずは最小限の量で自然な変化を目指し、必要なら後日追加するという方法が安全です。
また、希望の高さによっては複数回に分けて注入することもあります。
例えば低い鼻を大幅に高くしたい場合、一度に2~3cc入れるのではなく1ccずつ数ヶ月おきに注入して様子を見る方がリスクが少なく仕上がりも安定します。
一気に入れてしまうとヒアルロン酸が広がりやすくなるため、頻繁に注入しすぎないことが大切です。
「○cc入れれば確実にこうなる」と一概に言えないため、経験豊富な医師の判断に任せましょう。
鼻のヒアルロン酸注射で使用される製剤の種類
鼻へのヒアルロン酸注射にはさまざまな製剤(ヒアルロン酸の種類)が使われます。
それぞれ硬さ(粘度)や持続期間に特徴があり、鼻の施術には形を維持しやすい硬めで長持ちする製剤が選ばれる傾向があります。
おもな製剤例と特徴は以下の通りです。
ジュビダーム(ボリューマXCなど)
アラガン社の製剤で世界的によく使われるブランドです。
ボリューマ、ボリフト、ボラックスといった種類があり、ボリューマは柔軟性と適度な硬さを両立、ボラックスは特に硬度が高く鼻やアゴの形成に向いています。
持続期間は種類にもよりますがおおむね9ヶ月~1年半程度とされています。
クレヴィエル(Cleviel)
韓国製の高濃度ヒアルロン酸で、鼻・アゴ専用と言われるほど硬く長持ちするのが特徴です。
少ない量で高さを出しやすく、約1年~1年半効果が持続するとされています。
硬度が高いため横に流れにくく鼻筋をしっかり形成できる反面、技術のない施術者が扱うと凸凹しやすいとも言われます。
ラインフィール・ウルトラ
LINE Feel Contour Ultraという製剤で、近年登場した超長期持続型ヒアルロン酸です。
クロスリンク構造を工夫し粘度が非常に高く、鼻やアゴの形成に適しています。
メーカーは「最大3年以上効果が持続する」と謳っていますが、実際の持続は個人差があります。
リドカイン配合で痛みが軽減されているのも特徴です。
その他の製剤
この他にもレディエッセ(CaHA:ヒアルロン酸ではなくカルシウム製剤、持続1年以上)や、ニューラミス(韓国製の比較的安価なヒアルロン酸)などが鼻に使われることがあります。
いずれにせよ鼻根部・鼻筋には高濃度で硬めの製剤、鼻先(鼻尖)には少し柔らかめなど部位によって使い分ける場合もあります。
医師が各製剤の特性を理解し、注入部位に合ったものを選択することが重要です。
患者としては製剤を選びにくい部分もありますが、カウンセリングで「どのヒアルロン酸製剤を使う予定か」「それは硬めか、どのくらい持ちますか」と確認すると安心できます。
信頼できるクリニックであれば、過去の症例や経験から最適な製剤を提案してくれるでしょう。
ヒアルロン酸注射と外科的鼻整形の比較:どちらを選ぶべき?
