エイジングケアを怠るとどうなる!?しわ・しみの原因と予防に最適な施術とは
どうして肌のしわやしみが目立ってくるのかご存知でしょうか。それは加齢による肌の変化です。しみやしわがあると老けて見られてしまうため、エイジングケアを意識する人も増えてきますが、ケアをしないで放っていると肌はどうなるのでしょうか。しみやシワができる原因や予防のための美容施術についても解説します。
しわやしみができる過程
歳を重ねると、スピードには個人差があるものの誰でも代謝や循環機能が低下して、身体のあらゆる働きが低下します。
肌でもターンオーバーに遅れが生じ、角質層が厚くなって肌に老廃物が溜まって、見た目も肌質も今までの肌とは違うのを感じるでしょう。
外的な刺激にも弱くなり、傷ついた細胞の修復にも時間がかかるようになるでしょう。さらに顔の皮膚を支えている表情筋や筋膜層でもゆるみが生じてきます。
外的な刺激によって炎症が起こると大量のメラニンがつくられますが、ターンオーバーが遅いとメラニンがいつまでも角質層にとどまってしまい、色素が沈着してしみができてしまいます。
肌の真皮層ではコラーゲンやエラスチンなどの弾力細胞を産生する能力も衰えて、ハリと潤いが不足していきます。ボリュームのない肌の表面はしぼんだ風船のようになり、小じわができやすい状態です。弾力が少ない肌は、表情をつくったときに生じる溝が元に戻らなくなって表情じわもできます。
何もケアをしない肌では着実に加齢による変化が進行していきますが、エイジングケアは老化によって変化するスピードを遅らせることが可能です。
しわ・しみができる原因
しみやしわは、肌が受けたダメージを回復できなくなって蓄積した結果です。日々の生活で受けるダメージが大きいほど、しわやシミができるリスクが高いのですが、肌の機能が正常に働いていれば肌が再生・修復してダメージを受ける前の状態に戻してくれます。しみやしわができる肌は、受けたダメージを回復しきれないほど機能が衰えている状態ともいえます。
加齢
20代を過ぎると、年齢を重ねるとともに身体のいたるところで機能が低下していきます。当然、肌の機能も低下していき、20代では28日サイクルだった肌のターンオーバーは、30代で40日になり40代で55日、さらに50代で75日と年々延びていきます。
大人になってケガをしたときに治りが悪いと感じるのは、新陳代謝が落ちて修復機能が衰えているからです。傷が治っても色素沈着になって跡が残りやすいでしょう。
日焼け
「光老化」という言葉をご存じでしょうか。私たちの皮膚は日光を浴びている間、知らず知らずのうちに紫外線のダメージを受け続けています。
UVB波を浴びた肌は表面にサンバーン(日焼けの炎症)を起こして、シミの元となるメラニンの生成量が増えます。UVA波は肌の真皮にまで届いて、コラーゲンなどの弾力成分にダメージを与えてしわをつくります。
この紫外線によるダメージが蓄積して回復できなくなると、肌にしみやしわなどの老化現象が起こります。外出しない日でも日焼け止めクリームを使い、日光を直接浴びないようにしましょう。
乾燥
肌の内側は天然保湿成分で保水しており、角質と皮脂が肌の表面にバリアをつくって潤いを維持しています。しかし、ターンオーバーの乱れや皮脂量のバランスが崩れると、肌は乾燥してしまいます。
肌が乾燥すると肌のハリがなくなって小じわができやすくなり、ほこりや紫外線などちょっとした刺激で受けたダメージも大きくなり、しみの元がつくられてしまいます。肌の潤いをキープするスキンケアアイテムを取り入れましょう。
生活習慣
普段の生活で肌にダメージを蓄積させてしまっているのが、スキンケアの摩擦です。洗顔やクレンジング、メイクなど、肌をこするたびに傷めてしまい、小さなダメージが積もってしわやしみをつくっています。
ストレスや疲れがたまってホルモンバランスが崩れていると、ターンオーバーも乱れやすくなるため休息とのバランスが大切です。
しわ・しみを予防するエイジングケアとは
しみやしわができる原因に対してスキンケアで予防していきながら、身体の機能を高めるように内側からのケアも行いましょう。
肌のターンオーバーを維持する
肌細胞は真皮で生まれ、新しい細胞ができるたびに表面へと押し上げられ、一番外側の角質から剥がれ落ちていきます。肌細胞が入れ変わるターンオーバーのスピードを維持するには、細胞を活性化させるために肌へ酸素と栄養をたっぷりと送ってあげることです。
軽い運動や湯船につかるなど日々の習慣で身体を温め、肌に必要な栄養素(たんぱく質やビタミンなど)をしっかりと摂りましょう。
肌の機能をサポートする
保湿や紫外線対策で肌のダメージを減らし、回復しやすい状態に整えます。また、表情筋の筋力低下やゆるみを防ぐために、顔の筋肉をストレッチなどで意識して動かして鍛えましょう。
質の良い睡眠ができると成長ホルモンが分泌され、肌が受けたダメージもリセットしやすくなります。
しわ・しみを予防する美容施術を紹介
AiZクリニックでは、年齢の変化に対抗する美容施術で若々しく美しい肌をキープします。早くから治療をスタートできれば、老化のタイミングを遅らせて「なんでそんなに若いの?!」と同世代の視線をひとり占めできますよ。
ベビーコラーゲン
ベビーコラーゲンは、ヒト胎盤由来の「Ⅲ型コラーゲン」が高濃度に配合されている製剤です。しわやたるみを物理的に押し上げつつ、肌の再生能力を高める作用で肌にハリを感じられます。ヒアルロン酸のようにベビーコラーゲンも体に吸収されてしまいますが、小じわへの効果は長持ちします。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は乾燥小じわや表情じわの下に注入し、直後から肌にボリュームを出す即効性のあるしわ改善治療です。AiZクリニックのヒアルロン製剤は、肌へのなじみがよく、持続性のある良質なものを厳選しております。
脂肪注入
脂肪注入は、ボリューム不足によって生じるたるみじわに有効です。AiZクリニックでは、自分の太ももの脂肪を採取して精製・凝縮して高い定着率を実現する「コンデンスリッチファット」技術を採用しています。リスクが少なく、半永久的に残るのが特徴です。
ボトックス
ボトックスは特定の表情であらわれる表情じわを改善します。ボトックス製剤を注射した表情筋は動きが緩慢になり、眉間や額、目元、アゴなどの表情じわができにくくなります。効果は4ヶ月程度で、定期的な注入で維持が可能です。
マッサージピール
マッサージピールは、しわとしみの両方が気になる方におすすめです。肌に浸透してターンオーバーを促すため、肌への負担が少ないピーリングで敏感肌の方も安心して施術できます。ハリやツヤといったお顔全体のエイジングケアにも効果的です。
エイジングケアは予防が大切
クリニックの美容施術なら、しわやしみを改善することは可能です。しかし、大きく濃くなったしみや深く刻まれたしわを薄くするには、長い期間と多くの費用がかかります。
エイジングケアを10代や20代から初めても手ごたえが感じられないので、お金をかけてケアし続けるのは難しいでしょう。若いうちは紫外線対策や生活習慣の改善など自宅でできるケアを行い、老化が始まったと感じるタイミングでエイジングケアを始めましょう。
しわやしみなどが気になり始めたら、症状が軽いうちに美容施術をスタートしましょう。適した美容施術を受けると、効果を早くから感じられるはずです。日々のエイジングケアを続けながら、美容施術を併用すれば若々しい肌をキープできるでしょう。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。