おでこへのヒアルロン酸注入で若返りを
おでこにしわが寄っていると一気に老けた印象を与えます。おでこのしわは、加齢によってあらわれるしわだと思われがちですが、原因はそれだけでなく、普段の表情のくせや乾燥、紫外線などの影響でできてしまうものなので、若い方にもできるリスクは十分あります。
一度でき始めると、初期であれば意識することで多少改善することはできますが、ほとんどの場合は、日々悪化していくので自らの努力で進行をくい止めることはできません。そこで、おでこのシワを改善する方法として有効なのが、ヒアルロン酸やボトックス注射です。できてしまったしわの溝をヒアルロン酸で埋めたり、ボトックス注射で筋肉の動きを抑制し、これからできそうなシワを防止することでができます。
また、ヒアルロン酸をおでこに注入すると、しわ改善だけでなく、おでこに丸みを持たせることもできます。おでこにヒアルロン酸を注入することで平らなおでこを丸くして、若々しく可愛い印象を与えることもできるのです。
日本人をはじめとするアジア人の多くはおでこが平らな傾向があり、特に横から見ると平らでのっぺりとした印象を持たれがちです。おでこが顔に占める面積の割合も大きいことから、おでこにふっくらと丸みを持たせるだけでも、印象は大きく変わります。
おでこへのヒアルロン酸注射のメリット
シワが目立たなくなる
ヒアルロン酸を注入することでおでこのシワは目立たなくなります。おでこにボリュームが増すので、特に初期のシワであればあるほど目立たなくなります。
丸みを帯びて若々しく可愛らしい印象になる
もともと日本人は額に丸みがない方が多いのですが、加齢とともにさらにボリュームが減っていき、ゴツゴツとした印象になります。ヒアルロン酸で丸みを出すことで若々しく可愛らしい印象を与えることができます。
リフトアップ効果がある
額のボリュームが増すことで、目元にリフトアップ効果が生まれます。そうすることで、目を開けやすくなったり、目を大きく見せる効果もあります。
即効性があり見た目も自然に仕上がる
ヒアルロン酸は注入後、すぐに効果を発揮します。時間とともに徐々に体内に吸収されてしまうものもありますが、定期的に注入していけば理想的な形をキープすることができます。また、施術を行う医師の腕が確かならば、仕上がりの見た目も自然なので、周囲から整形したことを疑われることもほとんどありません。
ヒアルロン酸製剤なので施術が受けやすい
ヒアルロン酸を用いた施術は、おでこだけでなく様々な部位に行われます。整形手術の中でも、人気の施術なだけに、ヒアルロン酸製剤には様々な種類があり、しっかりとしたクリニックであれば、使っているヒアルロン酸の安全性も保証されているので、安心して施術に臨めます。なにより、メスを使わない施術なので、整形の初心者にとってはより抵抗感の少ない施術だと言えるでしょう。
ダウンタイムが短い
ヒアルロン酸の注入後は、痛みや多少の腫れなどが起こりますが、数日のうちに改善していきます。おでこに丸みを持たせる施術にはヒアルロン酸以外にも大がかりな手術がありますが、ヒアルロン酸注入は比較的手軽でダウンタイムが短い、負担の少ない施術だと言えるでしょう。
気に入らなければヒアルロン酸の溶解注射で元に戻せる
ヒアルロン酸注入後、仕上がりに不満があれば、溶解注射をすることで、元の形に戻すことができます。元に戻せない施術に比べると、安心感を持って施術に臨むことができます。
ヒアルロン酸注入のデメリットやリスク
こうして見てくると、ヒアルロン酸にはメリットしかないように思えますが、下記のようなデメリットやリスクももちろん存在します。こうしたデメリットも把握したうえで、施術を受けることが大切です。
効果は永続的には続かない
ヒアルロン酸の効果は個人差はあるものの、半年から2年ほどです。効果を持続させるには定期的な施術が必要になりますが、持続力の高い製剤を選べば施術の間隔を長くすることもできます。
おでこが凸凹になるリスクがある
おでこへのヒアルロン酸注入は皮膚が薄く、注入後にかたまりができてしまうことがあるため、薄く広げながら注入する必要があります。施術が失敗すると、おでこに不自然な凸凹ができてしまい、分解注射をしても溶かしきれずに切開して取り出さなければならないこともあります。施術する医師やクリニック選びは慎重に行う必要があります。
