老けて見えてしまう部位をヒアルロン酸で改善(こめかみ、頬のこけ、ほうれい線など) | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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老けて見えてしまう部位をヒアルロン酸で改善(こめかみ、頬のこけ、ほうれい線など)

進行した老化の改善に自己ケアは限界がある

人が老けて見えてしまう主な原因は、主にシミ・シワ・たるみだと言われています。
こうした原因は、軽度なものであれば、紫外線対策や保湿ケアなどといった自己ケアによってある程度予防したり、改善したりすることはできます。しかし、老化によって進行してしまった症状に関しては、自己ケアで食い止めることはなかなか難しく、しっかりとした医療ケアに頼る必要があります。

老化のサインはどこに出る?

老化現象のシミ・シワ・たるみは、顔のどんなところに出てくるのでしょうか。シミは、紫外線が当たりやすい頬や鼻の付け根に出ることが多く、シワは額や眉間、目尻などを中心に現れます。また、たるみは目の下やほうれい線と呼ばれる鼻の脇から口の両脇に向かって出てきます。また、こうした現象以外にも、頬がこけたり、こめかみが凹んできたりといった現象が起きるのが老化です。

老化現象は体内の様々な組織の変化で引き起こされる

皮膚の変化

人間の皮膚は線維芽細胞という細胞がコラーゲンを産生することで、ハリを保っています。これが歳を重ねたり、紫外線の影響などによって、細胞自体の数が減ったり、コラーゲンを産生する力が弱まったりして、肌の弾力やハリが失われていきます。また、皮下組織にある毛細血管も加齢によって細くなり、皮膚を守る機能が弱まっていきます。すると、皮膚全体のバリア機能が下がり、乾燥したり、外界からの刺激で肌トラブルを起こしやすくなります。こうした複合的な要因によって、皮膚は自ら生まれ変わる力を失い、ダメージが積み重なって、シミやシワができてしまうのです。

筋肉の変化

顔には、いくつもの表情筋が存在しており、これらが皮膚と皮下組織を支えています。しかし、加齢とともに、筋肉が萎縮し、皮膚や靭帯との間で引っ張りが起こり、そしてゆるんでいくことで重力に耐えられなくなり、支えきれなかった皮膚や皮下組織がたるんでいきます。

脂肪の変化

歳を重ねると、顔の皮下脂肪が減り、凹んだり、皮膚にたるみが出たりします。こうした顔にできる凹凸やそれに伴う影は老けて見える原因になります。
なかでも、頬の部分の脂肪の減少は、頬をこけさせたり、ほうれい線を深く刻ませます。ほうれい線はシワだと勘違いされている方がいますが、ほうれい線はシワではないので、いくら保湿しても改善は見込めません。ほうれい線ができるともはや自己ケアで改善することは不可能だといえます。

骨の変化

歳とともに骨密度は低下していきます。骨が痩せるということは、骨が支えていた、筋肉や皮下組織、皮膚は下垂し、シワやたるみがあらわれる原因になります。

靭帯の変化

靭帯は、細いひも状の組織で、皮膚や筋肉を骨につないで脂肪を支える役割を担っています。これが歳を重ねると、緩んできて今まで支えていた組織を支えることができなくなっていきます。さらに、重力の力も加わって下垂が加速し、シワやたるみの症状が一気に悪化します。

老化現象を改善する医療ケアとは

今回は、老け見えの原因の中でも、特にこめかみや頬のコケ、ほうれい線などといった症状を改善する医療ケアについてご紹介してきます。

エイジングケア化粧品の中には、「ハリを取り戻す」や「肌をふっくらさせる」といったうたい文句の商品も多くありますが、老化によって凹凸になってしまった肌やたるみを、化粧品によってのみボリュームアップすることはほぼ不可能です。失われたボリュームはヒアルロン酸や自己脂肪を移植することで改善させる必要があります。

ただ、自己脂肪の移植には施術時間が長くかかったり、脂肪採取時に痛みが伴ったり、ダウンタイムが長かったりなど、初心者にはハードルが高いことから、今回はよい手軽なヒアルロン酸を使ったボリュームアップについてご紹介していきます。

ヒアルロン酸注入で皮膚を内側から底上げ

こめかみ、頬のこけ、ほうれい線など、フェイスラインのたるみが気になる方におすすめなのがヒアルロン酸注入です。前述のように、靭帯や筋肉の衰えによるたるみには糸リフトなどといった外科的な治療が必要ですが、こうした治療にまだ抵抗がある方には、施術後すぐに効果を実感できるという点でもヒアルロン酸注入は最適の治療法でしょう。

