ほうれい線のヒアルロン酸注入 | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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ほうれい線のヒアルロン酸注入

ほうれい線はシワでなく「溝」

ほうれい線は、小鼻から口の両端に向かって伸びる線状のくぼみのことです。年齢に関係なく、笑ったりすると、ほうれい線はできますが、表情を変えなくても消えることなく、さらに歳を重ねるごとに深くなっていくことが特徴です。

ほうれい線はシワの一種だと思われがちですが、実はシワとは別物で、シワいうよりも筋肉や骨格などの影響で頬がたるむことで引き起こされる「溝」だと考えたほうがいいでしょう。たるみは、皮膚の内部の筋肉やヒアルロン酸などの組織が減少したり、表情筋が衰えたりすることで、重力に対して皮膚を支えられなくなって起こります。一般的には老化によって起こると言われていますが、それも個人差があるので、筋肉のつき方や骨格などによっては、あらわれる年代で起こる現象です。

年代によって異なるほうれい線ができる原因

20代

この頃のほうれい線は、いわゆる“ほうれい線”のようには深くなく、まだでき始めの浅い段階にあることがほとんとです。表情ジワや噛みしばり、歯並びやむくみなどが原因になっていることが多いので、普段の姿勢や表情、歯が関係している場合は歯科などの力も借りながら、状態を改善することで今以上にほうれい線を深くするのを避けることはできるでしょう。

30代

30代のほうれい線の原因は、20代の頃の原因に加え、皮膚の下にあるコラーゲンやエラスチンが減少したり、肌を下から支える繊維細胞が老化することでたるみが生じる可能性があります。30代にはほうれい線以外にも、シワやシミ、毛穴の目立ちなど様々な肌トラブルが起こり始める時期なので、日頃からのスキンケアもより念入りにする必要があります。

40代

40代になると、20~30代の頃の皮膚の衰えに加え、皮膚を内側から支える筋肉の減少が始まります。この頃には、肌の弾力も失われてきているので、筋肉が減ると、ほうれい線がさらに目立つことになります。

いずれの年代に対しても、日頃からの乾燥対策や皮膚の冷えに気を付けることが肌の老化を遅らせるためには大切です。

自分でできるほうれい線対策

保湿

肌が乾燥すると、紫外線によるコラーゲンやエラスチンの減少が早まるので、日頃から保湿ケアをしておくことが大切です。顔全体を保湿しておくことも大切ですが、ほうれい線が気になる場合には、乾燥を防止するためにもクリームを塗るなどして重点的にケアしておいた方がいいでしょう。

表情筋を鍛える

ほうれい線の周りにある表情筋を鍛えると、皮膚のたるみをある程度、緩和することができます。
表情筋トレーニングの方法は、右の口角を上げながら、右目を閉じて、口角と目尻を引き寄せるようにして5秒キープする。これを左右均等に行うようにします。また、ひらがなを50音順に1つずつ、しっかりと発音するようにして大きく口を動かします。こうした表情筋のトレーニングを行いながら、日常生活の中でもできるだけ筋肉を動かすことを意識して、表情を変えると表情筋が鍛えられます。シワを気にするあまり、できるだけ表情を動かしたくないという方もいらっしゃいますが、表情筋を動かさずにいると筋肉は日々衰えていくので、たるみが気になるようになります。あまり意識しすぎず、表情豊かに楽しく過ごした方がいいでしょう。

血流を促すマッサージ

皮膚には血液を通して栄養が送られています。そのため、血流が滞ると、弾力が失われ、たるみにつながります。蒸しタオルで顔全体の血流を促し、オイルやクリームなどで、すべりを良くしたら、ほうれい線に沿ってマッサージをすることで血行が促され、血色が良くなったり、しわの改善にもつながります。この際、あまり強引に強くマッサージすると、皮膚が引っ張られたり、皮膚表面がこすれて傷がついたり、色素沈着が起こったりするので、注意して行うようにしましょう。

