【人中が短いとかわいくなるの?】人中短縮(リップリフト)の仕組み・効果について解説!
マスク生活が長かったため、ふと鏡をのぞき込むと顔がどこか間延びして老けた印象を受けたことはないでしょうか。マスクをつけることが多かったせいで、表情筋を動かす機会が減り、それと連動して、まわりの筋膜も衰え、脂肪とともに垂れ下がる現象が起こっているのです。
こうした顔全体の間延び現象とともに、加齢とともに人中が長くなっていくと、さらに顔が間延びして老けた印象を与えてしまいます。表情筋は筋肉を鍛えることで改善が見込めますが、人中の長さは自分の力ではなかなか変えることはできません。人中短縮(リップリフト)でこの“老け顔”を改善してみませんか。
人中を短くするとかわいくなる!
人中(じんちゅう・にんちゅう)とは、鼻と口の間にある縦の溝のことで、人中が長いとどこか間延びしたのっぺり顔に見えてしまいます。逆に人中が短いと、引き締まった顔に見えるということで、最近では人中を短く見せるメイクも流行っています。
鼻の下にシェーディングを入れたり、上唇の輪郭を少しだけ上に書き加えたりと、人中を短く見せるメイク方法は様々ですが、メイクで短く見せるには限界があるのが現実です。
そこで美容クリニックが提案しているのが、人中短縮術(リップリフト)という施術です。メイクとは異なり、人中短縮術をすると確実に、そして半永久的に人中を理想的な長さに変えることができます。
全体的な顔のバランスの中で、人中の長さは鼻の下から唇の上までの長さと、唇の下から顎までの長さが1:2の割合になるのが理想的だと言われています。個人差はありますが、日本人の平均的な顔の大きさからすると、人中の長さは約13~15㎜になるように調整していきます。顔の大きさやバランスにもよりますが、鼻の下がおおよそ16㎜以上になると間延びした印象になると言われています。
人中が長いのは生まれつきということもありますが、加齢によって顔の筋肉が垂れ下がってくることで、鼻の下が徐々に長くなるということもあります。歳を重ねると、唇も薄くなりがちですから、上唇の薄さで、さらに鼻と口との距離が長くなります。人中短縮術では、鼻の下を数ミリ単位で引き上げることで、上唇も立体的になり、厚みが出て、全体的に引き締まった可愛い表情になります。
若い頃は、鼻の下が長い印象を受けなかったのに、最近になって伸びた気がするという方は、若い頃のお写真を確認してみるといいかもしれません。実際にカウンセリング時にもご持参いただくと、より具体的な診察が可能で、施術の際に参考にすることができます。
人中を短くする人中短縮術(リップリフト)の方法
人中短縮術では、左右の鼻翼と頬の接しているところから鼻柱の下の皮膚までを切開し、鼻と唇の距離を短くするように皮膚を数ミリ切除して、縫い縮めます。縫合を小鼻の際や鼻の穴の中で行うことで、傷が目立ちにくくなります。
また、皮膚だけでなく筋層も引き上げ、前鼻棘(ぜんびきょく)という上あごの骨付近まで釣りあげるように縫い合わせると、施術後に鼻柱が下がってしまうのを防ぐことができます。
人中短縮の施術では、どれくらい皮膚を切除するかによって、仕上がりが変わってくるので、事前のカウンセリング時のデザインが非常に重要になります。一度切除してしまうと、もう元には戻せないので、慎重にかつ丁寧にカウンセリングしてくれる技術的にも美的センスにも優れた医師を探すことがきわめて大切です。
人中短縮(リップリフト)に向いている方
・鼻の下が長いのが気になっている
・若い頃に比べ、顔がどこか間延びした印象がある
・全体的に顔が面長になった気がする
・引き締まった小顔になりたい
・小顔にしたい
人中短縮の施術時間
人中短縮にかかる時間は、それぞれに施術内容が異なるため、多少の違いはありますが、おおよそ30分ほどです。一度施術してしまうと、元に戻せないメスを使った手術になります。施術前はしっかりと時間をかけて、丁寧な診察とカウンセリングを行っていきますので、さらにお時間をいただくことになります。
一般的な理想の顔のバランス、人中の長さというものはありますが、患者様それぞれに理想の形があると思いますので、施術前の打ち合わせというのはとても大切なことです。
人中短縮を受けられない人
人中短縮自体を受けられないという方はほとんどいらっしゃいませんが、患者様の元々のお顔のバランスを見ながら、人中短縮をすることでバランスが崩れてしまう場合などは、施術をおすすめしないこともあります。
その場合は、お悩みの内容が人中の長さではないこともありますので、しっかりお話を伺いながら別の施術のご提案などもさせていただきます。ともに理想の形を模索できればと考えています。
ダウンタイムや副作用は
人中短縮のダウンタイムには個人差がありますが、メスを使った施術のため傷口の痛みや腫れ、内出血などの症状が出ることがあります。切開を伴う手術の場合、感染症のリスクや出血がどうしても付きまといますが、手術の仕方や縫合の工夫などにより、できるだけ出血量を抑えていきます。術前、術後ともにマイナートラブルが起こりにくい環境を整えられるよう心がけています。
術後は傷口のケアを行いながら、腫れや内出血などの症状にも気を配り、アフターケアを行っていきます。腫れや内出血などの症状は術後1~2週間ほどで改善していきますが、痛みが続く場合には痛め止めを処方することも可能です。術前のカウンセリングから、手術、アフターケアまでを一貫して対応させて頂くため安心して過ごしていただけます。
アイズクリニックは施術の仕上がりに自信を持っています
当院では、人中短縮術を行う際、できるだけ傷が目立ちにくく、術後の傷口の変形やひきつれが起こらないような施術法を実施しています。たとえば、縫合部分の傷口ができるだけ鼻の穴の中に隠れる位置で皮膚を切除することでほとんど傷は目立ちません。また、皮膚の真皮と表皮の2層縫合を行うことで傷口が変形したり、ひきつれが起こらないように気を付けています。
こうした手術の工夫は、術後の状態を想像しながら行っていかなければならず、技術的にも優れた医師でなければ難しいことがあります。当院には、経験豊富な医師が常駐しており、カウンセリングを通して理想の形を実現していきます。是非一度アイズクリニックへカウンセリングにいらしてください。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。