鼻中隔延長と鼻尖形成の違いが分からない人必見！どっちが美鼻になれる？ | AiZクリニックの鼻整形コラム｜東京・表参道のAiZクリニック 

鼻中隔延長術（びちゅうかくえんちょうじゅつ）と鼻尖形成術（びせんけいせいじゅつ）は、どちらも鼻先の形を整える代表的な鼻の整形手術です。

左右の鼻の穴を隔てている壁のような鼻中隔という部分に、自分の軟骨を移植して鼻先の方向を調整する方法です。鼻に長さが出てバランスが改善されたり、鼻先に高さがでて角度も自由に調整できます。

鼻中隔に軟骨を移植してしっかりと強度を出してつくり込むため、手術直後は鼻を触ったときに硬い印象を受けるでしょう。手術を希望するのは鼻先の軟骨が弱い方が多く、鼻を押すとぺちゃんこに潰せるため、手術後に違和感を感じられる方もおられますが、徐々に馴染んできます。

鼻尖形成術とは、鼻先の余分な軟骨や脂肪を取り除き、鼻翼軟骨の膨らみを解消させることで鼻先を細くする施術です。そのほか、耳の軟骨を使用することで補強をする軟骨移植を併用することも可能です。

鼻中隔延長術と鼻尖形成術は、軟骨移植やオープン法・クローズ法といったアプローチの方法もよく似ていますが、それぞれの手術には明確な違いがあります。

鼻中隔延長術は、鼻の形をつくる鼻中隔軟骨に軟骨をつぎ足して鼻全体のバランスを整える手術です。また、鼻先の角度を調整することで鼻の形を大きく変化させるのが得意です。

土台をしっかりと強化させるために、移植する軟骨にはある程度の強度と大きさが求められ、手術時間が長く難易度も高いため、治療できる医師が限られています。

鼻尖形成術は、鼻先の余分な皮下組織を取り除いたり、鼻翼軟骨を糸で固定したりといった比較的操作の簡単な手術です。

鼻尖形成でも、3D法は耳の軟骨を補強に使用するため鼻尖形成より細く綺麗にすることができる手法です。軟骨は鼻中隔軟骨に固定しないため鼻中隔延長のような効果を出すことは難しいです。

細やかな修正を得意としますが、劇的な変化は望めません。移植用の軟骨はそれほど大きなサイズが必要なく、短時間での手術が可能です。

軟骨移植をする場合に、鼻中隔延長では耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨の3つから選びますが、鼻尖形成術（ストラット法）では基本的に耳介軟骨を用います。

耳介軟骨は耳の後ろを切開して器型になっている軟骨部分を採取しますが、目につきにくい耳の後ろから採取できるのが特徴です。加工がしやすく、鼻中隔延長にも鼻尖形成術（ストラット法）の軟骨移植にもよく選ばれます。大きな変化を出すためには耳介軟骨だけでは足りない場合があります。

鼻中隔軟骨は、鼻中隔を延長する場合は傷を増やさずに軟骨の採取と延長操作が同時にできるのが魅力です。ただし、鼻中隔の強度が落ちるリスクがあり、採取に適さない方もいますので医師の判断が重要になります。

肋軟骨は、胸の前側を切開して肋骨から採取します。軟骨そのものが大きくて厚みがあり、鼻の長さや向きなどしっかりと変化を出したいときに採取しますが、身体への負担は一時的に大きくなります。鼻尖形成のような細やかな手術には耳介軟骨で十分なため、あえて肋軟骨を用いることはありません。

ブタの軟骨は、自分の身体に傷をつけることなく必要な材料が確保でき、一見するとメリットだらけに思えます。しかし、実際には感染や術後の変形などで、移植した軟骨の除去や修正手術を行うケースも少なくありません。傷は少なく金額も安いのですが、将来的なリスクを考えると避けるのが無難でしょう。

鼻中隔延長と鼻尖形成では手術の内容が異なるため、適している鼻の形や叶えられるご要望にも違いがあります。どちらの手術にどういった鼻の悩みが適しているのか、今からチェックしてみましょう。

鼻中隔延長は、鼻中隔を希望の位置に調整する美容整形です。

横から見た鼻の長さや高さのバランス、正面から見て目立つ鼻の穴の改善に有効で、団子鼻やブタ鼻、垂れ鼻なども改善されます。

鼻中隔延長をすると鼻先だけでなく横に広がった鼻翼が目立ちづらくなったり、丸い鼻の穴も修正でき、鼻全体のバランスや鼻の穴にコンプレックスがある方にもおすすめです。

より鼻先を理想の形に仕上げるために、鼻尖形成術（ストラット法）や鼻翼縮小などさまざまな鼻の手術と組み合わせることが必要になってきます。

鼻尖形成は名前のとおり鼻先を細く尖らせることが目的で、団子鼻解消の手術として知られています。

鼻に厚みがあって重く見える、また鼻先や鼻の穴が丸い状態を改善してツンと尖らせるのが得意です。横に広がって目立つ小鼻も、鼻翼軟骨を引き上げて固定する3D法なら鼻をスッキリとできます。

鼻先を整えるだけで十分な効果が期待できる人におすすめですが、全体のバランスを無視して鼻先だけを整えても結果に満足できない方は多くいます。鼻を押すとぺちゃんこに潰れてしまう方は、鼻翼軟骨をしっかりと補強する鼻尖形成術（ストラット法）か鼻中隔延長術を選びましょう。

同じ手術でも医師やクリニックで手技や道具などが異なり、料金に大きな違いがあることも珍しくありません。より難しい手術や時間が長くかかる手術ほど、料金は高く設定されている傾向にあります。

鼻中隔延長はデザイン性の高い手術で、手技の難しさや手術時間が長いことから一般的に料金が高く設定されています。

鼻は人目に付きやすく、手術後はできるだけ早くダウンタイムを終えて通常の生活に戻りたいと思うはずです。

AiZクリニックでは正確できれいな仕上がりを追求しているため、手術後の腫れを最小限にする工夫をしています。

皮膚を切開するオープン法だと「傷跡が残るのが嫌だ」という方がいらっしゃいますが、AiZクリニックでは数ヵ月でほとんど傷が目立たない状態に仕上がります。

使用する針や糸にこだわりつつ、経験値も実績も高い医師が経験に基づいて手術中の操作を行うため、ダウンタイムが短く術後1週間でも腫れが少ないのが特徴です。ほかにも、手術後の腫れや内出血を抑える薬の使用も可能です。

ギプスを外してすぐの状態でも完成形に近いシュッとしている鼻を見て、多くの方にご満足していただいております。

AiZクリニックは鼻の整形を得意としていて、多くの方がご相談にこられます。なかでも鼻中隔延長術と鼻尖形成術はとても人気のある手術です。

皆さまがより気軽に手術を受けられるように、できるかぎり低価格で手術をご提供しております。

どの手術も通常料金より安いモニター価格をご用意しており、ほかにもさまざまな割引キャンペーンをご用意しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。