【再手術で修正できる?】鼻整形の失敗リスクとは | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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【再手術で修正できる?】鼻整形の失敗リスクとは

プチ整形などが広く普及し、整形手術にかかる費用も以前に比べてリーズナブルになって、若い世代でも気軽に鼻整形を受けられるようになっています。しかし「前の顔の方がよかった」「バレバレで恥ずかしい思いをした」という声に不安を感じてしまう声も聞かれます。そこで、鼻の整形手術に関する失敗リスクについてまとめてみました。再手術についても紹介しているので参考にしてみてください。

鼻整形に失敗しても再手術でキレイにできる!

鼻の整形後の状態に納得がいかないときや不具合が生じたときには修正手術ができます。ただし、再手術による修正は傷の回復を待つために、初回、もしくは前回の手術から3~6ヵ月経過してから行います。

どんな失敗なら修正できる?鼻整形の失敗例と修正手術

鼻整形で失敗する原因は、主に医師の技術不足によるミスです。整形で失敗しないためには経験や知識、そして技術のある医師を見つけることが大切ですが、短時間の関わりでは見抜くのは難しいかもしれません。そこで、鼻整形でよくある失敗例を挙げました。失敗の原因と修正方法についても簡単に説明しています。

鼻を高くしたら不自然な形になった

整形したあとに鼻筋が不自然に感じることがあります。医師の技術力が低いことがまず考えられますが、鼻に合ったヒアルロン酸の量や適正なプロテーゼのサイズが選択されていなかったり、正しい位置に注入・挿入されていなかったりが直接的な原因です。

仕上がりの美しさを左右する全体とのバランスを考慮せず、ご要望ばかり優先して無理やり鼻に高さを出そうとすると、鼻筋そのものが不自然になってしまいます。

ヒアルロン酸注入であれば徐々に吸収されていくのを待つこともできますが、プロテーゼの修正には再手術が必要です。プロテーゼを正しい位置に入れ替える、またはプロテーゼのサイズや形を適切に作り変えれば自然で美しい鼻になるでしょう。

希望した鼻の形と違う

「鼻先が前より丸くなった」「想像していたイメージと違う」と整形後に感じてしまう場合には、医師に自分の理想としている鼻の形や高さがうまく伝わっていなかった可能性が高いでしょう。もしくは、手術をした医師の技術が低い・手術経験が浅いと、期待していたような仕上がりにならないことがあります。

他院で「鼻翼縮小をしたら鼻先が丸くなった」という相談はよくありますが、実際は鼻先の形が変わっているのではなく、小さくした小鼻とのバランスで鼻先が大きく感じることがあります。

本来なら医師が手術後の仕上がりを加味して、切除する範囲や鼻先を尖らせる手術などの提案を行うのですが、経験が浅い医師が執刀すると残念な結果を招きかねません。

ヒアルロン酸注入やプロテーゼなら修正は比較的簡単ですが、鼻先や鼻の形を修正する手術はより高い技術を要するため、鼻整形を専門としている美容クリニックを探しましょう。

挿入したプロテーゼがズレる

プロテーゼは骨膜を剥がして下に挿入することでしっかりと固定できますが、正しい位置に挿入できていないと触ったりぶつかった拍子にズレてしまうことがあります。また、挿入に適していないところにスペースを作ってしまうと、手術直後から鼻筋の中心がズレたような状態になります。

プロテーゼの入れ替えでズレをなくすことは可能ですが、再挿入をする際には術部が癒着などを起こしているため初回よりも難しい手術になります。高い技術と経験が豊富な医師を選ぶようにしましょう。

手術後に痛みが続く、傷跡になった

ヒアルロン酸やプロテーゼなど異物を身体に入れたときによく起こるのが、手術部の違和感です。「手術した部位の赤みが引かない」「鼻先が壊死した」という重い失敗例もあり、時間がたっても痛みや赤み、腫れなどが続くときには注意が必要です。

一般的に手術に用いる素材は安全性の高い医療材料を使用していますが、ときには体に馴染まずに潰瘍や腫瘍ができることもあります。また、適正な量より大量のヒアルロン酸や厚みのあるプロテーゼによって周囲の血管が圧迫されると、循環障害が起こって皮膚の変色や痛みを引き起こします。

ほかにも、手術の手技や衛生管理が未熟だと傷口から感染などを起こして傷跡が残ってしまうこともあります。

違和感を感じたら手術を行ったクリニックに相談をして、症状が続くならヒアルロニダーゼの注入やプロテーゼを抜くなど早めに対処をしてもらうことです。ほおっておくと鼻先など皮膚の組織が壊死してしまう危険もあります。

修正手術を希望するなら傷跡が落ち着くのを待たなければならず、再手術までに最低でも3ヶ月~6か月程度はかかります。

鼻の修正手術ってどんなことをするの?

