【整形してから何年もつ?】鼻整形の持続年数やダウンタイム、整形後のケアについてご紹介 | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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【整形してから何年もつ?】鼻整形の持続年数やダウンタイム、整形後のケアについてご紹介

鼻の整形はいつまでもつか気になったことはありませんか?また、手術するならいつまで休めばいいものなのか、イベントのどのくらい前に施術すべきか、整形した後の生活が気になりますよね。鼻の整形のダウンタイムの経過や正しいケア、仕事が休めないときにはどうすればいいのか、カウンセリングでもよく質問される術後の疑問にお答えします。

鼻整形はいつまでもつ?

鼻の整形には、鼻の構造を内部から組み立てなおすためにメスで切開しておこなう整形や、ヒアルロン酸で形を整えるだけの切らないプチ整形があります。

切る整形手術は主に鼻の骨や軟骨といった土台からつくりかえるので、根本的な改善ができるので半永久的に持続するといっていいでしょう。

しかし、切らない鼻整形は手術の内容や用いる医療材料によって持続期間が異なります。代表的な切らない鼻整形がそれぞれ何年もつのか、持続年数と理由は以下の通りです。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸は体内で分解・吸収される成分のため、2年もあればすべて吸収されて元の鼻に戻ってしまいます。ヒアルロン酸が吸収されるまでに再注入をおこない続ければ、形をキープすることは可能ですが全く同じ形にはできません。

プロテーゼ

シリコンプロテーゼやゴアテックスは溶けずに体に残り、長期的に挿入し続けても劣化による変形のリスクが少ない素材です。挿入していれば半永久的に整形した鼻の形を維持できます。ただし、鼻に強い衝撃を受けたり、シリコンに被膜ができたりして位置がズレてしまうと抜いて修正する必要があります。

鼻整形のダウンタイムは何日?何か月?

ダウンタイムとは、手術を受けたあとに赤みや腫れ、痛みなど体が受けたダメージが回復するまでの期間を指します。

注入治療などの「切らない鼻整形」ではダウンタイムはほとんどなく、日常生活で制限することもほとんどありません。

皮膚を切る、骨を削るなど大がかりな手術のダウンタイムは組織への負担が大きく、ダウンタイムが長くなります。

鼻整形の一般的なダウンタイムは1週間~10日程度

切らない整形は傷が小さく、ダウンタイムは手術当日から1日程度の短い期間です。日常生活に支障をきたすほどの制限が必要になることはほとんどありません。

切る鼻整形のダウンタイムは、1週間~10日程度と説明しています。
一般的に、鼻整形のあとは1~2日で出血が止まり、内出血が生じた場合には、紫色や緑色の部分が1週間~10日程で、徐々に薄い黄色へと変化して消えます。

出血は1~2日

手術後は鼻血のような出血が1~2日ほど出る場合があり、皮膚を切開する手術のあとは、完全に傷口が閉じるまで数日程度かかります。傷口が完全にふさがっていない間は刺激が加わると出血しやすい状態ですので安静に過ごして頂きます。また手術部位には、赤みや腫れなども伴います。

ギプス固定は7~10日前後

鼻のギプス固定は、手術で整えた鼻の形が外的な衝撃で変形しないようにおこないます。つねに刺激を回避するために、1日中ギプスをはずさないように生活します。

AiZクリニックでギプス固定が必要な手術と期間については、鼻尖形成や鼻中隔延長などの鼻先の形を整える手術をした場合には1週間、鼻骨骨切りをした場合は3週間の外固定が必要になります。

腫れは1~2週間程度

手術による刺激で腫れている場合には、1~2週間で引いていきます。目立った腫れはなくなりますが、むくみが完全にとれるまでは3~6ヶ月程度かかります。

内出血は10日前後

手術では内出血を起こす可能性が少なからずありますが、内出血を起こすと皮膚が紫色や赤黒い色に変色して目立ってしまいます。日を追うごとに徐々に色が薄くなって自然に吸収されていきますが、元の状態に戻るまでは1週間~10日程かかります。

