鼻尖縮小とは?だんご鼻は直る?施術の効果や費用・リスクなどもご紹介します! | AiZクリニックの鼻整形コラム|東京・表参道のAiZクリニック 

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鼻尖縮小とは?だんご鼻は直る?施術の効果や費用・リスクなどもご紹介します!

鼻尖縮小とは?

鼻尖縮小とは、だんご鼻の原因となっている鼻先の余分な脂肪や皮膚、軟骨などを除去し、鼻翼軟骨を小さくしたり、左右に離れている両鼻翼軟骨を糸で縛って寄せることで細くすっきりとした鼻先に整える手術です。

だんご鼻の原因

だんご鼻の原因は3つのタイプに分けられます。タイプによっては、鼻尖縮小でだんご鼻を改善できないものもあります。

軟骨性

鼻翼軟骨が横に広がっていることで鼻を丸く大きく見せている場合があります。鼻尖縮小では、余分な軟骨を除去し、広がった軟骨を中央に寄せるように糸で縛ることでだんご鼻が改善されます。

脂肪性

鼻先の脂肪や軟部組織が厚いために鼻先が大きく見えるものです。鼻尖縮小で軟骨の形を変える時に、脂肪組織や軟部組織を一緒に除去しないと団子鼻が改善しない状態。

皮膚性

鼻先の皮膚の厚さが原因のだんご鼻です。鼻尖縮小は、余分な脂肪や軟骨を除去したり、鼻翼軟骨を縛り寄せることでだんご鼻を改善する方法なので、皮膚が厚さが原因のだんご鼻には効果を発揮しません。

鼻尖縮小の手順

鼻尖縮小の手術方法は大きく2つに分けられます。

オープン法(切開法)

左右の鼻の穴から鼻柱(鼻の穴を分けている柱の部分)をV字型に切開し、つなげて、皮下組織(鼻翼軟骨や軟組織、脂肪)を露出して目視できるようにしながら手術する方法です。立体構造を成している複雑な鼻尖部分を開いて、しっかり把握しながら手術できるので、より細かなオーダーに沿ったデザインを実現しやすい方法です。鼻尖部分に少し高さを出したい場合には、耳介軟骨を採取して、移植することで高さを出すこともできます。ただ、大きく切開するこの方法は、術後数か月は傷跡が残ることがあります。正面からは見えにくい鼻の下の傷ではあるものの、傷跡が目立ちにくいよう、丁寧に縫合する必要があります。

クローズ法(小切開法)

鼻の穴の中を小さく切開し、余分な脂肪や軟部組織を取り除いた後に、糸で鼻翼軟骨を縛り、鼻先をシャープに整える方法です。クローズ法のメリットは、切開した部分が鼻の穴の中なので、術後に傷跡が目立ちにくい点です。ただし、手術する側からすると、切開部分が鼻の穴の中なので、鼻尖の内部構造を把握しづらく、オープン法に比べると、患者の要望に沿いづらいというところがあります。

鼻尖縮小の費用

手術を受ける方の鼻の状態やご希望の形などによって、鼻尖縮小で必要となる施術内容は異なるため、費用の幅は大きく、30~60万円ほどかかると考えておくといいでしょう。

鼻尖縮小のリスク

鼻尖縮小の方法には、オープン法とクローズ法があるとご紹介しましたが、特にオープン法の場合、縫合部分の傷が残ることがあります。縫合が上手な医師を選ぶことが大切で、上手な医師が縫合すれば、半年もすれば傷はほとんど分からなくなるでしょう。
また、術後には、腫れや内出血、炎症が起こる可能性があります。傷が治ってきた頃には、色素沈着や瘢痕、かゆみが出ることもあります。ただ、こうしたトラブルのいずれも時間が経つと、徐々に治っていくことがほとんどです。クリニックでのアフターケアをしっかり受けるようにすればそれほど心配はありません。

