鼻尖形成術、鼻中隔延長、軟骨移植などの難しい施術は医師選びが肝！ | AiZクリニックの鼻整形コラム｜東京・表参道のAiZクリニック 

日本人の鼻の悩みの上位3つには、「団子鼻」「豚鼻」「低い鼻」があげられます。こうしたお悩みを解決するには、その方の鼻の状態や理想のデザインを実現するために、ヒアルロン酸注入や鼻尖形成術、鼻中隔延長、軟骨移植など、数多くの手術が適応可能です。今回はこうした施術の中でも、比較的医師の知識や技量が試されるものをご紹介していきます。

鼻尖形成術は、「団子鼻」と呼ばれる鼻先が丸く広がっている鼻を改善する施術です。団子鼻になる原因は、鼻先に余分な皮下組織や脂肪組織があるために厚みが出ることや左右の鼻翼軟骨が横に広がっていることにあります。そのため、施術ではまず、余分な皮下組織や脂肪組織を取り除き、鼻先の左右に広がった軟骨を中央に寄せて縫い合わせます。鼻先をさらにすっきり見せたい、高くしたい場合は、耳から耳介軟骨を取り出し、鼻に移植する手術を併用することがあります。

この施術には、様々な方法があります。

左右の鼻の穴から鼻柱に向けて、逆V字型に切開する手術。切開する範囲が広く、鼻翼軟骨や脂肪の状態などを直接目視でき、余分な脂肪をしっかり取り除けたり、軟骨移植なども的確な位置にすることができるので、より細かな希望に答えたデザインを実現できます。ただ、大きく切開するため鼻柱に切開跡が数か月残るリスクがあります。

鼻の穴の内側を少し切開し、余分な脂肪や軟骨組織を切除し、鼻翼軟骨を縛ります。オープン法に比べると、切開範囲が狭く、もともとの左右差が改善しにくい方法です。

鼻尖形成術を受けた方の中には、手術後に元の鼻に戻ってしまったという声も聞かれます。失敗が起こるケースの多くは、メスを使わずに糸だけで縫い合わせる方法で施術した場合です。縫い合わせた糸は時間とともに劣化してほどけることもあれば、何かの衝撃で切れることもあります。メスを使わず糸だけで施術する方法は難易度が低く初心者の医師でもできる簡単な方法ですが、施術が未熟で不十分だったりして、トラブルが起こるケースがあります。半永久的に理想の鼻を手に入れるには、熟練した医師を訪ね、ご自身の鼻にあった施術法でしっかりと手術してもらうことが必要です。

鼻中隔延長は、団子鼻や豚鼻、低い鼻などを改善し、すっきりとした鼻先に仕上げる施術です。耳の後ろから耳介軟骨を取り出し、鼻中隔軟骨に移植することで、鼻の角度や長さを変えて理想の鼻に近づけられます。自分自身の軟骨を使った施術なので、術後の安定性が高く、自然な鼻先に仕上げられるのが特徴です。

施術の方法は、前述の鼻尖形成術の鼻尖形成オープン法と同じく、左右の鼻の穴から鼻柱に向けて、逆V字型に切開していきます。大きく切開するので、施術部位がしっかり確認でき、適切な場所に軟骨を移植することができます。縫合は、鼻尖を延長方向に移動した状態で行いギプスで固定します。

この施術も、メスを使ったり、耳介軟骨を切り出し、移植する大きな手術になるので、熟練した医師の腕が必要になります。こうした大きな鼻の手術は、経験の浅い医師が関わると、軟骨が変形したり、傷跡が残ってしまったりなど、のちに修正が難しくなることがあるので、医師選びは慎重に行いましょう。

メスを使った鼻の手術は難易度が高く、知識面や技術面で未熟な医師にはできない手術が多いのが特徴です。多くの日本人の方が持つ鼻の悩みのほとんどは、この難易度の高い手術でしか根本的な改善が望めません。

一方、こうした難しい手術に経験の浅い技術も知識も伴わない医師が関わることで、失敗が起こることも多くあります。失敗したら修正すればいいと簡単に思うかもしれませんが、こうした医師に手術を担当させるクリニックでは、技術が伴わないので、修正しても希望通りにはならないことがほとんどです。また、こうしたクリニックで行われた手術を他院修正で見てみると、手術痕がめちゃくちゃで修正が困難であり、鼻の場合は軟骨が変形してしまったり、切り取られてしまっているケースもあります。鼻はそもそもデリケートで軟骨はとても柔らかく、変形しやすいのですが、一度変形したら、もう元に戻すことはできません。また、メスを使った施術で失敗した場合、外から見える消えない傷跡が残るケースもあります。難しい手術だからこそ、修正は難しくなるので、手術は一発勝負だと思って、最初の医師選びをしっかり行うことをおすすめします。

医師選びのポイントは

鼻の整形には様々な手術方法があります。手術の方法を豊富に用意しているクリニックでは、医師もそれだけ多くの症例を経験している可能性が高くなります。理想の鼻を実現するための最適な術式もきっと見つかるはずです。

鼻の整形ではカウンセリングが非常に大事なうえに、施術に直結するので、カウンセリングから手術、術後ケアまでを一貫して、同じ医師が担当することが基本です。

キャリアが長くなればなるほど、経験も技術も磨かれていきます。医師としてではなく、美容外科医としてのキャリアがどれくらいあるのかを見ましょう。

最新の情報をアップデートするには学会に所属していることは大切です。あらゆる症例や研究に関する知識が豊富な医師かどうかのチェックポイントになります。

人柄の良さや相性を見る以外にも、医師がどれだけ丁寧にカウンセリングで情報を引き出し、それを元にどんな施術を提案してくるかをチェックしましょう。鼻の整形手術は、カウンセリング時に悩みや希望をどれだけ聞き出せるかが重要になります。場合によっては、想定していた施術よりも、より良い施術を提案してくれる医師が見つかるかもしれません。

症例を見ることは、その医師がどんな施術をするのか、美的センスが自分に合うのかも確認することができます。仕上がりが自分の理想とかけ離れているのに、手術を任せることはできません。

実際に施術を受けた方の体験や感想を参考にしてみることで、クリニックの様子や自分に向いたところなのかをチェックすることができます。

アイズクリニックは患者様が納得のいくまで丁寧にカウンセリングを行い、お悩みを解消し、理想の形に近づけるよう最大の努力をしています。当院の医師は大手美容クリニックで外科技術指導医としても全国各地を出張し、後進のドクターを指導する立場にあるなど、確かな技術力を持っており、安心して、施術に臨んでいただくことができます。鼻に関する施術実績も多く、数多くの難易度の高い治療メニューをご用意していますので、きっとあなたの理想を叶える治療方法も見つけられるはずです。是非一度カウンセリングにお越しください。