ヒアルロン酸注入と一言で言っても、改善するポイントによって入れ方は異なります。たとえば、たるみやコケが気になる方に対しては、「フィラーリフト」という注入法で改善を期待できます。この方法では、皮膚の奥深くの骨に近い部分にヒアルロン酸を注入することで土台から皮膚を持ち上げ、ボリュームをアップさせたり、下垂しかかっている部位を上向きに調整することができます。

一方、シワが気になる部分に対しては、シワを作っている凹凸の部分をヒアルロン酸で埋めることで改善することができます。たるみやこけと比べると、ピンポイントで凹みを埋めていくようなイメージです。

ヒアルロン酸は元々、体の中に存在し、コラーゲン組織の保持や肌の水分保持などの役割を果たしています。そのため、ヒアルロン酸を注入すると、元々体の中にあったヒアルロン酸と融合して皮膚にふくらんでたるみやコケ、しわによる凹みを内側から持ち上げてくれるのです。

ヒアルロン酸注入は、いずれの方法にしても、注入直後から効果を実感することができるため、目に見える変化を施術直後や数日以内に求めたい即効性重視の方におすすめです。

ヒアルロン酸は継続的な治療が必要

これまで老化によるたるみやコケ、シワを改善するヒアルロン酸の有効性についてご紹介してきましたが、ヒアルロン酸注入にはデメリットもあります。それは、効果が永久には持続しないということです。前述のとおり、ヒアルロン酸は元々体内にある物質であり、時間が経つと、吸収されてしまいます。

そのため、効果を持続させたい方は、定期的にヒアルロン酸を注入する必要があります。ただ、最近では様々な種類のヒアルロン酸が開発されており、なかには長期的に効果が持続するようなものもありますので、施術を行うクリニックで医師に相談してみるといいでしょう。

ヒアルロン酸注入が失敗してしまうことも

ヒアルロン酸注入というと、「注射器で単純に注入するだけ」と思われがちですが、実はそう単純ではなく、改善する部位やポイントによって、注入量や方法を変えなければなりません。

失敗例1 しわに沿ってミミズ腫れのようになってしまった

シワを改善しようと、しわの凹みに沿ってヒアルロン酸を注入した際に、しわの凹み部分がそのままミミズ腫れのように膨らんでしまった例。注入量を誤ったり、注入する深さを誤るとこのような減少も起こりえます。

失敗例2 効果が感じられない

シワをより自然に改善しようとするあまり、注入するヒアルロン酸の量が少量過ぎたり、皮膚に馴染みやすい柔らかいヒアルロン酸を使うことでヒアルロン酸が体内で広がって、注入後の変化をそれほど感じられないことがあります。また、変化を感じられても、少ない注入量や柔らかいヒアルロン酸はすぐに体内に吸収されてしまい、効果が持続しないことがあります。

失敗例3 ヒアルロン酸を入れすぎて不自然に膨らんでしまった

ヒアルロン酸は注入後徐々に体内に吸収されていくので、効果を持続させるには定期的に注入し続けなければなりません。ただ、1回目にヒアルロン酸を注入したときと同じ量を2回目以降も注入し続けると、体内にまだ吸収されていないヒアルロン酸の上に新たなヒアルロン酸が追加されていくので、ヒアルロン酸過多になって不自然な膨らみが生まれてしまいます。継続的にヒアルロン酸を注入する際には、客観的にヒアルロン酸の注入量を判断し、調整する目を持った医師に施術してもらうことが大切です。

アイズクリニックでは持続性の高い高品質ヒアルロン酸を使用しています

アイズクリニックでは、日本の厚生労働省が承認しているアラガン社製の高品質ヒアルロン酸を使用しています。組織になじみやすく、持続性も高いのが特徴です。注入時に使用する器具に関しても、内出血や腫れ、炎症などが起こりにくいものを研究し、取り入れているので、ダウンタイムが短く、施術後はすぐに日常生活に戻っていただくことができます。

老化による皮膚の凹みやコケ、たるみなどが気になる方は、是非一度当院のヒアルロン酸施術についてご相談にいらしてください。化粧品やマッサージなどを使ってもなかなか改善されず長年悩んでいた症状がたった数分で改善されるかもしれません。スタッフ一同お待ち申し上げております。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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