クリニックと自宅ケアのやり方で鼻整形のダウンタイムは短くできる
鼻の整形には興味があるけれど、術後の痛みは怖いし、仕事や周りの目を考えると、回復するまでの時間【ダウンタイム】が気になるという方も非常に多いです。今回は、鼻の整形後、回復までにどんなことが起こりうるのか、痛みを最小限に減らしたり、腫れや内出血などをできるだけ減らすためのアフターケアなどをご紹介していきます。
術後は腫れたり、内出血したりする
鼻の整形と一口に言っても、ヒアルロン酸注入などの比較的簡単な施術から、メスを使って切開する施術まで様々です。前者のような比較的簡単で短時間で施術が終わるものについては、施術後もそれほど長いダウンタイムは発生しませんが、後者のような大きな施術になってくると、術後の痛みや腫れなど、数日から1~2週間程というダウンタイムが必要になります。
ヒアルロン酸治療など注射針を使った施術に関しては、針で刺した際の穴の部分が少し赤みが出たりする程度で目立つダウンタイムはほとんどありません。希望の方には笑気麻酔のご案内ができますが、痛みに関しては我慢できる程度です。今は、コロナウイルスの影響でマスクをしている方も多いので、治療後はマスクをしてしまえば、そのまま日常に戻ることができます。
一方、切開を伴う手術に関しては、術後は切開した部分は赤みが見られ、腫れが出たり、内出血が出たりします。
こうしたものは術後の時間の経過とともに徐々に回復していき、やがてなくなってきれいな状態となります。ただ、ダウンタイムの過ごし方で、痛みや腫れ、内出血の回復までの時間が変わってきますので、自宅での過ごし方を注意して頂きたいです。
鼻整形後にはギブスやテーピングが必要
鼻の手術後には、施術で整えた鼻の形をキープしたり、腫れを抑えるためにもギブスやテーピングをする必要があります。しかし、マスクをしていても、ギブスを隠すのはなかなか難しいということでギブスを早めにとってしまったり、早く取りたいと要望される方もいらっしゃいますが、ギブスはできるだけ長くつけておいた方が鼻の形を作るうえでは有効です。医師も施術でしっかり鼻の形を作って、それをキープできるようにギブスをはめますので、自らの判断でとってしまったり、ずらしたりすることは絶対に避けていただきたいことです。
どうしてもマスクで隠したい方は自己判断で外さずに、ギブスを小さくすることが可能な場合もありますのでお問い合わせください。
一般的に、ギブスは術後3~7日目にとることが多いのですが、ギブスを取ると、腫れが増してくることがあります。この時は、「もしかして失敗したのかな」「ちゃんと綺麗になるのかな」と不安に思われる方もいるようですが、ほとんどの方の場合、1~2週間ほどで徐々に腫れが引いていき、マスクを外して人に見られても「腫れている?」とは思われないような腫れの状態にまで落ち着いていきます。そして、1カ月もすれば、ほとんどの腫れは引いているでしょう。ただしむくみが完全に引いて皮膚が馴染むまで、完成までは6か月程かかります。
また、鼻骨の骨切りの整形をされた方などは、状態を安定させるために、また鼻根部の腫れを抑えるために長期間固定をつけて置く必要があります。3~4週間くらいはそのまま固定をしておいた方がきれいに仕上がりますので、これもそれぞれのクリニックの医師の指示に従うようにしましょう。
治療の内容がプロテーゼのみ、小鼻縮小のみの場合はクリニックによっては数日間のテーピングだけで済む場合もあります。テーピングの方法もクリニックによって違いますので、事前に確認しておきましょう。
以上のように、ギブスやテーピングは、それぞれの医師の意図があって行っているものですので、理想の仕上がりになるように、しっかり指示に従うようにしましょう。
自宅で気を付けるべきこと
腫れを落ち着かせるという点では、自宅では、頭を高く保っておくことが大切です。できれば、術後1~2週間程はできるだけ横になったりせずに、仰向きの状態で頭を高くしておいていただけると、早く腫れが落ち着いていきます。
術後冷やすことについては、絶対に必要ということはありませんが、冷やすことで腫れや、痛み、むくみを軽減することが可能です。冷やす場所としては患部を直接冷やすのではなく、首回りや、額などが良いでしょう。
メイクは鼻に触らなければ大丈夫
術後は腫れが出ていたり、痛みがあったりするので安静にするのが一番です。
内出血に関しては、1週間程で紫色のような状態から緑色に、そして徐々に黄色く変色してきて、その後移動しながら薄くなって消えていきます。鼻に触れることがなければ、例えば目元などはメイクをすることは可能です。ただし、痛みがある場合は無理をせず、鼻はできるだけ優しくして触らないようにしましょう。
飲酒や運動、サウナは禁止!
皮下で出血している状態を落ち着かせなければならないので、術後は運動や飲酒は避けましょう。また、サウナ、エステ、激しいスポーツなど体を温めてしまう行為は、血の巡りを良くしてダウンタイムを長めてしまうので1か月ほどは控えることをおすすめします。
また、不意に鼻をぶつけてしまうリスクがあるようなこと、たとえばボクシングや球技などは6か月は避けてください。
経験の浅い医師の施術でピンチノーズに
施術はどんな経歴の医師がするのか、過去に鼻の施術をどれほど行ってきているのか、ホームページで下調べをしたり、そのクリニックで実際に施術した方の口コミをチェックしておくなど、クリニック選びは慎重に行いましょう。
前述のように、メスを使って鼻を手術するなど、大きな施術の場合、術後にギブスやテーピングをすることが一般的です。この際、このギブスやテーピングの仕方によっては、鼻の筋がつままれたように不自然にピンチノーズになったり、周りに気づかれるような鼻の仕上がりになってしまうことがあります。
手術の腕はもちろんですが、ギブスやテーピングの上手さも鼻の仕上がりを左右し、医師の経験や技量が試されるものです。術後も医師の指示に従ったのに、仕上りに納得できないということがないよう、事前のクリニック、医師選びは重要です。
AiZクリニックは鼻に強いクリニックです!
AiZ(アイズ)クリニックは、鼻の美容整形に強いクリニックです。医師は鼻の施術経験が長く、多くの患者さんと接してきました。そのため、施術のやりやすさ、施術後の仕上りの美しさを考え、自ら器具や糸、薬剤、施術方法などを研究しています。こうした研究は、施術時の出血量を抑えたり、施術後の腫れを抑えたりすることができるので、結果としてダウンタイムを短くすることができ、患者さまの負担を減らして、安心安全な施術につながっています。この卓越した技術は、他の美容整形外科医からも注目を集め、全国で技術指導も行っているほどです。
また、当院では患者様とのカウンセリングを非常に重視しています。カウンセリング時間はおおよそ30分と長く、患者様が納得されるまでお話しできるようにしています。1回で決まらなければ、2~3回とご相談いただけるので、施術後の満足度も高くなっています。美容整形の施術を受けるのが初めての方、他のクリニックでの施術に納得のいかなかった方、どんな方でも、一度ご相談にいらしてください。専門医の立場から適切なご提案をさせていただきます。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。