老いは顔だけじゃない!手の甲のシワをヒアルロン酸で改善
年齢が表れやすい手元
歳を重ねると、あらゆる場所に老化現象があらわれ始めます。特に気になるのは、鏡をのぞき込んだときに見える顔のシミやシワ、たるみという方も多いかもしれませんが、実は意外と目立つのが手元の老化現象です。
手の甲や指にあらわれるシワ
顔の老化現象はメイクである程度隠せますが、手元の老化現象はメイクではごまかせませんので、「手は年齢を一番表す場所」ともよく言われています。手にあらわれる老化現象としては、まず最初に皮膚に含まれる水分が減少し、乾燥して、ハリがなくなるということです。また、長年紫外線を浴びていると、肌にダメージが蓄積され、たるみやシワが出てきます。やがて、全体的にふっくら感がなくなり、痩せてシワが出始めます。この時、血管や腱が多く走っている手の甲はこうした凹凸が見えやすくなる方もいらっしゃいます。特に、血管は歳を重ねると、弾力が失われ、拡張して太く見えるようになるのです。アンバランスなのは、顔や体は痩せているわけではないのに、手だけ痩せて見えるという点です。
老化を悪化させないための方法
老化は歳を重ねることで起きますが、これ以外にも日常生活の悪い習慣が重なって起こることもあります。何気なくしていることでも実はお肌に大きな負担をかけ、老化現象に拍車をかけていることがあるので、気を付けて行動を変えてみると、老化現象を悪化させずにすむかもしれません。
手を洗いすぎない
コロナなどの影響で、よく手を洗ったり、アルコールで手指消毒を行う機会が多い昨今ですが、必要以上に手を洗うと、潤いを保つために必要な皮脂までが洗い流され、角質層の水分が蒸発して乾燥が加速することになります。また、アルコールを使用すると、アルコールが蒸発する際に、手の水分までが一緒に蒸発してしまい、乾燥につながるため、保湿ケアも同時にしていく必要があります。
手を洗ったらタオルで拭いたり保湿する
手を洗ったあと、拭かずにそのまま自然乾燥させる方がたまにいらっしゃいますが、洗った後はすぐにタオルで拭き取り、保湿ケアを行いましょう。自然乾燥すると、手指の水分が一緒に蒸発してしまい、乾燥を引き起こします。
刺激の強い薬品に直接触れないようにする
洗濯や皿洗いの際などに、直接洗剤に触れると刺激となって肌を乾燥させることにつながります。水仕事をする際には、直接薬品が肌に触れたり、水に触れて皮脂や角質が過剰に取り去られないよう、手袋をはめるなど対策をしましょう。
紫外線対策をしっかりする
顔や腕、脚などには日焼け止めを塗るのに、手の甲には何も塗らないという方も多いのではないでしょうか。手の甲は、意外と紫外線の影響を受ける場所です。日焼け止めを手の甲に塗るのは面倒という方は、ハンドクリームに日焼け止め効果のあるものもあるので、そういったものを活用することもおすすめです。
マッサージで血行を促す
血行不良になると、肌のターンオーバーが滞ります。肌の色味や乾燥が気になる方は、手のマッサージやストレッチを取り入れると、肌のターンオーバーが促され、乾燥予防にもつながります。マッサージの際は、保湿成分が入ったハンドクリームやオイルなどを使うとより一層滑らかですべすべのお肌になります。
手の老化を改善する方法
手にあらわれる老化現象を改善するには、ヒアルロン酸や脂肪注入、成長因子、レディエッセなどの方法があります。なかでも、最も手軽で施術しやすいのはヒアルロン酸注入でしょう。
ヒアルロン酸の効果
1.痩せた手の甲をふっくらと若返らせる
老化によって減ってしまった脂肪をヒアルロン酸で補うことで、ボリュームアップ効果とふっくらとした女性らしい手に戻すことができます。効果は施術直後から感じることができ、しわの目立たないつるんとした滑らかな手になります。
