脂肪溶解注射に顔痩せ効果はあるの?失敗するリスクなども解説! | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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脂肪溶解注射に顔痩せ効果はあるの?失敗するリスクなども解説!

脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射とは、皮下に薬剤を注射し、皮下脂肪を減らす施術です。薬剤に含まれる代表的な成分としては、ホスファチジルコリンやデオキシコール酸、植物抽出成分などがあります。それぞれの成分の働きは以下のとおりです。

ホスファチジルコリン

卵黄や大豆に含まれる成分で、脂肪を徐々に分解し排出を促します。脂肪溶解注射に用いられる製剤としては代表的なものですが、デメリットとしては、注入部位が腫れやすい点があります。

デオキシコール酸

胆のうから分泌される胆汁酸の一種で、脂肪を分解し、静脈やリンパ管を通して排出されます。デメリットとしては、注入部位い炎症反応を引き起こし、赤みや腫れ、かゆみの原因になる可能性があります。

植物抽出成分

主に、植物や海藻から抽出される成分で脂肪分解作用だけでなく、引き締め効果やリンパの循環作用があり、治療後の腫れやむくみ対策に役立ちます。

脂肪溶解注射は狭い範囲への施術が向いている

脂肪溶解注射は、体中の様々な部位に注入可能です。お腹や二の腕、お尻や太ももなど、脂肪が気になりがちな様々な部位に注射できますが、中でもフェイスラインや頬、あご、まぶたなど狭い範囲により適した施術法といえるでしょう。

なぜなら、注射する範囲が広いと、それだけ薬剤が必要になり、施術にも時間がかかって費用も高額になりがちだからです。また、面積が大きい部位の施術は脂肪吸引などができますが、面積の小さな部位だと脂肪吸引が難しくなることも挙げられます。狭い範囲であれば、切開などはせず、注射器で施術した方が、ダメージも小さく、効果を実感できます。

脂肪溶解注射は顔痩せでどんな効果が期待できる

フェイスラインの皮下脂肪は、個人差はありますが、ダイエットしてもなかなか落ちにくい部位です。フェイスラインの脂肪が気になってダイエットしているのに、なかなか落ちてくれないという悩みを持っている方がフェイスラインの気になる部位の皮下脂肪層に脂肪溶解注射をすれば、下記のような顔痩せやその他の効果が期待できます。

1.注入部位の脂肪が徐々に減ってすっきりする

脂肪溶解注射をした部位の脂肪が時間をかけながら、徐々に減っていき、フェイスラインがすっきりします。通常のダイエットでは、痩せてもフェイスラインの形まではデザインできませんが、脂肪溶解注射では、薬剤の注入量や注入箇所によって、理想の形にデザインできるのがメリットです。

2.リバウンドしにくい

脂肪溶解注射に含まれる薬剤は、脂肪細胞自体を破壊し、数を減らすので、効果は半永久的で、一般的な食事管理や運動などで行うダイエットとは異なり、リバウンドも起こりにくいと言われています。

3.むくみを改善できる

脂肪溶解注射を打つと、破壊された脂肪細胞が汗や尿などとともに老廃物として体外に排出されます。これにより、リンパの循環作用も高められるので、顔のむくみなども改善されます。

4.しわやたるみも改善される

脂肪溶解注射を打った部位では、コラーゲンの生成が促されたり、ターンオーバーが正常化されるなどの効果も見込めるため、シワやたるみなどの改善や引き締めも期待できます。

5.セルライトが減少する

脂肪溶解注射には脂肪細胞だけでなく、変形してしまった脂肪細胞のセルライトを減らす効果も期待できます。通常のダイエットでは落としにくかったセルライトが落ちることでより一層美しいフェイスラインになります。

脂肪溶解注射のデメリット

脂肪溶解注射にはメリットばかりあるように思えますが、もちろんデメリットも存在します。こうしたことも把握したうえで、施術を受けるようにしましょう。

1.即効性や劇的な変化は見られない

脂肪溶解注射を打ったからといって、施術後すぐに痩せたり、脂肪が減るわけではありません。薬剤で脂肪細胞が破壊され、それが少しずつ体外に排出されていくので、効果は緩やかで時間がかかり、場合によっては複数回の施術が必要になるために、即効性や劇的な変化を求めて施術を受ける方にとっては物足りないと感じるかもしれません。即効性を求めるなら脂肪吸引なども選択肢として考えたほうがいいでしょう。一方で、即効性や劇的な変化が起こらないということは、周囲にも気づかれにくいということなので、それをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは施術を受ける方に判断が委ねられます。