ほうれい線の治療法

前述のとおり、ほうれい線ができる時期は人それぞれに異なるため、治療方法も様々です。たとえば、20代と比較的若い時期にほうれい線があらわれる方に対しては、フォトフェイシャルなどによって肌が本来持っているコラーゲン生成機能を活性化し、弾力性を高めることで、頬を元の位置に戻してほうれい線を薄くする治療を行います。この治療は、シミや毛穴、キメの乱れも同時に整えることもできるので、施術後は大きく印象が変わります。

一方、40代と老化が進み始めた頃のほうれい線に対しては、皮膚の下にある筋肉を包んでいる筋膜にハイフやウルセラシステムなどといった超音波機器を使って、熱エネルギーを加え、引き締め、皮膚を土台から支え直します。時間を掛けながら少しずつ肌を引き上げていくので、外科的手術を行ったときのように急激な変化が起きず、周りにも気づかれることはありませんが、時間をかけてしっかりとお肌を引き上げていきます。

不足したヒアルロン酸を補ってほうれい線を改善

フォトフェイシャルや超音波治療はもちろんですが、40代を超えて、肌内部のコラーゲンやエラスチンが減ってくると、足りなくなった分を補給することも必要になってきます。そこで用いられるのがヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は、元々人の体内に存在する物質であり、コラーゲン組織の保持や水分・柔軟性・潤滑性保持に役立っています。これを体内に注入することで、体内にあるヒアルロン酸と結びついて皮膚に自然な膨らみが生まれます。そうすることで、ほうれい線の溝が内側から持ち上げられ、改善していきます。

ヒアルロン酸製剤は、ほうれい線以外にも、シワ改善や鼻やあごの高さを出すためのフィラーリフトなどとして様々な部位でこれまでにも用いられてきた実績があり、安全性もある程度確保されています。実績のある医師やクリニックを見つけることができれば、初心者でもそれほど心配せずに施術を受けることができるのがメリットでしょう。施術後、もしも気に入らない場合があっても、時間とともに体内に吸収されていき、元に戻るというのも安心材料だと言えるかもしれません。この点は、メリットでもあり、持続性のなさと考えればデメリットとも言えるでしょう。

いずれにしても、ヒアルロン酸注入は手軽にすぐに効果を実感したい方にはおすすめの施術です。

ヒアルロン酸注入の失敗

ヒアルロン酸は注入すると、すぐに効果が表れるため即効性という面でも非常に大きなメリットがあります。しかし、注入方法を失敗すると、ほうれい線が逆にミミズ腫れになったり、すぐに元に戻ってしまったり、不自然な膨らみができてしまったりと、様々な弊害が起こりえます。

これはヒアルロン酸を注入する場所が間違っていたり、できるだけ自然に仕上げるためにと注入するヒアルロン酸量が少なすぎたり、逆に多すぎたりといった原因で起こります。

いずれにしても、皮膚の解剖学に精通し、ヒアルロン酸注入で多くの実績を持つ医師であれば、その経験からこうした失敗は最小限に抑えることができます。

アイズクリニックでは最適なヒアルロン酸をご用意しています

アイズクリニックでは、様々な種類のヒアルロン酸をご用意しています。ヒアルロン酸のメリットでもありデメリットでもあった持続性を向上させるため、ヒアルロン酸の分解酵素の浸透を抑えられる「クレヴィエル」や、日本の厚生労働省の承認も得ているヒアルロン酸で組織になじみやすく持続期間が長い「ジュビダームビスタバイクロスシリーズ」など、施術に適した高い品質のヒアルロン酸を採用しています。ほうれい線の実績豊富な医師がおりますので、安心して施術に臨んでいただけます。ほうれい線が目立ってきたと気になっている方は、是非一度カウンセリングにいらしてください。スタッフ一同お待ち申し上げております。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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