傷跡は数ヵ月~6ヶ月程度

手術による切開は、治癒の過程で新しい細胞が増える期間は赤みが残るので傷跡が目立ちます。細胞の再生がおちついてくる3ヶ月ほどまでは赤みと硬さが残りますが、徐々に赤みが引いて白っぽくなりほとんど目立たなくなります。皮膚の硬さはしばらく残ります。最終的に傷が目立たたなくなるのは手術から6ヶ月程経ってからです。

鼻整形のダウンタイム期間の過ごし方

鼻整形はダウンタイム中の過ごし方が、仕上がりを左右することがあります。気を付けて生活すれば、ダウンタイムを短くできる可能性もあります。

冷やす

手術直後は出血しやすく、患部周辺を冷やすと血管が収縮して出血しにくくなります。傷の赤みや腫れは炎症反応が強くなっている証拠です。冷やして炎症を落ち着けるだけでも傷の治りをサポートできダウンタイムの短縮につながります。

安静

鼻の整形でとくに安静が必要なのはメスで切る手術のあとです。できるだけ安静に過ごすことで整形後の仕上がりがきれいになり、ダウンタイム中のトラブルも少なくできるのです。

とくに抜糸までの期間は激しい運動や飲酒、湯船につかるなど血流が増える行動は控えます。出血しやすくなるだけでなく傷の炎症を長引かせてしまい最終的に傷跡が残りやすくなるからです。

食べ物

鼻整形後ではとくに食事制限はありませんが、香辛料を使った辛い料理や酸味の強い食事や飲み物、塩辛い食べ物は腫れが出やすくなるため控えます。ほかにも、硬い食べ物を食べるときにも鼻に負担がかかることがあります。

必要なもの

手術後にとくに必要なものはありませんが、鼻整形のギプス固定や内出血は隠したいと思うでしょう。

しかし、ギプスや初期の内出血をメイクで隠すのは難しく、立体的で大きなマスクがあると鼻への負担が少ないうえにうまく隠せます。

鼻整形後にできなくなること

ダウンタイム中にはできないことはいくつかありますが、1か月以上過ぎれば生活上で制限されることはとくにありません。

ダウンタイム期間中(手術直後から2週間)

傷口がまだ安定していないダウンタイム中は、安静にするのが基本です。鼻を強くかむ・鼻をこする・鼻をすするといった行為は、鼻への負担が強く、避ける必要があります。ダウンタイムが終わってから鼻に力を入れず、片側だけ少しずつかんでいきます。

くしゃみは鼻全体に圧力がかかるため、鼻に大きな衝撃が加わってしまいます。我慢すると逆に圧力が高くなるので、口を開けて逃がすようにしましょう。

仕事への影響は?

ギプス固定やテープ固定をしている間はもちろん、重いものを運ぶ重労働などは、手術したあと2週間程度は控えたほうが無難です。在宅ワークやデスクワークであれば手術後3日目頃から再開できるでしょう。

仕事が休めないとき

仕事の調整がどうしてもできないけど整形手術は受けたいという方は、ヒアルロン酸など医師に相談してみましょう。お悩みによってはヒアルロン酸などではうまく改善できない場合もありますが、ダウンタイムができるだけ短くなる方法を医師が提案したり、手術後の過ごし方をアドバイスしたりできます。

まとめ

鼻整形を選ぶときは手術後の経過や期間を重要視して、ダウンタイムの短い手術を選んでしまいがちです。しかし、持続期間が短い手術は数ヵ月おきにメンテナンスが必要で、根本的な解決にはなりません。

逆にダウンタイムの長い鼻整形は半永久的にもつものの、仕事の調整などがむずかしいと感じるかもしれません。どちらがいいのか悩んだときには、ぜひ医師に相談して正しい知識をもとに、解決策を見つけましょう。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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