口唇口蓋裂について
こちらの方は口蓋裂の修正手術を当院で受けられた方です。
アイズクリニックでは口蓋裂の手術に力を入れて取り組んでおります。
とても不思議な縁ですが、自分が学生時代に初めて見た手術が帝王切開でして、その生まれた子が口蓋裂でした。
帝王切開での手術を初めてみるのも衝撃的でした。
帝王切開は全身麻酔にすることが出来ないため、初めてが起きた状態での手術というのも正直怖かったです。
学生実習ということもあり、口蓋裂について論文をたくさん読んで知識をつけてレポート提出をした記憶があります。
レポートでは治療は形成外科だけでなく、歯列矯正や言語聴覚療法にも及ぶ大変な治療を長期に渡って続けなくてはならない事をまとめたのですが、正直ここまで綺麗になるのかと当時は感動したものです。
しかし、美容外科医として経験を積むにつれて当時感動した綺麗な形よりももっと綺麗に出来るのではないか、自分の手術がその助けになるのであればやらなくてはならないと感じて口唇口蓋裂の鼻修正の分野に力を入れて行っております。
機能面をしっかりと成人するまでに治療しても、整容面で特に左右差がまだ気になるという方がたくさんいます。
鼻整形の手術を行なっていく上で左右差の認識はすごく大事な事です。
普段から正面、下から、横から、斜めからの左右差がなくなるように手術を心がけることで修正手術にも大きな影響を与えます。
こちらの方も当院で口蓋裂の修正手術を行なった方ですが、
鼻の穴では隠す部分と出す部分を明確化すること、鼻中隔の湾曲を修正することで曲がりを直しました。
また、全体的に高く細くすることで目立ちにくい綺麗な鼻になってます。
曲がり左右差は鼻整形において永遠のテーマとなる難しい課題ですが、真剣にこの課題と向き合うことで口蓋裂の修正手術における左右差の改善をもう一歩前進させ、手術の幅が広がると信じて日々改善に取り組んでいます。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。