失明のリスクがある
おでこには神経や血管が多く通っているため、ヒアルロン酸注入には高い技術が必要です。誤って血管内にヒアルロン酸を注入してしまうと、血管が塞栓して、失明や皮膚が壊死してしまうことがあります。ヒアルロン酸は“プチ整形”と言われることが多く、簡単な施術だと思われがちで、クリニックによっては未熟な医師に担当させることがあります。そうしたことを知らずに、施術を受けてしまい、取り返しのつかない状況に陥らないよう、経験豊富な医師をしっかり見つけるようにしましょう。
ヒアルロン酸の注入量
ヒアルロン酸は、しわ改善の場合にはシワ1本につき0.3~0.5cc、おでこに丸みを出したい場合には1~3ccと、個人差や目指す形によって異なります。注入量が少なすぎると、効果が薄れますし、入れすぎると不自然な仕上がりになるので、施術時の医師の経験とセンスも問われます。
マイクロカニューレで痛みが少なくきれいな仕上がりに
ヒアルロン酸を注入する際には、従来の注射器で注入する場合には、注入箇所に何度も針を刺す必要があります。一方、マイクロカニューレという先が丸くなっているカニューレ(管)を使えば、一カ所だけに針を刺し、そこから皮下に沿って、カニューレを挿入することで薬剤を注入箇所に行きわたらせることができます。
カニューレの先端は丸いので、挿入時に血管や神経を傷つけるリスクが少なく、内出血のリスクも減らすことができます。
ヒアルロン酸注入後のダウンタイム
ヒアルロン酸を注入後は、メスを使うような大がかりな施術と比べると、それほどダウンタイムはかかりません。施術直後からメイクも可能ですし、運動や入浴などへの制限もありません。ただし、下記のような症状が出る場合があります。
痛み
ヒアルロン酸注入後には、注入箇所に鈍い痛みが残ることがあります。麻酔が効いているうちはそれほど痛みは感じませんが、麻酔が切れてくると徐々に痛みが出始めます。ただ、こうした痛みは2~3日ほどで収まることが多いので、痛み止めなどを服用しながら、症状が収めるのを待ちましょう。
針穴
注射針やマイクロカニューレの挿入箇所の針の跡は、おでこへの施術の場合、1~3カ所残ります。ただ、これも時間とともに消えていきますが、かさぶたができます。施術直後から、メイクは可能ですので、気になるようでしたら、メイクで隠していただくなども可能です。
腫れやむくみ
おでこにヒアルロン酸を注入した後には、少しおでこがむくむことがあります。注入量が少なければそれほどむくみませんが、量が多くなればむくむ可能性が高まります。ただ、むくんだとしても3~4日ほどで改善していきます。施術後は、こうしたリスクをできるだけ減らすためにも、飲酒はできるだけ避けていただいた方がいいでしょう。
内出血
ヒアルロン酸の注入では内出血が起こる可能性があります。内出血が出ると、改善するまでに数日~2週間ほどかかることがあります。その際には、目立たないように、メイクなどで隠す必要が出てきます。
触り心地の違和感
施術直後に触ると、皮下に少し硬い感触が残っていることがあります。見た目には分からない程度なので、人目を気にする必要はありません。ただ、こうした感覚も2~3日で馴染んでいくのでそれほど心配する必要はありません。
アイズクリニックでは豊富な種類のヒアルロン酸をご用意しています
アイズクリニックでは、様々な種類のヒアルロン酸をご用意しています。ヒアルロン酸の分解酵素の浸透を抑えることで持続性の長さが期待できるクレヴィエルや、組織になじみやすく持続期間が長いアラガン社製のジュビダームビスタバイクロスシリーズなど、注入する部位に合った硬さや持続力の高さでご満足いただけるでしょう。当院では、このほかにも様々な種類のヒアルロン酸製剤を取り揃えておりますので、ご予算やお悩みに合わせて納得のいく製剤をご選択いただくことができます。高品質の製剤と医師の確かな技術力で理想の仕上がりをご提供します。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。