眼瞼下垂 |AiZクリニック(アイズクリニック)美容外科・美容皮膚科

眼瞼下垂

眼瞼下垂症とは、まぶたの開きが悪くなっている状態を言います。
自覚症状は様々で、目の開きが悪いと自覚されている方、まぶたが重いと感じている方、頭痛や肩凝りだけでまぶたが原因だと自覚症状が無い方まで様々です。眼瞼下垂のことでお悩みならお気軽にご相談ください。

  • 眠そうな目、目つきが悪いと言われる
  • 三重、または四重まぶたになっている
  • 黒目の中心から上まぶたの縁までの距離が4mm未満程度と短い
  • 額の横じわが深くなっている
  • ひどい頭痛や肩こりがある
  • 上まぶたのくぼみが強い方

目を開けようとすると、脳からの命令が動眼神経という神経を経由して、まぶたを引き上げる筋肉「眼瞼挙筋(がんけんきょきん、以下挙筋)」に届き、挙筋が収縮します。その力が挙筋の末端の膜である「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」を介して、瞼の中の板状の軟骨「瞼板」に伝わり瞼板が引き上げられまぶたが開きます。正常な状態では、目を開けた時に上まぶたで黒目がほんの僅かに隠れる程度です。

まぶたを引き上げる筋肉「眼瞼挙筋(がんけんきょきん、以下挙筋)」につながっている「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」が 、伸びたり瞼板から外れたりして起こる事が最も多いです。このような挙筋腱膜が原因の眼瞼下垂を、「腱膜性眼瞼下垂」と呼びます。眼瞼挙筋が原因となる「挙筋性下垂」、動眼神経や脳が原因となる「神経性下垂」も有ります。
これは真の意味での眼瞼下垂ではないのですが、まぶたの引き上がりは正常でも、皮膚の弛みが原因で、一見すると目の開きが悪いように見える事もあり、「偽性眼瞼下垂症」と言われます。

摩擦などの物理的損傷が繰り返されると 、腱膜と瞼板の接続部分が外れたり、腱膜自体が伸びたりしてしまうことがあります。こうなると挙筋の力が瞼板に伝わりにくくなり、うまくまぶたを持ち上げることができなくなります。
摩擦などの物理的損傷が繰り返されると 、腱膜と瞼板の接続部分が外れたり、腱膜自体が伸びたりしてしまうことがあります。こうなると挙筋の力が瞼板に伝わりにくくなり、うまくまぶたを持ち上げることができなくなります。

腱膜性眼瞼下垂ではまぶたを切開して腱膜を前下方へ引き出して瞼板へ固定し、まぶたを引き上げる力を取り戻す手術である「挙筋前転術」を行うのが最も一般的で効果的です。
神経性眼瞼下垂、挙筋性眼瞼下垂では挙筋前転術で十分な結果が得られる事はまれで、瞼板と額の筋肉を繋げる「前頭筋吊り上げ術」を行う事が多いです。

眼瞼下垂は、「眼瞼下垂症」として所定の診断基準を満たすと保険適用になりますが、通常、保険適用では症状の改善しか期待できません。そのため、元々ある左右差の調整やデザインができないこともあります。しかし、美容外科での自費治療で行う眼瞼下垂の治療は、症状の改善とともに美的な観点をふまえたデザインが可能な為、「視界の快適さ」と「魅力的な目元」の両方を叶えることができます。

眼瞼下垂症が改善することにより、頭痛、肩こり、視野の改善などが期待できます。

特にありません。

保険適用での手術については行っておりません。そのため、保険適用での手術をご希望の方は当院での治療をお受けできません。
※医師の判断で、他のご提案、または施術できない場合があります。予めご了承ください。

眼瞼下垂症とはその名前の通り、まぶたが垂れ下がってきて見にくくなる病気です。
まぶたが重い、見にくい、特に上方の視野がせまいという症状が主なものになります。
さらにまぶたを挙上できないためにおでこの筋肉を使って無理やりあげようとすることによる眉毛挙上や、首を後ろに倒して見ようとする頸部後屈によって、頭痛や肩こりの原因となることもあります。また眠たそうな見た目になるため整容面の問題が生じます。
見にくさや視野の改善のため、また頭痛や肩こり、整形面の改善を得るために手術を行います。

  • 眼瞼下垂の術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。通常は3ヶ月ほどで落ち着き、非常に目立たなくなりますが、完全に傷あとが消えてしまうわけではありません。
  • まぶたは非常に腫れやすく、内出血の色(赤紫色)が出やすい部位です。強い腫れや内出血は術後2週間ほどでかなり改善しますが、完全に消失するには通常1?3ヶ月程度かかります。また、腫れの程度や回復期間は、個人差があります。
  • 腫れがあるうちは、まぶたが十分に開かず、また二重の幅が広く見えることがあります。
  • まつ毛の感覚に違和感を感じることが3ヶ月程度続くことがあります。
  • 眼瞼下垂の術後にまぶたが閉じにくくなることがありますが、通常術後3?6ヶ月程度で自然に改善します。その間目が乾燥しやすくなるため、目のケアについてはドクターの指示に従ってください。
  • 化膿は、通常は起こりませんが、細菌に対する抵抗力が弱っている場合には稀に化膿することがあります。
  • 眼瞼下垂の術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。
  • 麻酔を行う際、注射針によって内出血が起きることがあります。
  • 眼瞼下垂の改善の度合い不十分や過矯正、左右差などが生じることがあります。しばらくする落ち着いてくることもあるため、術後3ヶ月程度は様子を見ていただくようお願いいたします。
  • 1.診察・カウンセリング

  • 2.メイク落とし

  • 3.麻酔

  • 4.手術

  • 洗顔・シャワーは、翌日から可能です。(※患部は、お湯で流す程度で刺激しないようにしてください。)
  • 入浴は、腫れが概ね引いてから可能です。
  • メイクは、抜糸後から可能です。
  • コンタクトレンズの使用は、抜糸まで控えてください。
  • 1ヵ月くらいは、サウナや激しい運動などお控えください。
眼瞼下垂とはどんな状態ですか?
眼瞼下垂とは、まぶたの開きが悪くなっている状態を言います。
自覚症状は様々で、はっきりと「開きが悪い」と自覚されている方、「まぶたが何となく重い」と感じている方から、頭痛や肩凝りだけでまぶたが原因だと自覚症状が無い方までいらっしゃいます。
CALENDER

診療日

20歳未満の方のご予約について

20歳未満の方のご予約につきましては、下記ページをよくお読みの上ご予約くださいませ。