眉間シワへのボトックス注射の効果は?デメリットや失敗例も併せてご紹介 | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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眉間シワへのボトックス注射の効果は?デメリットや失敗例も併せてご紹介

眉間は、皺眉筋(しゅうびきん)と鼻根筋(びこんきん)の2つでできています。これらの筋肉は皮膚とつながっており、動かすことで喜怒哀楽の表情を作っています。しかし、この筋肉の動きが大きかったり、加齢とともに真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが失われてくると、しわはだんだんと刻まれていき、年齢を感じさせる深いしわになってしまいます。

シワを目立たなくさせるために使う薬剤には、ボトックスとヒアルロン酸が広く知られていますが、ヒアルロン酸は無表情の時でも刻まれているシワを改善するのに対し、ボトックスは喜怒哀楽の表情を表す際に現れるしわに効果を発揮します。

ボトックスは眉間のしわを作る皺眉筋と鼻根筋に注入することで、筋肉の動きを抑制し、しわを改善していきます。シワ予防効果もありますので、できる前に予防的に注入することもできます。

眉間の筋肉とシワ5種類

眉間に出来るシワには大きく分けて5つの種類があります。それぞれのタイプによって、ボトックスを注入する方法も変わってきますし、筋肉の発達具合によって、注入量も変わってきます。

波のような形状の眉間のしわ  スクランチ型

スクランチ型は、波状の小さなしわが複数できるタイプの眉間のしわです。皺眉筋と鼻根筋に同じように力が加わり、均等にしわが寄るので、ボトックスもこれらの筋肉に均等に注入していくことでしわの改善が見られます。

眉間の中央にできる太い縦じわ Ⅰ型

眉間の真ん中に1本、数字の1のような太い縦のしわが刻まれるのがⅠ型の眉間のしわです。鼻根筋と比べると、皺眉筋の働きが強いため、こうしたしわができてしまいます。このような場合は、皺眉筋にのみボトックスを注入し、しわの改善をしていきます。

眉間の中央にできる2本の長いしわ

Ⅱ型の場合は、Ⅰ型と同じように、眉間の中心に縦じわがよるのですが、Ⅰ型と違うのは、2本の長いしわが寄るところです。この場合、皺眉筋の外側部分の筋肉の働きが強いため、Ⅰ型のときよりも外側の皺眉筋にボトックスを注入します。

縦じわ&横じわタイプ  オメガ型

オメガ型では、縦じわだけでなく、これに連動する形で額に横じわができます。額に横じわができると、なんとなく泣きそうな印象を与えがちです。オメガ型の場合は、Ⅱ型よりもさらに外側の皺眉筋の力が強いので、そこを中心にボトックスを注入していきます。

鼻の根元に横じわ 横皺型

横皺型では、鼻の根元部分に太く横のしわが入ります。この場合、皺眉筋の内側と鼻根筋が強いので、そこを中心にボトックスを注入していきます。皺眉筋の外側には注入しません。

眉間ボトックスを注入するメリット

日帰りで施術でき、ダウンタイムが短い

ボトックスの注入には注射針を使いますが、針を刺す際の痛みはありますが、施術してしまえば痛みもなく、日帰りで施術が受けられるのが大きなメリットです。施術後は、注入箇所を避ければメイクもでき、日常生活に支障をきたすことはありません。

周りから気づかれにくい

ボトックス注射の効果はすぐには現れないのが特徴です。注射後、数日で徐々に効果が出始め、1カ月ほど経過したころに効果が安定してきます。効果の出方が急激だと、周囲からもプチ整形したのではと気づかれがちですが、変化が緩やかなことから、周りに気づかれにくいのもメリットです。

気に入らなくても時間が経てば元に戻る

ボトックスを注入すると、個人差はありますが効果は長い場合には、3~6カ月ほど続きます。ボトックスは筋肉の働きを緩める効果がありますが、その効果は永久ではありませんので、気に入らなければ放置し、元に戻るのを待てばいいというのがメリットかもしれません。

ボトックスの効果の出方

効果が出るまでの期間

ボトックスを注入後は、数日から1週間程で効果が徐々に出始めます。3~4カ月、場合によっては6カ月ほど効果が続きますが、徐々に薄れていきますので、必要に応じて再び注入する必要があります。

注入間隔はどれくらいにするとよい? 