2.手荒れ改善や透明感アップ
ヒアルロン酸の持つ保水力によって、皮膚にみずみずしさをもたらし、明るい透明感が生まれます。皮膚の水分量が増すことで、手荒れ改善効果もあります。
3.つるんとした凹凸の少ない手
老化でゴツゴツした印象になった手はもちろんのこと、もともと血管や腱が表に出やすく、凹凸が多い印象だった手がヒアルロン酸を注入することで滑らかでつるんとした手になります。
4.老化を遅らせる
老化現象の一つとして、加齢や紫外線の影響でコラーゲンやエラスチンが減り、シワが増えたり、たるみが出ることがあります。ヒアルロン酸を注入することで不足していたコラーゲンやエラスチンを増やす効果が生まれるので、老化を遅らせる効果があります。
ヒアルロン酸注入の方法
ヒアルロン酸注入には先端が丸くなっているマイクロカニューレを使います。手の甲は元々皮膚が薄い部位なので、ヒアルロン酸を急激に注入してしまうと、凸凹が出て、逆に目立ってしまいます。そこで、慎重に少量ずつ注入していきます。手には大事な腱もたくさん走っていますので、それらを傷つけないことも大事なことです。場合によっては、一度で施術を終わらず、複数回に分けてヒアルロン酸を注入していきます。
ヒアルロン酸の注入量の目安
それぞれの方の手の状況にもよりますが、片方の手に対して2~4ccのヒアルロン酸を注入します。手の甲だけでなく、指のシワも気になる方には、少し多めのヒアルロン酸を使うことになります。
ヒアルロン酸注入後のダウンタイム
ヒアルロン酸注入後は、マイクロカニューレを挿入する際の針穴が数カ所残ります。この針穴も1~2日ほどで閉じていきます。施術後は、シャワーや手洗いも可能ですので、日常生活にすぐ戻っていただけます。
痛み
注入直後は麻酔が効いており、痛みはほとんどありませんが、麻酔が切れてくると少しジンジンとした痛みが出始めます。ただ、それほど激しい痛みではないので生活に支障が出るほどではありません。
腫れ
ヒアルロン酸注入後は、むくみが出ることがあります。ただ、そのむくみも2日ほどで改善していきますので、心配いりません。
内出血
ヒアルロン酸注入後は、内出血を起こすことがあります。内出血を起こすと、完全に消えるまでには1~2週間かかるので、治療のタイミングを選んだ方がいいかもしれません。
凹凸感や左右差
手の甲は薄いので、どうしても凹凸感が残ってしまったり、左右差が生まれることがあります。そんな場合は、時間とともにヒアルロン酸が体内に吸収されるのを待つか、ヒアルロン酸を溶解する注射を打つと凹凸感が改善されます。
手の甲へのヒアルロン酸の持続期間
ヒアルロン酸はどこに注入しても、永久に効果が持続するものではありません。手の甲に対するヒアルロン酸注入についても同じで、施術からおおよそ半年から1年ほどかけてゆっくりと体に吸収されていきます。ただ、これも個人差がありますので、なかには2年以上経っても効果が持続する方もいらっしゃいます。ヒアルロン酸の注入を続ける方は、医師の診断を受けながら、2回目以降のヒアルロン酸注入について、量や注入箇所を相談するといいでしょう。
アイズクリニックでは高い技術力で手の甲をふっくら若返らせます
ヒアルロン酸注入は簡単そうに見えますが、特に手の甲のように皮膚が薄く、凸凹が生じやすい場所では慎重な施術が必要になります。アイズクリニックでは、必要なところに必要な量だけ、しっかりと見極めながら注入できる技術を持った医師が施術を行います。適切な施術を行うことで、美しい仕上がりの若々しい手の甲に生まれ変わらせることができます。手の甲に老いを感じたら、是非一度当院にいらしてください。スタッフ一同お待ち申し上げております。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。