鼻整形で鼻を高くするだけではダメ?横顔のEラインをきれいに見せる方法 その1 ジュビダームビスタ「ボラックス」でのアゴのヒアルロン酸注入
鼻をただ高くするだけでは美しくならない!?
「鼻が低いから高くする」「目が小さいから二重にする」「唇が薄いからボリュームアップする」というように、整形手術をする際は、それぞれのパーツにフォーカスしがちです。パーツ単体を見ていると、それぞれのコンプレックスが改善されれば、理想の顔に近づけると思いがちですが、整形手術は実は全体的なバランスが大事なのです。
たとえば、鼻は、多くの日本人がその高さや小鼻の広がりなどを気にしがちです。こうしたお悩みを解消するために、鼻の高さだけを出したり、鼻先だけを細くしたりすると、どこか不自然な仕上がりになったり、顔全体の印象と合わなかったりということが起こります。それは、パーツ単体を直しても、それに付随する他のパーツも合わせて直さなければ、美しいバランスの顔には仕上がらないということです。
鼻で言えば、それが“Eライン”ということでしょう。鼻は前から見た形だけでなく、横から見たときに、鼻先から唇、あご先を結んだ時の真っすぐのラインができていることが理想です。鼻だけ高さが出て飛び出ていても美しくなく、口元が突出してしまっていたり、あご先がへこんでいたりしても美しく見えません。
そこで、今回は鼻の整形と合わせて、このEラインを整えるためのあごへのヒアルロン酸注入についてご紹介していきます。
Eラインを手に入れて美しい横顔に
Eラインとは、「エステティックライン」の略称で、アメリカの矯正歯科医によって発表された評価基準です。鼻先とあご先を結んだライン上、またはラインの内側に唇の先端が収まっている状態が望ましいとされています。
チェック方法は簡単です。定規を鼻先とあご先にあてたとき、唇の先が定規に触れれば、鼻先またはあご先に高さが足りない、もしくは口元が出てしまっている可能性が高いと言えます。
現在でもこのEラインは世界中の美容医療の横顔美人の条件とされています。最近では、このEラインを手に入れるため、若い方を中心にEライン形成術が人気を集めているのです。
Eラインを手に入れるには?
日本人をはじめとするアジア人の多くは、鼻が低く、あごもそれほど出ていないため、唇が前に出て見えがちです。そのため、鼻を高くする際には、鼻だけでなく、あご先も前に出したり、口元を引っ込めたりといった施術を合わせて行うことで美しいEラインを作ることができるのです。
鼻、あご、口元と、それぞれに様々な施術法がありますが、どれがそれぞれの患者様に合っているのかは、その方のお顔の状態やダウンタイムの長さ、手術後に求める持続力などによって異なるため、医師と相談しながら決めていくといいでしょう
Eラインを作る方法
鼻先を整える
Eライン形成をするにあたって、ほとんどの方が行うのが鼻先の高さを出す鼻中隔延長や鼻尖耳介軟骨移植・肋軟骨移植などの手術です。これによって、鼻先に高さや長さを出していきます。いくつかのクリニックでは、ヒアルロン酸注入による鼻整形を行っている病院もありますが、持続力の低さやヒアルロン酸だけで美しいラインを出すことが難しいことから、根本的な形成手術を行ってくれるような経験豊富で技術力のある医師がいるクリニックを探した方がいいでしょう。
あご先を整える
人によっては、鼻先の高さや長さを出すだけでもEラインが整う方もいらっしゃいます。しかし、日本人はあご先にもボリュームがないことが多いので、ヒアルロン酸やレディエッセ、他の部位から採取した自己脂肪を注入したり、場合によってはプロテーゼを挿入したりします。逆に、あご先が出てしまっている場合には、あご先の骨を切る手術もあります。ダウンタイムはそれぞれの方法によって異なりますので、ご自身の生活に応じて、最適な方法を選ばれるといいでしょう。
唇・口元を整える
鼻先やあご先を調整しても、口元が突出している場合は、受け口や出っ歯、口ゴボと呼ばれる状態であることが多いので、骨格そのものを削って、口元を後方に移動させるなどして改善していきます。
ヒアルロン酸であご先を出す方法
あご先を出す方法は、前述のとおり様々ありますが、Eラインを整える方法の中でも、今回は、比較的ダウンタイムが短く、効果を発揮しやすく、また効果が持続しやすいあご先にヒアルロン酸であるジュビダームビスタ「ボラックス」を注入する方法をご紹介していきます。
ヒアルロン酸は、しわ改善にも使用されるなど、注入する部位に応じて様々な種類があります。しわ改善などに用いられるヒアルロン酸は注入後、徐々に体内に吸収され、半年ほどでその効果が発揮されなくなっていきます。これに対して、ジュビダームビスタ「ボラックス」は、ヒアルロン酸の中でも硬く、成形しやすいために、あご先のボリュームアップに一役買ってくれます。
ジュビダームビスタ「ボラックス」の特徴
ジュビダームビスタ「ボラックス」は厚生労働省から製造販売承認を取得したアラガン社の長期持続型のヒアルロン酸製剤で、高分子量と低分子量のヒアルロン酸を混合したバイクロス技術で製造されているため、注入後のなじみの良さや持続力の高さ、吸水性の低さが実現された高品質のヒアルロン酸です。主に、輪郭形成で使用され、また顔のボリューム回復やボリュームアップを目的として使用されています。
成形力に優れ、理想の形をキープできる
ボラックスはヒアルロン酸濃度が非常に高く、アラガン社の中では最も硬い製剤の一つとされています。その硬さゆえに、成形がしやすく、あご先に注入すると、あご先と下唇の間を長くすることができ、あごをシャープな印象に整え、美しい輪郭を作れます。ポイントは、注入時はそれほど硬くないところで、施術時には形を作りやすく、注入して1種間ほど経つと、徐々に本来の硬さが出てきてしっかりとした輪郭に落ち着いていきます。
外部からの力に強く、形が崩れにくい
外部からの刺激に対しても比較的強く、力の方向や流れに応じて分散してしまわず、固まった状態で動くので、日常生活の中でしゃべったり、笑ったり、表情を動かすことに伴う皮膚の動きに対しても形が崩れたり、ヒアルロン酸の形が浮かび上がることはありません。
低吸水性でむくみが出にくい
一般的にヒアルロン酸濃度が高いと、吸水率が高くなり、変形しやすかったり、分解されやすかったり、むくみが出やすくなります。しかし、ボラックスは密度の高い網目構造になっており、吸水率が低いため、注入後も変形しにくく、体内にあるヒアルロン酸を分解する酵素や水分が入ることで起こるむくみが出にくくなっています。
長期間持続する
持続力が高く、変形やずれが生じづらいので、理想の形をキープした状態で、18カ月以上持つのも特徴です。
アイズクリニックでは高品質で持続性の高いヒアルロン酸製剤を使用!
アイズクリニックは、鼻の整形手術に長けたクリニックです。鼻の整形で高さや長さを出した後、アラガン社製の高品質ヒアルロン酸シリーズ「ジュビダームビスタ バイクロス シリーズ」のボラックスをはじめとするヒアルロン酸を用いて、あご先にもボリュームを出し、バランスの整った横顔美人を作っていきます。
整形手術には長いダウンタイムが必要だと思われがちですが、こうした製剤や器具を用いることで負担の少ない手術をすることは可能です。手術に不安を抱えていらっしゃる方は是非一度カウンセリングにいらしてください。スタッフ一同お待ち申し上げております。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。