2.施術後に痛みやむくみ、腫れなどが起こる可能性がある

前述のとおり、脂肪溶解注射に含まれる薬剤の成分の影響で一時的に赤みや腫れ、むくみや痛みなどが発生することがあります。もちろん、こうした症状も数日でおさまることがほとんどですが、症状には個人差もありますので、こうしたダウンタイムを考慮して施術スケジュールを組む必要があります。

失敗するとどうなる?

脂肪溶解注射の施術は、注射一本でできるため、痩身医療の中では簡単な施術のように思えます。もちろん、脂肪吸引などの大々的な外科手術に比べれば、施術時間もダウンタイムも短いという点では、負担の少ない施術かもしれません。しかし、実際には、施術の方法を失敗すると、取り返しのつかないことが起こりえるのです。

たとえば、フェイスラインをほっそりさせようと脂肪溶解注射を打ったら、「頬がこけてしまった」「フェイスラインがいびつになってしまった」などの失敗が起こることがあります。注射だからというだけの気軽さから、脂肪溶解注射の施術にまだ経験の浅い未熟な医師がつくことがあります。「若い=下手」とは一概には言えませんが、施術経験が少ないと、薬剤を注入した後の変化を想定しきれないこともあります。その結果、たとえば注入した薬剤が皮下で均等に行きわたらずに、均等に脂肪が減らなかったり、左右差が生まれてしまったり、思っていたような仕上がりにならないことがあります。

また、脂肪溶解注射を受ける方の脂肪溶解注射への理解がしっかりできていないことで起こる失敗もあります。脂肪溶解注射は脂肪細胞を破壊することで脂肪細胞の数を減らし、リバウンドが起こりにくいと言われています。しかし、これはあくまで“リバウンドしにくい”というだけで“リバウンドしない”というわけではないのです。施術したからもう脂肪が増えることはないと、暴飲暴食をしたり、それまで続けていた運動を辞めたりすると、一つひとつの脂肪細胞は再び大きくなり、リバウンドしてしまいます。

どんな医療についても言えることですが、“必ず”や“絶対”はないものと考え、施術者の選定したうえで、施術を受ける方もセルフケアをしっかり行う必要があります。

失敗しないための方法

脂肪溶解注射を失敗させないために最も重要なのは、なによりも信頼できる医者を見つけることです。信頼できる医者を見つける方法としては、実際に施術を受けた信頼できる友人から紹介してもらうことがひとつです。もしも、周りに施術を受けた人がいなければ、インターネットなどの口コミサイトをのぞいてみることも情報収集の貴重な手段でしょう。実際に施術を受けた人であれば、どんな医者やクリニックだったのか、施術を受けた結果どうなったのか、希望通りだったのか、期待以下だったのか、ダウンタイムの様子など、様々な情報を得ることができるでしょう。もちろん、こうした情報がそのまま全ての人に当てはまるわけではないとしても経験談として参考になることは確かです。

一通り情報収集をしたら、無料カウンセリングに出掛けてみて、不明な点や不安な点などを質問したり、相談してみるのも大切です。実際に会ってみれば、医者やクリニックの様子も分かりますし、インターネットなどでは入手できない情報も手に入るかもしれません。

アイズクリニックでは脂肪減少効果が高く副作用も少ないFatXcoreを採用しています!

アイズクリニックでは、脂肪溶解注射の製剤として、脂肪細胞の除去に高い効果があるFatXやこれをさらに進化させたFatXcoreを採用しています。FatXcoreは、FatXを注入した際に起こる脂肪細胞の減少効果を維持しながら、施術後に出てしまう腫れや痛みを半分にまで軽減させた製剤です。ダウンタイムも短くなるので、日常生活への影響が小さく、患者様の負担もより少ない施術と言えます。過去に脂肪溶解注射を受けたものの、あまり効果が見られなかった方やリバウンドしてしまった方などは是非当院にご相談ください。施術に関する不安やご希望などもお聞きしながら、カウンセリングをさせていただきます。スタッフ一同お待ち申し上げております。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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