効果を感じるまでには少し時間がかかる

鼻尖縮小のデメリットは、手術後、皮膚表面の傷だけでなく、内部の傷も治るまでは時間がかかり、理想の鼻を手に入れるのを待たなければならないという点です。術後の腫れや内出血、炎症が落ち着き、傷口も徐々に直っていくことで、鼻先が細く、鼻が高くなったと感じるようになっていきます。ただ、こうした変化が完了するまでには3~6カ月ほどと時間がかかるため、辛抱強く待つ必要があります。

鼻尖縮小の失敗にはどんなものがある

鼻尖縮小の過程では、どんな失敗が起こりえるのでしょうか。

効果が見られない

左右に広がった鼻翼軟骨を糸で縛ると、鼻先が細くなります。施術も糸で縛るだけなので、自然な仕上がりになります。これだけでも鼻先の印象は変わるのですが、シンプルな施術だからこそ、効果を感じにくい方もいらっしゃいます。あくまで自然な仕上がりを求めるのか、それともしっかり変化のある仕上がりを求めるのかによって施術方法は変わります。カウンセリング時に、鼻の骨格や状態を診ながら、ご希望の鼻にするにはどんな施術が適しているのか医師としっかり話し合いましょう。

ピンチノーズ

ピンチノーズとは、洗濯ばさみで鼻先をつまんだかのように不自然に細くとがっている様子を言います。鼻筋に比べ鼻先が極端に細くなっていたり、鼻翼との境目がくっきりしすぎていたりするのがその特徴です。ピンチノーズの原因には、鼻先を細くするために鼻翼軟骨をきつく結び過ぎたり、軟骨を除去しすぎたり、術後のギプス固定がきつすぎたりすることがあります。

パロットノーズ

パロットノーズは、鼻を横から見たときにオウムのくちばしのような形に見える状態のことを言います。もともと鼻が大きい方の場合、鼻先を過度に寄せすぎたり、脂肪や軟骨を切除しすぎたりなど、全体的なバランスが悪くなると、パロットノーズになるリスクがあります。

左右の鼻の穴の形や大きさがいびつに

鼻翼軟骨を糸で結ぶ際に、結ぶ位置がずれていたり、適切に行われないと左右の鼻の穴の大きさに差異が生まれることがあります。もともと左右の鼻の穴の大きさが違う方では、より大きな左右差が出てしまうことがあるので、カウンセリング時に相談いただくと、それを考慮に入れた施術ができます。

豚鼻・アップノーズになる

豚鼻・アップノーズとは、鼻先が上がり、鼻の穴が見える状態のことを言います。鼻尖縮小で、鼻翼軟骨を強く縛りすぎたり、軟骨を移植する際に、サイズが合わない時にこのような鼻の形になります。

糸が取れて元に戻る

鼻尖縮小で一番シンプルな方法は、鼻尖軟骨を糸で縛るものですが、これは気に入らなければ抜糸すれば元に戻るメリットがあると同時に、自然と糸が取れてしまうというデメリットもあります。

アイズクリニックは

アイズクリニックでは、鼻尖縮小はもちろんのこと、ご希望の鼻を実現するために、耳介軟骨やプロテーゼの移植、鼻中隔延長なども合わせて施術することができます。鼻は一度手術をすると、変化を加えたくても、修正して形を変えることが難しくなるからです。当院では、患者様の鼻の状態や骨格をしっかりと診察することで、一度の手術で自然な仕上がりながら、しっかりと変化を感じていただける施術を目指しています。鼻の施術を数多く行い、知識も経験も持ち合わせた医師が手術を担当することで、術後の傷も残りにくく、きれいに仕上がります。当院では、術後のケアも万全の体制を整えていますので、安心して術後の経過も過ごしていただけます。鼻尖縮小をはじめ、鼻にコンプレックスをお持ちでしたら、是非一度無料カウンセリングにお越しください。スタッフ一同お待ち申し上げております。

AiZCLINICでは無料カウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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