鼻の穴の悩みを解消するには?よくある悩みとおすすめの施術
顔の全体は整っているけれど、どこか違和感を感じたり、垢ぬけないと感じたりする人は周りにいませんか。
その大きな原因のひとつが【鼻】です。
鼻は顔の中心にあり、さらに突出している部分になりますので特に目立ちます。
今回はその中でも【鼻の穴】について、よくあるお悩みや原因、治療方法をご紹介致します。
鼻の穴に関するよくある悩み
鼻の穴が目立ったり大きかったりすると、次のような問題が懸念されます。
顔立ちへの影響
鼻の穴が正面を向いていたり大きすぎたりすると、顔を正面から見たときに中心付近に黒い穴が2つ見えている状態になります。そのため、顔立ちに違和感を覚える方も少なくありません。また、鼻の穴がコンプレックスになり、人と話すときに無意識に顔をうつむけたり顔を傾けたりする場合もあります。
また近年のSNSや雑誌などで見かける女性タレントやモデルさんは鼻の穴が見えない方ばかりです。
顎を引いた角度で映していますが、その見え方が当たり前になってくると、自分の顔や写真を見て鼻の穴が見えると綺麗ではないと捉えてしまい、よりコンプレックスに感じてしまう方も多いのではないしょうか。
鼻の穴が目立つ原因
鼻の穴が目立つ原因に応じて対処法が異なります。
まずは、ご自身の鼻が目立つ原因からチェックしましょう。
小鼻が大きい
小鼻が大きい場合、必然的に鼻の穴も大きくなります。また、小鼻が大きいタイプの中にも、幅が広いタイプや丸みが強いタイプ、両方を併せ持つタイプなどがあります。
鼻先が上を向いている
いわゆるアップノーズやブタ鼻と呼ばれるタイプです。鼻先が上を向いていると、顔を上に向けていなくても鼻の穴が見えてしまいます。
鼻の穴の縁が斜めにせり出している
鼻の穴の縁が斜めや上向きにせり出すと、鼻の穴が目立ってしまいます。アップノーズとは異なるタイプです。
表情で小鼻が膨らむ
鼻の穴が膨らみやすい場合、表情次第で鼻の穴が目立ちます。どのような表情をしたときに鼻の穴が目立つのかチェックしておくとよいかもしれません。
鼻の穴を目立ちにくくする方法
鼻の穴を目立ちにくくするメイクもありますが、根本的な鼻の形状を変えるには美容整形を受ける必要があります。鼻の穴にアプローチする美容整形は半永久的に効果が持続します。そのため、信頼できる医師に相談して、治療計画を立てることが大切です。
鼻の穴を小さくできる施術:鼻翼縮小
鼻翼縮小術は、鼻の穴の内側から小鼻の溝のラインを数mmだけ切除し、小鼻の余分な部分を縫い縮めます。鼻全体とのバランスが整うことで鼻の穴が目立ちにくくなります。
鼻翼縮小が向いている人は次のとおりです。
・小鼻が横向きに広がっている
・小鼻の丸みが気になる
・鼻の穴が大きいのが気になる
鼻翼縮小の種類
鼻翼縮小には、外側切除と内側切除があります。外側切除は、鼻の穴の張り出しが強い場合に小鼻の溝にかけて切除する術式です。内側切除は、鼻の穴の内側から小鼻を切除する術式です。
鼻翼縮小の副作用
鼻翼縮小は外科手術のため、傷がゼロではありません。しかし、鼻の穴の中と小鼻の溝に傷ができるので外見ではほとんどわかりません。また、術後の腫れも少ないので生活への支障もほとんどありません。内出血や腫れなどは時間の経過と共に治まりますが、赤みに関しては治るまでに時間がかかります。
鼻翼縮小のダウンタイム
鼻翼縮小は、抜糸の翌日からメイクができます。また、洗顔は患部が濡れないようにすれば当日から行えます。激しい運動は術後3~4週間で可能になりますが、それ以外の行動に大きな制限はありません。