鼻整形の後に行う修正手術は、初回の整形によって内容が異なります。AiZ(アイズ)クリニックで実際に行っている修正方法についても紹介します。

ヒアルロン酸注入後の修正には「ヒアルロニダーゼ」

ヒアルロン酸を注入したけど早くやり直したい方には、注入したヒアルロン酸を溶かすヒアルロニダーゼを注入して元の状態に戻していきます。ヒアルロニダーゼを注入した部位のヒアルロン酸は1~2日目には分解され、1週間もたてば体に吸収されていきます。

注入したヒアルロン酸の量が多いと、2回以上に分けてヒアルロニダーゼを注入することがあります。しかし、ヒアルロニダーゼは触れたヒアルロン酸しか溶かせないという性質があるため、細やかな修正には向きません。

プロテーゼ後の違和感には「洗浄・除去・再挿入」

プロテーゼは体内へ入れても害はなく安全性の高い素材で、本来入れ替える必要はありません。挿入した後にズレや感染などが起こった場合には、洗浄、抗生物質の投与、微調整など状態に合わせた治療が必要になります。

鼻の高さに合わない無理な高さのプロテーゼやL型のプロテーゼは年月が経過すると、鼻先の皮膚を突き破って飛び出してくるリスクもあります。もしプロテーゼを挿入したあとに鼻先に違和感を感じる様なら、早めに取り出して再挿入するのがおすすめです。

傷跡を消したいなら傷跡修正

傷跡修正とは、手術や外傷によって残ってしまった傷跡を目立たない状態にする手術です。傷の赤みが引かない、傷に厚みがあり固い、ケロイドになっているなど、半年以上たっても正常な皮膚に戻らない傷跡にお悩みの方におすすめです。

傷痕になっている部分を切除して負担がかからないようにていねいに縫い合わせ、直後は内服薬や外用剤を用い、抜糸後はテーピングなどの圧迫療法などをして傷が残らないようにサポートします。

他院で行った整形の修正手術

そもそも鼻の整形手術自体が高度な手技と経験が必要になるのですが、さらに難易度の高い修正手術までは行えない美容整形クリニックも多くあります。

当院では、他院で行った整形手術の修正にも対応しています。サイズの合っていないプロテーゼや注入したヒアルロン酸の修正も可能です。ヒアルロン酸注入では位置や量、種類などが正確に把握できないため、キレイに修正したいならすべて溶解して再注入する方法をおすすめします。

また、他院で行った鼻翼縮小や鼻尖縮小などの整形手術後の修正は難しい手術です。糸で鼻先の軟骨を縛るだけの簡易的な手術は比較的修正しやすいのですが、糸で軟骨が変形してしまっていると話は別です。

実際に手術がどのように行われたのかは見てみないと分からないことも多く、軟骨や組織を自己流で切除されている・処置が不十分なケースなどの修正は難易度があがります。

鼻の美容整形をするなら修正もできるクリニックを選ぼう

あなたがもし鼻整形で失敗したときのことを考えているなら、修正まで責任をもって行ってもらえる美容クリニックを選ぶことをおすすめします。

たとえば、簡易的な手術はダウンタイムが短く費用も安いのでメリットが多そうですが、後々のことを考えるとおすすめできるものではなく、クリニックにとって利便性があり手技の低さをカバーできるものです。正しい知識や技術のない医師に手術をされると、仕上がりもイマイチなうえに修正もしてもらえない可能性も高いでしょう。

AiZクリニックでは高度なテクニックを要する手術を習得した医師が在籍し、ひとつひとつの処置も今後の患者様のことを考慮して行っており修正可能な手術です。リスクを抑えながら、万が一リスクが発生しても最後にはご納得いただける自信があります。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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