ボトックスを追加で注入する際は、少なくとも3カ月あける必要があります。この間隔が短すぎると、体内にボトックスに対する免疫ができてしまい、効果が弱まったり、場合によっては効果が出なくなることがあります。ただ、この注入間隔をあまり空けすぎても、ボトックス効果が切れてしまい、シワが進行していきますので、完全に効果が失われる前に継続的に注入する必要があります。こうすることで、しわも改善していき、さらにボトックスの持続期間が長くなります。

ボトックスを失敗するとどうなる?

表情が硬くなったり、自然に笑えなくなる

注入すべき部位以外にボトックス薬剤を注射したり、その際に注入量を誤ると、顔が引きつって自然な表情ができなくなります。ボトックス注射というと手軽な施術のように感じますが、その方の筋肉の状態を正しく診断し、注入量を調整するのは実は簡単なことではないのです。患者様自身もクリニックでボトックスを注入後は、気になって施術箇所を触ってしまうことがありますが、これをしてしまうと、意図して入れた箇所から薬剤が広がって表情にまで影響を与えることにもつながります。

まぶたが重くなる

ボトックスは眉間や額に注入することが多いのですが、あまりに広範囲にボトックスを注入すると、眉を持ち上げる前頭筋が強く働いてしまい、まぶたが重くなって目を開けにくくなったり、眉間に力が入らなくなってしまいます。こうしたことも表情に違和感を与える原因になります。

凸凹になる

ボトックスの注入箇所を間違えると、筋肉が凸凹になる場合があります。

皮膚がたるむ

ボトックスの注入位置や注入量を間違えると、筋肉が萎縮して皮膚がたるみます。

頭痛がする

稀にではありますが、眉間へのボトックス注射で頭痛が出ることがありますが数日でおさまります。

眉間ボトックスのデメリット

ボトックスの効果は永久ではない

前述の通り、ボトックス注射による効果は永久ではありません。ボトックスの薬品は徐々に効果を発揮していきますが、やがてその効果も薄れていき、元に戻ってしまうので、効果を持続させるためには継続的に施術をしていかなければなりません。

ボトックス注入後の過ごし方

注入箇所を揉まない

施術後は、顔をこすったり、マッサージしたりするなどの刺激をできるだけ避けてください。特に、注入箇所を揉んでしまうと、薬剤が広がってしまい、意図的に入れた場所から広がってしまい、筋肉が動かなくなるなど影響が出ます。眉間の場合、目の近くですので、薬剤が広がると、目が空きにくくなるなどの弊害が出てきます。

化粧は施術箇所を避ける

注入部位以外でしたら、施術の当日からメイクできます。施術部位に関しては、2日ほど開けてください。

激しい運動やサウナ、入浴や飲酒を避ける

注入後は激しい運動やサウナ、入浴や飲酒を避けるようにしましょう。これらの行動は血流が促し、内出血を悪化させる危険性があります。

アレルギーに注意

ボトックス注射は、アレルギーのある方など、一部の方には施術できないことがあります。施術前のカウンセリング時に医師が安全に施術できるかをしっかり確認させていただきます。

AiZクリニックでは安心安価なボトックス治療も提供しています!

AiZクリニックでは、日本で唯一厚生労働省に認証されたボトックスビスタという製剤を使った施術を行っています。この薬剤は、所定の講習を受けて、認定された医師にしか扱えないものですので、安心して施術を受けていただけます。このほかにも、より安価に施術を受けたい方には、ボトックスビスタと同様のA型ボツリヌス製剤でありながら、ジェネリック薬品に当たるボツラックスという製剤での施術を提供しています。安全でありながら、安く施術を受けられるのは魅力だと人気を集めています。ボトックス注射に興味のある方は、是非一度相談にお越しください。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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