鼻の穴を小さくできる施術:鼻尖形成術
鼻先の骨格の軟骨が左右に広い、あるいは皮下組織や脂肪組織が多くて鼻先が丸くなっている場合は、鼻尖形成術で改善が期待できます。左右の鼻翼軟骨を中央へ引き寄せることで、鼻の穴も小さくなります。鼻尖形成術が向いている方は次のとおりです。
・団子鼻が気になる
・鼻の穴を目立たないようにしたい
・鼻先をシャープにしたい
鼻尖形成術の種類
鼻尖形成術には、次の種類があります。
鼻尖形成オープン法(切開法)
左右の鼻の穴から鼻柱に向けてV字に切開し、糸で鼻翼軟骨を縫合して鼻を細くすることで鼻の穴を目立ちにくくする術式です。
鼻尖形成3D法
鼻尖形成3D法は、軟骨を縫合するのみにとどまらず、必要に応じて余分な部分を減らしたり、ストラットと呼ばれる支柱を軟骨で立てて支柱に沿うように鼻翼軟骨を縫合する術式です。細かくデザインを整えられるので、より理想に近い鼻へと導くことができます。
鼻尖形成クローズド法(小切開法)
鼻尖形成クローズド法(小切開法)は、鼻の穴の内側を小さく切開して余分な脂肪や軟部組織を取り除き、特殊な糸で軟骨と皮下組織を縛ることでシャープな鼻先を作る術式です。切開部位が小さいので、傷跡がほとんど目立ちません。
軟骨移植
耳介の後面、あるいは耳珠から皮膚を切開して採取した耳介軟骨もしくは耳珠軟骨を鼻に移植する術式です。
鼻尖形成3D法のストラットに使用したり、鼻先、鼻柱や鼻背部に移植することがあります。
鼻先や鼻柱の移植では鼻柱が下に出たり、鼻尖部が高くなることで鼻の穴が目立ちにくくなります。
鼻尖形成術の副作用
術後は、腫れや内出血、むくみ、鼻汁、熱感などが起きる可能性がありますが、いずれも時間経過によって消失します。また、医師の技術や経験によって仕上がりが変わります。ただし、顔のパーツには左右差があるため、両方の鼻の穴を同じ大きさ・形にすることは困難です。
鼻尖形成術のダウンタイム
鼻尖形成術のダウンタイムは3~7日程度で、テーピングやギプスで固定します。入浴やメイクができる時期は術式によって異なるため、事前に医師に確認しましょう。
鼻の穴を小さくできる施術:鼻柱挙上術・下降術
鼻柱が極端に下に下がっていると横から見た時に鼻の穴が目立って見えてしまいます。この場合に鼻柱挙上術が適応となります。
鼻柱を挙上することで、美しいラインを形成します。
鼻柱下降術は、ACRと呼ばれる鼻柱と小鼻の位置関係を改善させる場合、鼻を横から見たときに鼻柱が小鼻に隠れる
場合に適用する術式です。鼻柱を下降させることで美しいラインを形成します。鼻柱挙上術・下降術は次のような方に向いています。
・鼻の穴が目立つ
・魔女のような鼻になっている
・鼻の穴が目立っている
鼻柱挙上術・下降術の副作用
術後は、腫れや内出血、むくみ、鼻汁、熱感などが起きる可能性がありますが、いずれも時間経過によって消失します。また、医師の技術や経験によって仕上がりが変わります
鼻柱挙上術・下降術のダウンタイム
洗顔やメイクは翌日から可能ですが、患部周辺のメイクは1週間程度控える必要があります。また、飲酒や長風呂も1週間程度は控える必要があります。
まとめ
鼻の穴が目立つのが気になる方は、早めに医師に相談するのがおすすめです。
鼻の穴の大きさや形がコンプレックスになると、人前で話せなくなったりネガティブ思考になったりと、さまざまな悪影響が出る恐れがあります。信頼できる医師に相談して、適切な治療を受けましょう。
AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。