ここまで鼻のヒアルロン酸注射について詳しく見てきましたが、最終的に「ヒアルロン酸注射と外科的な鼻整形はどう違うの?どちらが良いの?」という疑問が残るかもしれません。
両者をいくつかのポイントで比較してみましょう。
1. 効果の持続性・仕上がり
ヒアルロン酸注射は一時的な効果であり、繰り返しが必要です。高さの出し方にも限界があり、あくまでプチ整形レベルの自然な変化に留まります。
一方で外科的鼻整形(シリコンプロテーゼ挿入や鼻中隔延長術など)は、半永久的な効果が期待できます。
一度形を作れば基本的にその状態が続き、大きく鼻筋を通したり鼻先を細くするなど劇的な変化も可能です。
2. 手軽さ・ダウンタイム
ヒアルロン酸注射は手軽でダウンタイムほぼ無しですぐ日常生活に戻れるので、仕事を休めない人でも受けやすいでしょう。
外科手術は腫れや内出血で1~2週間程度のダウンタイムが発生します。
ギプス固定なども必要で、周囲に整形と気付かれるリスクも高いです
しかし長期的に何度も通院する必要はなく、一度の手術で済むメリットがあります。
3. リスク・安全性
ヒアルロン酸注射は低侵襲で体への負担が軽く、重大なリスクが起こる可能性はまれです。
ただし前述のように血管障害や感染などのリスクはゼロではありません。
外科手術は麻酔下で行い骨や軟骨に手を加えるため体への侵襲が大きくなります。
感染やプロテーゼのズレ、組織壊死などリスクもありますが、経験豊富な専門医が行えば安全性は確保されています。
ただし一度形を変えると元に戻すのは難しく、やり直しが効きにくいプレッシャーはあります。
4. 費用
ヒアルロン酸注射は1回数万円程度から受けられますが、効果維持のため何度も追加する場合は費用がかさみます。
数年ごとに継続するのであれば、長期的にそれなりの出費になってしまうでしょう。
外科的整形は初期費用が高額(数十万円以上)ですが、その後の追加コストは基本かかりません。
長期的視野で見ると、10年20年スパンではメスを入れる鼻整形の方が経済的と言えるケースもあります。
5. 得られる結果の範囲
ヒアルロン酸は高くする・形を整えるなど、「加える」方向の変化のみ可能です。
鼻先を少し高くすることはできますが、鼻翼を小さくしたり大きな鼻を小さくすることはできません。
外科手術は高さを出すだけでなく、幅を狭める・角度を変える・長さを出す/短くするなどあらゆる方向の修正が可能です。
プロテーゼや軟骨移植で高さ出し、鼻尖形成で団子鼻解消、鼻翼縮小で小鼻を小さく、鼻中隔延長で鼻先を前方に出すなど、組み合わせることで理想の鼻に近づけます。
以上を踏まえると、「まずは手軽に試したい」「ちょっと鼻筋を通したいだけ」という場合はヒアルロン酸注射が適しているでしょう。
ダウンタイムが少なく自然な範囲での変化が得られます。一方、「根本的に鼻の形を変えたい」「半永久的な効果が欲しい」という場合は外科的鼻整形を検討する価値があります。
費用やダウンタイムのハードルはあるものの、長期的に満足度の高い劇的な変化を得られる可能性があります。
「ヒアルロン酸で様子を見て、いずれ手術に踏み切る」という方も少なくありません。
ヒアルロン酸注射で自分の顔に合う鼻の高さやバランスを確認し、気に入ればそのまま維持、もっとこうしたいとなれば手術に移行する、といったステップを踏むこともできます。
自身の希望やライフスタイル、予算に合わせて最適な方法を選ぶと良いでしょう。
鼻ヒアルロン酸は上手に活用すれば心強いプチ整形
鼻へのヒアルロン酸注射は、メスを使わずに鼻筋を通したり高さを出せる手軽な方法です。
メリットとしてダウンタイムの短さや安全性、即効性があり、多くの人にとってハードルの低い施術でしょう。
一方でデメリットとして効果が永続しないこと、入れすぎると流れて不自然になるリスク、まれに重篤な副作用(失明など)のリスクがあることも理解しておかなければなりません。
施術を受ける際は経験豊富な医師のいるクリニックを選び、カウンセリングで不安を解消してから望むことが大切です。
私たちAiZクリニックでは医師によるカウンセリングを重視し、患者様一人ひとりの希望に合わせた最適な鼻整形プランをご提案しています。
ヒアルロン酸注入はもちろん、外科的な鼻整形の各種メニューも豊富に取り揃えています。
理想の鼻を手に入れ、自信あふれる表情を手に入れましょう。
初回のカウンセリング料金は無料となっているので、お気軽にカウンセリングへお越しください。
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